ブロードチャーチ 殺意の町 第17話 あらすじ シーズン3第1話「通報」 誕生会で襲われた女性が警察へ、計画的な犯行に募る不安

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今回からシーズン3が始まります。警察を訪れたのは、数日前の誕生会で性暴力の被害に遭った女性でした。

楽しい集まりに出かけた先で、こんな目に遭うなんて。女性の話を聞くところから、胸が重くなりました。

捜査を担当するのは、おなじみのハーディとエリー。二人の顔にはほっとするものの、少しずつ分かってくる事件の内容がつらいです。

そして、ベスやマークたちの暮らしにも変化がありました。あの事件を経験した家族が、それぞれどんな毎日を送っているのかも気になるところ。

それでは17話を一緒に見ていきましょう!

NHK BSプレミアム4Kで放映されるまであと4日です!

ブロードチャーチ 殺意の町 シーズン3第1話「通報」のあらすじ

一人の女性が警察署を訪れ、性的暴行を受けたと届け出ます。被害に遭ったのは、数日前に開かれた同僚の50歳の誕生会でのことでした。

女性は何かで頭を殴られ、その後、意識を取り戻したときには拘束され、口もふさがれていたといいます。自分を襲った相手が誰なのかは分かりません。

誕生日を祝うために出席した集まりで、突然奪われた安心。女性の通報を受け、警察は丁寧に対応していきます。

何をされたかを人に話すこと自体、つらいですよね。警察に来た女性をきちんと受け止めてくれて、そこはほっとしました。

事件を担当するのは、アレック・ハーディ警部補とエリー・ミラー巡査部長です。二人は女性の話を聞き、証拠を集め始めます。

女性には、意識を失っていた間のことが分かりません。相手を特定できないまま、覚えていることから事件を調べていくことになります。

ハーディもエリーも、被害を訴える女性に温かく接しています。事件の捜査が必要でも、まず目の前には傷ついた人がいる。そのことを忘れない二人の対応に、少し安心できます。

分からないことを急いで埋めようとせず、女性の話に向き合ってくれるのがありがたいです。今は少しでも安心して話せていてほしい。

誕生会を開いたのは、女性の同僚とその夫でした。会には大勢が出席しており、捜査で確認しなければならない相手は数十人に及びます。

被害者だけでなく、主催した夫婦や会場にいた人たちも、事件を知るための手がかりになっていきます。しかし、大勢が集まった場所だったからといって、すぐに犯人へたどり着けるわけではありません。

