ブロードチャーチ 殺意の町 第16話 あらすじ シーズン2第8話「判決、そして」 ジョーに無罪判決、エリーとベスが突きつけた町からの追放

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ジョー・ミラーの裁判で、ついに判決が出ます。ダニーを失った家族が聞かされたのは、受け入れるにはあまりにつらい結果でした。

そして、ハーディが追ってきた過去の事件も、ようやく真相が明らかに。大人たちが自分を守ろうとするたびに、幼い少女の逃げ場がなくなっていくのが苦しかったです。

今回は二つの事件の結末と、ジョーに向き合った家族たちの姿を振り返ります。

それでは16話を一緒に見ていきましょう!

NHK BSプレミアム4Kで放映されるまであと4日です!

ブロードチャーチ 殺意の町 シーズン2第8話「判決、そして」のあらすじ

ジョーに下された評決は、無罪でした。一般市民から選ばれ、裁判で示された証拠をもとに判断する陪審員たちが出した答えです。

法廷の多くの人が驚き、ラティマー家とミラー家の人々は怒りをあらわにします。ジョーは釈放されることになりました。

ここで無罪なんて! ダニーを失った家族は、この結果をどう受け止めればいいの?

一方、アレック・ハーディ警部補は、法廷にいた女性を逮捕します。以前から追っていた、幼い少女と子守役の女性が殺された事件への関与を疑ってのことです。

女性は抵抗せず、ハーディについて法廷を出ました。その後、ハーディは彼女の夫に電話し、妻が自首したと伝えます。

エリー・ミラー巡査部長も加わって取り調べが始まりますが、女性はハーディから性的暴行を受け、誘拐されたと訴えました。

ここでハーディへの訴えが出てくるとは。少女たちに何があったのかを聞きたいのに、話がなかなか進まなくて落ち着きません。

ハーディが女性の潜伏先へ向かうと、夫が家の中を荒らしていました。そしてエリーは、夫が自宅の床板を張り替えていたことを突き止めます。

その床板は、殺人の痕跡を隠すために交換されたものだったのです。二人は夫を逮捕し、事件の夜に起きたことが明らかになっていきます。

その夜、夫は少女の子守をしていた女性と関係を持っていました。少女は眠っていると思われていましたが、実際には眠れずにいたのです。

そこへ、結婚式から早く帰ってきた男が現れます。二人の姿を見た男は激怒し、子守役の女性を殺してしまいました。

幼い少女は階段にいて、二人が関係を持ったことも、女性が殺されたことも聞いていました。

階段でそんなことを聞いてしまうなんて、怖かったと思う。少女がそこにいるとわかってからも、大人たちが自分のことばかり考えているのがつらいです。

結婚式帰りの男は、少女に、女性を傷つけたのは夫だと話します。パーティーから戻った妻にも、夫が女性を殺したと嘘をつきました。

そして男は、携帯用の酒瓶に入った酒を飲ませて、少女を落ち着かせるよう妻に勧めます。

しかし、その酒には睡眠薬が入っていました。夫はそれを知っていて、少女には飲ませないよう妻を止めます。

妻は夫に、子守役の女性と関係を持ったのかを確認しました。夫は否定しますが、少女から話を聞いた妻は、その返事が嘘だったと知るのです。

夫の嘘に腹が立つのはわかるけれど、今は少女を助けてほしい! この子には、大人同士のもめ事なんて関係ないのに。

ところが妻は、薬の入った酒を少女に飲ませます。そのうえで夫に、少女はあなたが女性を殺したと思っていると話しました。

結婚式帰りの男が、少女の話を利用して夫を犯人にする。妻はそう思わせるように夫を誘導していきます。

そして夫は、口を封じるため、薬を飲まされた少女を窒息死させました。

少女は聞いてしまっただけなのに。誰か一人でも、この子を守ってくれなかったの? ここは本当にきつかったです。

妻は結婚式帰りの男を呼び止め、森へ向かわせます。そして、少女は酒に入っていた薬への反応で死んだと嘘をつきました。

少女が夫に殺されたことは、男には伝えません。妻は酒瓶を証拠として隠し、警察へ行けばそれを使うと男を脅します。

少女が亡くなった後まで、酒瓶を使って口止めするんですね。妻がそこまでして自分たちを守ろうとすることに、じわじわ腹が立ってきました。

事件の夜、夫は新しい床板を買って張り替えていました。取り外した古い床板は焼却され、痕跡が消されていたのです。

