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クルミットです♪
今回の「過去」では、新たに名乗り出た女性の話から、以前にもよく似た被害があったことがわかります。つらい経験をしたあと、警察にも話せずにいた理由が苦しいです。
一方、今回の事件の被害女性は、親友に隠していたことを打ち明けます。夫と友達の関係を知った親友の怒りも、簡単には収まりません。
女性たちの話には胸が痛むし、周囲の男性たちの振る舞いにはイライラする場面も。捜査が進むそばで、それぞれの関係まで崩れていく回でした。
それでは21話を一緒に見ていきましょう!
ブロードチャーチ 殺意の町 シーズン3第5話「過去」のあらすじ
アレック・ハーディ警部補とエリー・ミラー巡査部長は、新たに名乗り出た女性から話を聞きます。女性が性的暴行を受けたのは、2年前のことでした。
口をふさがれ、体を縛られたこと。そして、酒のにおいがしたこと。
女性の話には、今回の事件の被害者が話した内容と重なる点がありました。捜査は、過去に起きた被害にも広がっていきます。
しかし、女性は当時、警察へ届け出ていません。自分がお酒を飲んでいたため、話を信じてもらえないと思ったと説明するのです。
お酒を飲んでいたことを、そんなふうに気にしていたなんて。ひどい目に遭ったあとまで、自分の話を疑われる心配をしていたのがつらかったです。
女性は、被害に遭ったことへの負い目も抱えていました。ハーディとミラーは、そんな彼女の話を聞きながら、今回の事件とのつながりを調べていきます。
そこで捜査の対象となるのが、性犯罪の前科を持ち、刑務所を出ている男性です。この男性には、2人の被害女性の勤め先と、仕事を通じた接点がありました。
男性は今回の事件の容疑で逮捕されます。別々の時期に襲われた女性たちと接点があるため、警察も詳しく調べることに。
2人の職場につながりがあると聞くと、やっぱり引っかかります。ここで何か確かなことがわかってほしい!
一方、被害者を支援する活動に携わるベス・ラティマーが、指導役と話をする中で、別の被害者の存在がわかります。その女性も警察への届け出を拒んでいました。
これで、被害を受けた女性は3人。ハーディたちにも情報が伝えられ、同じ犯人による事件の可能性が出てきます。
しかし、3人目が襲われた時期を確認すると、逮捕された男性はまだ刑務所にいました。この男性には、その事件を起こすことができません。
職場との接点だけでは、3件の事件を結びつけられなくなります。
3人目も届け出ていなかったと知って、重たい気持ちになりました。警察が知らないところで、こんな被害が続いていたなんて嫌ですね。
捜査では、サッカーチームに所属する青年のアリバイも確かめられます。青年は恋人に、自分のアリバイについて話を合わせるよう教え込んでいました。
ミラーはその恋人に、嘘の証言をすれば刑務所に入ることになると伝えます。青年に言われたとおりに話して済むことではないのです。
恋人にまで嘘をつかせるのはやめてほしい! ミラーがきちんと釘を刺してくれて、ここは少しすっきりしました。
そのころ、今回の事件の被害女性は、親友に秘密を打ち明けていました。親友の夫と関係を持ったという告白です。
親友は戸惑い、事実を受け止めるにつれて傷つき、怒りをぶつけます。その言葉は、被害に遭った女性に対しても厳しいものになっていきました。
告白した女性も、恥ずかしさや怒りを抱えながら向き合います。友達同士だった2人の間に、夫との関係が持ち込まれてしまったのです。
親友の立場なら、その場で落ち着いて聞くのは無理だと思う。夫と友達のことを一度に知らされるなんて、きつすぎます。
傷ついた親友は、夫に家へ戻らないよう告げます。そして、自分が働く店の店主にも、夫と被害女性の関係を話しました。
夫への怒りは強く、自分が夫の後始末をすることにも嫌気が差しています。
自分のしたことなのに、妻が苦しんで、周りに話して、対応までしなきゃいけない。夫には、そこをちゃんとわかってほしいです!
