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クルミットです♪
ダニー・ラティマーが亡くなってから、まだ一日しかたっていません。家族が悲しみの中にいる間にも、警察の捜査は進んでいきます。
今回は、息子を失った母親が、家族にも話していないことを打ち明けました。その告白を聞くと、ただでさえつらい彼女のことがますます心配に。
そして、父親の説明にも引っかかるところが出てきます。家族の知らなかったことが、こんな形で次々と出てくるのは苦しいですね。
それでは2話を一緒に見ていきましょう!
ブロードチャーチ 殺意の町 シーズン1「母親の告白」のあらすじ
警察はラティマー家を調べ、ダニーのベッドの下から500ポンドの現金を発見します。ポンドはイギリスの通貨で、子どもが隠して持っているには気になる金額です。
一方、姉のクロエ・ラティマーの部屋からは、違法薬物のコカインが見つかりました。息子を亡くした家で、今度は娘が薬物について説明を求められることになります。
ダニーのベッドの下に、まとまったお金が隠されていたなんて! 家族も知らなかったことが出てくるたびに、落ち着かなくなる。
エリー・ミラー巡査部長に事情を聞かれたクロエは、宿の経営者であるベッカ・フィッシャーの名前を出します。
薬物は、ベッカの宿泊客に渡すためのものでした。しかし、その客が受け取らずに帰ってしまい、クロエの手元に残っていたのです。
そして、その薬物を用意したのはクロエの恋人だったこともわかります。クロエの部屋から見つかったものの話は、家の外の人間関係へとつながっていきました。
クロエ、その薬を預かっていたという話だけでも十分心配だよ! 弟を亡くしたばかりの子を見ているとつらいけれど、ここは隠さず話してほしい。
店主のジャック・マーシャルからも、気になる情報が寄せられます。数週間前、ダニーが郵便配達員と言い争っているところを見たというのです。
アレック・ハーディ警部補は、この郵便配達員を調べることにしました。本人はダニーとの口論を否定し、事件の夜は友人たちと酒を飲んでいたと説明します。
確認の結果、その夜のアリバイは成立。事件が起きた時間に別の場所にいたと確かめられ、郵便配達員への疑いはひとまず退きます。
ダニーと言い争っていたと聞けば、やっぱり引っかかる。けれど、その夜にいた場所が確かめられたことには少しほっとしました。
そのころ、母親のベス・ラティマーはスーパーを訪れていました。そこで周囲の視線や、お悔やみの言葉にさらされます。
普段の買い物の場所でも、息子を失った母親として見られてしまうベス。やがて気持ちを抑えきれなくなり、駐車場で取り乱してしまいました。
そこへ来たのが、ポール・コーツ牧師です。ベスは彼に、自分が妊娠していることを打ち明けます。
ベスは、妊娠のことまで一人で抱えていたんだ! ダニーのことでいっぱいになっているところへ、この告白はつらかった。
妊娠については、家族にもまだ話していませんでした。伝えるタイミングをつかめないままダニーを失い、ますます言い出せなくなっていたのです。
ポールが、初めてその話を聞いた相手になりました。夫にも家族にも伝えていないことを、ベスはここでようやく口にします。
家に帰って妊娠の話をすることさえ、今のベスには重たいんだね。牧師にだけでも話せてよかった。誰にも言えないままでいるのは、しんどいよ。
ポールはテレビの取材にも応じ、教会がラティマー家を支えていくと話します。町の人たちも、それぞれの言葉で家族を気遣っていました。
しかし、事件を調べるには、親しい人にも目を向けなければなりません。ベスはエリーに、調べてほしい人たちの名前を渡します。
そこに並んでいたのは、家族の友人たちでした。エリーがそのことを指摘しても、ベスは承知したうえで名前を挙げていたのです。
知っている人だから安心、とは言えなくなってしまったのが悲しい。ベスだって、友人の名前をこんなふうに警察へ渡したくはなかったと思う。
一方、捜査中のハーディとエリーの前に、電話設備の技師であるスティーヴ・コネリーが現れます。彼は霊と話せると名乗り、ダニーからメッセージを受け取ったと主張しました。
スティーヴの話では、ダニーの死には水が関係しているとのこと。亡くなる前に船に乗せられたとも言うのです。
これは、あくまでスティーヴ自身の主張です。ハーディは強く反発し、事件に関わろうとする彼の話を取り合いません。
ダニーから聞いたと言われても、すぐには信じられないよ! 亡くなった子の名前を出されると、家族がその話を聞いたときのことまで心配になる。