少女の遺体は川に遺棄されました。一方、子守役の女性の遺体が埋められたのは、夫が仕事をしていた教会の墓でした。

結婚式帰りの男も逮捕され、自分が女性の遺体を埋めたと認めます。妻、夫、そしてこの男の三人が拘束され、二人の命が奪われた経緯がようやくつながりました。

三人が捕まったことには、少しほっとしました。でも、少女に薬を飲ませる前に止まれたことを思うと、すっきりした気持ちにはなれません。

一方、ジョーの裁判で対立していた二人の女性弁護士は和解します。法廷で争っていた二人にも、一つの区切りがつきました。

無罪となったジョーは、ポール・コーツ牧師を頼り、教会に身を隠していました。

そこへやって来たのが、マーク・ラティマーとナイジェ・カーターです。二人はジョーを無理に連れ出し、ダニー・ラティマーが殺された崖の上の小屋へ運びます。

小屋には、ポールの手配でエリーとベス・ラティマーも集まっていました。

ダニーが亡くなった場所でジョーと向き合うのは、ベスにはつらすぎます。それでもここへ来たベスのことを思うと、胸が詰まりました。

エリーとベスがジョーに求めたのは、ブロードチャーチを出て、二度と戻らないことです。

エリーは、息子たちに会おうとしたら殺すとまで告げました。ジョーが家族のもとへ戻ることを、はっきり拒みます。

そこまで言うエリーが痛々しかったです。息子たちの生活に、もうジョーが入り込まないでほしい!

ベスはジョーに、ダニーを失った後も自分たちは生きていくと伝えます。息子を殺した相手を前にして、自分たちがこれから生きることを告げたのでした。

ジョーには、ポールが一時的に暮らせる支援施設を手配します。そしてジョーはタクシーに乗り、町を去っていきました。

ラティマー家やミラー家の人々、ナイジェたちが、その出発を見届けます。

まずは町を出てくれて良かったです。ジョーが近くにいると思うだけでも、ベスやエリーは落ち着いて暮らせないですよね。

そしてハーディも、町を離れる準備を進めます。過去の事件を追い続けてきた彼は、自分の償いに区切りがついたと感じていました。

エリーに別れを告げ、荷物をタクシーに積み込むハーディ。運転手から行き先を尋ねられると、彼は空を見上げます。

どこへ向かうのかは明かされないまま、シーズン2は終わりました。

ブロードチャーチ 殺意の町 シーズン2第8話「判決、そして」の感想まとめ

いちばん心に残ったのは、小屋でジョーに向き合ったベスです。あの場所に行くことだけでも、どれほどつらいことかと思いました。

無罪の判決を聞かされた後に、ダニーが殺された場所で、その相手と話す。私なら何を言えばいいのか、わからなくなりそうです。

ベスはそこで、自分たちは生きていくと伝えました。この先の毎日までジョーに奪われてほしくない! あの言葉を聞いたときは、そんな気持ちになりました。

もちろん、ジョーが町を出てもダニーは戻ってきません。タクシーが去っただけで気持ちが晴れるようなことではなくて、無罪という結果への怒りは残ったままでした。

エリーの言葉も重かったです。息子たちに近づけば殺すとまで言う姿には、もうこれ以上家族に関わらないでほしいという気持ちがあふれていました。

子どもたちと安心して暮らしたいだけなのに。そこまで強く言わなければならないエリーが、しんどそうで見ていてつらかったです。

過去の事件については、妻が少女に薬を飲ませたところが、どうしても頭から離れません。薬のことを知らずに飲ませたのではなく、夫から止められていたんですよね。

あそこで酒を飲ませず、少女を助けてくれていたら。そう思ってしまうし、その後に夫がしたことにも腹が立ちます。

三人の関わりがわかっても、気持ちよく解決とは言えませんでした。怖い思いをした少女が、最後まで大人に守ってもらえなかったことが悲しいです。

ハーディが荷物をまとめる姿には、少しほっとしました。ただ、エリーとの別れを見ていると寂しさもあります。行き先を聞かれて空を見上げるところで終わるのが、ハーディらしく言葉の少ない別れでした。

いろいろなことが片づいた回でも、ベスたちには明日からの暮らしが続きます。あの小屋でジョーに生きていくと告げたベスには、そばでうなずいてあげたくなりました。

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