一方、交際相手と別れて住む場所に困った男性が、同じ店主を訪ねます。店主が持つキャラバンを借りたいと頼むためです。
キャラバンは、寝泊まりできる設備を備えた移動式の住まいのこと。男性は、そこを住む場所にしたいと考えていました。
しかし、店主はきっぱり断ります。男性が被害女性を失ったことに触れ、今の苦しみは自分で招いたものだという態度を取るのです。
店主の断り方にも、被害女性への強い思いが出ていますね。この人も、彼女のことになると穏やかではいられない様子。
そして、親友の夫にも別の動きがあります。バンが故障したため、タクシーに乗ることになりました。
その車内で、運転手がパーティーの夜のことを持ち出します。夫と被害女性が外で、ただならぬ様子で話し込んでいたのを見たというのです。
すると夫は車を止めさせ、運転手の首を絞めます。その話を二度と口にしないよう、脅しをかけました。
見かけたことを話しただけで、首を絞めるなんて! そこまでして黙らせたい話って何なの?
夫は、被害女性にも脅すような言葉を向けています。自分と彼女の関係を知られたあとも、相手を怖がらせるような振る舞いが続くのです。
しかし、今度は夫自身が暴力を受ける側になります。妻から事情を聞いた店主が、夫の作業場へ現れ、激しく殴りかかりました。
この夫には腹が立つけれど、店主まで殴りに行ってしまうとは。怒る気持ちのまま手を出すのはやめてほしい!
捜査では、サッカー用の靴下も手がかりとして出てきます。恋人にアリバイを話させていた青年は、サッカーチームに所属しています。
そして、そのチームをスポンサーとして支えているのが、親友の夫の事業でした。青年と夫は、どちらもタクシー運転手と面識があります。
それぞれ別に話を聞いていた人たちの間に、こうしたつながりがありました。ただ、靴下だけで犯人が決まるわけではありません。
ここでサッカーチームまでつながるの? 恋人に話を合わせさせていた青年のことも、もう一度気になってしまいます。
一方、ベスはポール・コーツ牧師に、マーク・ラティマーのことを話します。マークの問題について、自分が後始末を考えなくてはいけないことに、いら立ちを口にしていました。
マークは、ダニー・ラティマーに宛てた手紙を書いています。ベスとの間でも、苦しい状況が続いていました。
被害を受けた人の話を聞いているベスが、自分のことでもこんなに疲れている。ベスにも、誰かに愚痴を聞いてもらう時間があってほしいです。
夜が更けると、店主にキャラバンを貸してもらえなかった男性が、被害女性の家に忍び込みます。深夜、ひそかに家へ入るという行動に出たのです。
あんな被害に遭った人の家へ、黙って入り込むのはやめて! 家にいる間くらい、安心して過ごしてほしいのに。
そして、この回の終わりには、マークが自ら命を絶とうとします。
マーク、そこまでしないでほしい。最後にこの行動を見せられて、つらさが残りました。
ブロードチャーチ 殺意の町 シーズン3第5話「過去」の感想まとめ
いちばん胸に残ったのは、2年前の被害を話す女性が、お酒を飲んでいたから信じてもらえないと思った、と説明する場面でした。
襲われたことを話すだけでも苦しいのに、聞く側に疑われることまで心配していた。その説明を聞いている時間がつらかったです。
女性が自分を責めるように話すのも苦しい。話してくれてよかったと、まずはそう思いました。
親友への告白も、見ていて居心地が悪くなる場面だった。被害女性の身に起きたことは心配だし、夫との関係を知らされた親友が傷つくのも当然ですよね。
親友の言葉がきつくなると、それは言わないでほしいと思う。でも、夫と友達に裏切られた直後に、相手を気遣う余裕なんて持てない気がします。
その夫が、タクシー運転手まで脅していたのには腹が立ちました。妻を傷つけたうえに、話を知られたくないからと暴力を振るう。あの首を絞める行動で、ますます信用できなくなった!
そして、マークの最後が重かったです。ベスの疲れた言葉も聞いているので、ただ誰かが何とかしてあげて、と言うのも苦しくて。
ダニーへの手紙を書いていたマークが、自ら命を絶とうとするところまで進んでしまったのが、悲しかったです。
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