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クルミットです♪
第13話では、ジョー・ミラーの裁判が続くなか、エリー・ミラー巡査部長が息子のトム・ミラーとの関係を戻そうとします。お母さんのしんどさを思うと、簡単に言葉が出てきません。
そして、アレック・ハーディ警部補が以前担当した事件では、事件当夜の説明に怪しいところが出てきました。確かだと思っていた話も、本人に聞いてみると違っていたんです。
親子のすれ違いだけでも胸が痛いのに、捜査の先で見つかるものにも落ち着かなくなる今回。それでは13話を一緒に見ていきましょう!
ブロードチャーチ 殺意の町 シーズン2第5話「証言、目撃者2」のあらすじ
エリーはトムと会い、親子の関係を修復しようとします。しかし、息子との面会は、エリーにとってつらいものになりました。
夫のジョーをめぐる裁判が進む一方で、息子との関係も元には戻っていません。エリーは、トムと向き合おうとしているところです。
トムも苦しいんですよね。それでも、息子に歩み寄ろうとするエリーを見ていると、お母さんばかりがつらい思いをしているようで切なくなります。
その後、エリーはハーディとともに、彼が以前担当した事件を調べます。確認するのは、殺された少女の父親が、事件の夜にどこにいたかという点です。
父親の妻は、夫が結婚式で花嫁の付き添いをしていた女性と関係を持っていたと考えていました。花嫁の付き添い役は、式で花嫁を支える役目です。
ところが、その女性に確認すると、妻の思い込みとは違う話が出てきます。父親は女性を誘ったものの、断られていたのでした。
女性と一緒にいたという説明では、その夜の行動を確かめられなくなります。父親が実際にどこで過ごしていたのか、分からない時間が残りました。
それなら、そのあいだ父親はどこにいたの? 女性に断られた話が出てきた途端、確かめたいことが増えてしまいました。
娘が殺された夜のことなのに、こんなふうに話が食い違うのは嫌ですね。夫婦の間でそう思っていた、というだけでは安心できなかった。
一方、ジョーの裁判では、スーザン・ライトの証言が続きます。
スーザンは、ナイジェ・カーターがダニー・ラティマーの遺体を海岸に置くところを見たと主張。これまで話していた内容を変えません。
ただ、その証言はジョー側の弁護に不利に働きます。ナイジェを名指しする証言が、弁護側にとって有利な結果につながるわけではありませんでした。
スーザンが言い切っていても、そのまま信じていいとは思えません。ダニーの遺体について話されるたびに、ベスたちがこれを聞かなければならないこともしんどいです。
エリーとハーディは、過去の事件の夜について、うそをついていた女性にも向き合います。二人は、その女性の説明を問いただしました。
少女の父親の行動に加え、別の人物が話していた内容にも問題が出てきたのです。事件当夜のことを知る人たちの話を、確かめていく必要があります。
ここでうそをつかれると、ほかに話していたことまで信じにくくなります。人が亡くなった夜のことなんだから、ちゃんと話してほしい!
ベス・ラティマーとマーク・ラティマーの間では、これからの結婚生活をどうしていくかをめぐり、言い争いが起きます。
同じ息子を失った二人ですが、その後の暮らしについて、気持ちはそろっていません。裁判が続くなか、夫婦としてのこれからにも向き合っています。
ベスは、裁判で真実が明らかになれば、それだけで十分なのかという不安も抱えています。ジョーの裁判がどんな結果になるか、まだ分からない状況です。
ベスには、少しでも安心できる時間があってほしいです。ダニーのことで苦しんでいるのに、夫婦のこれからまで話し合わなければいけないのは、しんどかった。
本当のことが分かれば大丈夫、と言ってあげられないのもつらいところ。ベスが裁判の結果を怖がる気持ちは、無理もないと思いました。
ハーディとエリーは、殺された少女の父親から、過去の事件について話を聞きます。その様子を、事件で疑いを向けられている男が離れた場所から見ていました。
エリーは、この事件を解決すると誓います。トムとの面会でつらい思いをしたあとも、ハーディとともに捜査を進めていきました。
ここで事件に向かっていくエリーには、頼もしさもありました。でも、仕事をしているから平気、とは思えなくて。トムとのことを思い出すと、やっぱり心配になります。
やがて少女の父親は、その男がブロードチャーチのどこにいるかを突き止めます。そして、男に襲いかかりました。
ハーディが間に入り、父親の暴力を止めます。その後、ハーディは男に、過去の事件について改めて質問をしました。
父親から話を聞き、男にも質問を重ねるハーディ。二人と向き合いながら、事件当夜の事情を探っていきます。
娘を失った父親が怒る気持ちは分かります。それでも、殴りかかられる場面には落ち着きませんでした。ハーディが止めてくれて良かった!