そしてハーディとエリーは、今回の事件を計画的な犯行と判断します。その場で偶然起きた犯行ではなく、前もって準備されていたということです。

犯人が再び誰かを襲う危険もあり、二人は警戒を強めます。一人の女性が受けた被害を調べる中で、次の被害への不安まで出てきました。

前もって準備していたと分かると、腹が立ちます。誰かの誕生日を祝う集まりで、そんなことを考えていた人がいるなんて。

一方、捜査に加わった新人の女性刑事は、被害者の話が本当なのか疑問を口にします。被害を受けてから通報まで時間が空いていることにも、疑いを向けるのです。

ハーディやエリーの対応に安心したあとだけに、この言葉はきついものでした。ようやく警察へ来た女性に、そんな疑いまで向けられることになります。

すぐに通報しなかったからって、そこまで疑うの? 女性が警察へ来るまでの時間を思うと、私はそんなふうに受け取れません。

捜査が進むにつれ、女性の周囲にいる何人かの男性が気になってきます。職場の上司、別居中の夫、そして誕生会を開いた同僚の夫です。

中でも引っかかるのが、同僚の夫の車にあったもの。車内の小物入れには、事件現場で一部が見つかった包みと同じ種類のコンドームが入っていました。

同じ種類を持っていたことだけで、犯人とは決められません。それでも、現場に残ったものとのつながりが出てくると、気になってしまいます。

誕生会を開いた側の人の車にある、というのが嫌だった。まだ何も決まっていないのに、この人を見るとそのことを思い出してしまいそう。

女性が帰宅したとき、車の中からその様子を見ていた隣人の存在もあります。ただ見ていただけなのか、それとも事件と関わりがあるのかは、この時点では分かりません。

身近な人たちの中に、気になる人物が少しずつ増えていきます。けれど、女性自身は襲った相手を特定できず、捜査は始まったばかりです。

誰か一人を疑えば片づく状況ではなく、確認しなければならないことがいくつも残っています。

そのころ、ベス・ラティマーは性暴力の被害者を支えるセンターで働き始めていました。被害に遭った人の相談を受け、支援するための場所です。

警察が今回の被害者をセンターにつないだことで、ベスが女性の支援を担当することになります。ベスも、この事件に関わっていくのです。

ベスが誰かを支える仕事を始めていたことに、じわっときました。ダニーのことがあるからこそ、ベス自身も無理をしすぎないでいてほしいです。

ベスとマーク・ラティマーは別居しています。同じ息子を失った二人ですが、今はそれぞれに生活を送っています。

マークはマギー・ラドクリフとともに、ダニー・ラティマーの死について本にまとめていました。自分たちに起きた出来事を、文章にして残しているのです。

ベスは被害者の支援に携わり、マークはダニーのことを本にする。二人の暮らしが変わっても、息子を失った出来事まで過去になるわけではありません。

マークがダニーのことを本にしていたのは、やっぱり切ないですね。あの子について書く時間を思うと、それだけで胸が詰まります。

エリーの家にも変化がありました。母親が亡くなり、今は父親がエリーや子どもたちと一緒に暮らしています。

そして息子のトム・ミラーが、学校で問題を起こします。ほかの生徒にポルノのリンクやファイルを共有し、停学処分になっていたのです。

学校へ呼ばれたエリーは、トムの携帯電話を取り上げます。事件の捜査に向き合う一方で、家でも息子の行動を見過ごすわけにはいきません。

トム、それは放っておけないよ! エリーが携帯を取り上げるのも当然だと思いました。仕事でも家でも、向き合うことが多すぎます。

母親を亡くし、父親との同居が始まり、息子の学校にも呼ばれるエリー。それでも、被害に遭った女性の前では、その人の話にきちんと向き合っています。

エリー自身にも、しんどいことが重なっています。頼りになる人だからといって、何でも平気で受け止められるわけではないと思うと、こちらまで気がかりになります。

一方のハーディは、10代の娘と暮らしています。事件を追う二人にも、それぞれ家に帰ってからの生活があるのです。

ハーディとエリーのやり取りは相変わらずで、ハーディの無愛想な態度にはエリーがきちんと言い返します。重い捜査の中でも、二人のこうしたやり取りにはなじみがあって、少し気持ちが緩みます。

ハーディに遠慮せず言えるエリーがいて良かった! 二人がそろうと安心しますが、今回はエリーにもひと息つく時間があってほしい。

初回では、女性を襲った犯人は特定されません。誕生会の出席者や女性の身近な人たちを調べる必要があり、現場に残された包みも気になる手がかりです。

計画的な犯行だったという判断が、重く残ります。女性を支えながら犯人を捜す、ハーディとエリーの新たな捜査が始まりました。

ブロードチャーチ 殺意の町 シーズン3第1話「通報」の感想まとめ

一番心に残ったのは、警察へ来た女性が、丁寧に対応してもらえた場面です。事件の内容がつらいぶん、そこでぞんざいに扱われなかったことにほっとしました。

相手が誰か分からないまま、自分の受けた被害を話す。あの状況で警察に来てくれた女性に、まずは安心していてほしかったです。

だから、新人の女性刑事が通報の遅れを疑うところは嫌だった。すぐに来なかった理由を、疑いの材料にしてしまうのがつらいです。

捜査で確認することはあっても、あんな受け止め方をされたら、話すのがもっと苦しくなりそう。ハーディとエリーの温かさに触れたあとだったので、余計に引っかかりました。

犯人については、同僚の夫の車にあったコンドームが気になります。現場で見つかった包みと同じ種類だと知ると、どうしても疑ってしまう。

でも、それだけで決めつけてしまうのも怖いですね。女性の上司や別居中の夫、帰宅を見ていた隣人もいて、まだ誰のこともよく分かっていません。

ベスが女性の支援を担当することにも、いろいろな気持ちになりました。誰かのために働いている姿はうれしいけれど、ベス自身の傷までなくなったとは思えなくて。

マークとは別々に暮らしていることも寂しかった。二人ともダニーのことを抱えながら日々を送っているのに、今は同じ家にはいない。その事実がじわじわきます。

そしてエリーには、トムの問題まであります。携帯を取り上げるところは母親としてきちんとしていて、頼もしかったです。

ただ、エリーにばかり頼りたくなる自分もちょっと反省。捜査でも家庭でも、次々に対応しなければならないことが出てくるのは大変です。

それでも、警察へ来た女性に温かく接していたエリーを見て、この人が担当で良かったと心から思いました。

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