ところが、スティーヴがペンダントに触れると、ハーディの様子がわずかに変わります。それは、彼が以前担当した事件に関わるものでした。
スティーヴの話をはねつけていたハーディも、その言葉には反応を見せます。ダニーの事件を追う彼の前に、過去の事件に関する話まで持ち出されたのでした。
ペンダントの話になった途端、ハーディの反応が変わったのが引っかかる。聞き流せない言葉を急に出されて、嫌だったろうな。
そして警察は、崖の上にある小屋を調べるため、鍵を管理するスーザン・ライトのもとへ向かいます。
ここで、スーザンの住むトレーラーハウスに、ダニーのスケートボードがあることがわかります。トレーラーハウスは、住居として使う移動式の家です。
警察が探している品を、スーザンは自分の住まいに置いていました。ただ、この時点でその存在を知るのは、画面を見ているこちらだけです。
スーザン、どうしてダニーのスケートボードを持っているの? 鍵を受け取りに来た警察が近くにいるだけに、そこも調べてほしくなる。
捜査では、ダニーがインターネット上でやり取りしていたメッセージも確認されます。その内容から、家族の間にいさかいがあったことが見えてきました。
そして、父親のマーク・ラティマーの行動にも、説明と食い違う点が見つかります。映像には、事件の夜、崖の上にいたマークの姿が残っていたのです。
マークがそれまで警察に話していた内容とは一致しません。ハーディは、あらためてその夜の行動を尋ねます。
マーク、ここはちゃんと話してほしい! ダニーに何があったのかを調べている最中に、父親の説明が変わるのは不安になる。
最初の説明では、マークは急な仕事に出ていたことになっていました。しかし、問い直されると、友人と会っていたという話に変わります。
その友人の名前を聞かれても、思い出せないという返事。誰と一緒だったのかを確かめることさえできず、ハーディの疑いは強まっていきます。
会っていた友人の名前だけ、思い出せないもの? その答えでは納得できないよ。言葉を足すほど心配になるのは、見ていてきつい。
小屋の捜索でも、事件につながるものが見つかりました。壁には血痕があり、ダニーの指紋も確認されます。
警察は、この小屋がダニーの殺された場所ではないかと考えます。浜辺で遺体が発見された事件は、崖の上の小屋へと捜査が進みました。
そして、マークへの聞き取りを進めるハーディのもとへ、エリーから連絡が入ります。小屋ではダニーのものに加え、マークの指紋も見つかっていたのです。
事件の夜の居場所について説明を変えた父親と、殺害現場と疑われる場所に残った指紋。マークに疑いが向けられたところで、第2話は終わります。
ダニーの血が残る場所で、父親の指紋まで見つかるなんて! マークを信じたい気持ちもあるのに、あの説明を聞いたあとでは落ち着けません。
ブロードチャーチ 殺意の町 シーズン1「母親の告白」の感想まとめ
一番つらかったのは、スーパーで周囲の視線に耐えられなくなったベスです。買い物に来ただけなのに、そこでもダニーを失ったことから離れられない。
声をかける側は、気遣っているつもりなんですよね。でも、ベスがその言葉を受け止めたり、返事をしたりできる状態とは限らない。駐車場で取り乱した姿が、ずっと心に残りました。
そして、牧師に打ち明けた妊娠のこと。こんなときに、家族にどう話せばいいのかまで考えなければならないのは苦しいです。
話を聞いてくれる相手がいて、少しほっとした。妊娠を喜ぶ言葉より先に、今はベスの話をそのまま聞いてあげてほしいと思いました。
友人たちの名前をエリーに渡したところも、つらかったですね。息子のことを知るために、身近な人まで調べてほしいと頼む。ベスがあそこまでしなければならないのが悲しい。
その一方で、マークの受け答えにはもやもやが残ります。仕事だったという説明が変わったうえに、一緒にいた友人の名前が出てこない。
これだけでダニーを殺したと決めることはできません。それでも、あの返事ではハーディが疑うのも無理はないです。
小屋から指紋が見つかったこと以上に、私はマークが自分の行動をきちんと説明できないところが嫌だった。ベスが一人で妊娠のことまで抱えていると知ったあとだから、余計にそう思う。
友人の名前を言えずにいるマークには、ベスにこれ以上つらい思いをさせないで、と言いたくなりました。
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