離れた場所から話を見ていた男のことも引っかかります。何か知っているなら、もう話してほしい。誰の説明にも安心できないのが疲れます。
裁判で向かい合う二人の弁護士の間でも、個人的な問題が持ち出されます。一方の弁護士が、自分の息子の弁護を断った相手を問いただす場面がありました。
そして、ハーディは遺言の用意も進めています。捜査と並んで、自分自身のことについても準備をしていました。
ハーディが遺言まで用意していると、やっぱり心配です。事件の話を聞いて回る姿を見ていたぶん、自分の死後のことも考えていたのが寂しかった。
そんななか、トムがジョー側に近づきます。父親のために、自分も証言したいと申し出たのです。
エリーが親子の関係を戻そうとしていた一方で、トムは父親を助けるために行動していました。この時点で描かれるのは、トム自身が証言を望んだことです。
今、父親のために証言するの? エリーとの面会を見たあとだったので、私はここがかなりきつかった。
父親への気持ちを、すぐに変えられないのは分かります。でも、エリーのことも少し見てあげてほしい! 息子に会おうとするお母さんの姿が残っていて、素直に受け止められません。
終盤、エリーとハーディは、過去の事件につながる農業関連の会社を調べます。そして、ある廃工場にたどり着きました。
そこで分かったのは、動物の死骸を炉で焼いて処分していたことです。事件を調べていた二人の前に、焼却用の設備が現れます。
この炉で事件の被害者が焼かれたと、確定したわけではありません。今回は、廃工場にそのような設備があると分かったところで終わります。
動物を処分する炉だと聞いて、人の遺体も処分できてしまうのでは、と嫌な想像をしてしまいました。まだ何も決まっていないのに、あの炉は見たくなかったです。
ブロードチャーチ 殺意の町 シーズン2第5話「証言、目撃者2」の感想まとめ
いちばん残ったのは、トムが父親のために証言したいと申し出た場面です。エリーが息子に歩み寄ろうとしていたあとだけに、あの行動はきつかった。
トムにとっては、ジョーは父親なんですよね。そう簡単に気持ちを片づけられないことは分かっていても、私はエリーの側に気持ちが寄ってしまいます。
夫のことで傷ついて、息子との関係も戻らなくて。それでも会おうとするエリーに、もう少し報われることがあってほしかったです。
トムを責めたいわけではないけれど、父親のために動く姿を見ると、エリーのことが頭から離れません。お母さんも十分つらいんだよ、と言いたくなりました。
過去の事件では、少女の父親の行動が分からなくなったところも引っかかります。妻がそう思っていたことと、実際にその女性と過ごしたことは別なんですね。
女性を誘って断られたという話だけでも嫌な気持ちになるのに、その先の行動が分からない。父親を疑いきることもできず、安心もできず、落ち着きません。
うそをついていた女性にも、離れた場所から様子を見ていた男にも、話していないことがあるように思えてしまいます。もう一人ずつ、分かっていることを全部話してほしい!
ベスが、真実だけで十分なのかと不安になるところも胸に残りました。裁判を見守る時間まで、こんなに苦しまなければならないのがつらいです。
そして最後の炉。あそこに何がつながるかを想像すると嫌なのに、エリーたちは確かめに行かなければなりません。
トムとの面会のあとも捜査を進め、あの廃工場までたどり着いたエリーには、少し休んでいいんだよと言いたくなりました。
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