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クルミットです♪
ベス・ラティマーが自宅で女の子を出産する今回。つらい時間が続いていた一家に赤ちゃんが生まれ、こちらも少しほっとしました。
ただ、裁判ではエリー・ミラー巡査部長が、あまりにもひどい疑いを向けられることに。夫のジョー・ミラーの事件で苦しんでいるのに、証言台でも傷つけられてしまいます。
過去の事件をめぐっては、届いた押し花や食い違う説明が引っかかります。ハーディが関わっている夫婦の話も、すんなり受け取れなくなってきました。
それでは11話を一緒に見ていきましょう!
ブロードチャーチ 殺意の町 シーズン2第3話「証言、刑事」のあらすじ
ベスは自宅で女の子を出産します。息子のダニー・ラティマーを失った一家に、新しい家族が増えました。
夫のマーク・ラティマーは、生まれた娘に語りかけます。赤ちゃんを守ると約束する、その場面ではダニーの写真も映ります。
赤ちゃんが生まれたことは、素直にうれしい! でも、マークの約束を聞きながらダニーの写真を見るのはつらかった。
娘を守るという言葉を、マークは生まれたばかりの赤ちゃんに伝えます。家族が増えた喜びの中でも、ダニーのいない寂しさは消えません。
ポール・コーツ牧師もラティマー家を訪ねます。しかし、マークは宗教に対して反発する考えを口にするのでした。
マークに、今すぐ神様を信じてとは言えないですよね。ダニーを失ったあとで、信仰を支えにできない気持ちは責められないと思う。
そして、クロエ・ラティマーとエリーが階段で話す場面も。出産や事件をめぐるやり取りの合間に、二人が言葉を交わします。
クロエとエリーが話していると、少しほっとする。エリーには、責められる言葉ばかりを聞いていてほしくないです。
一方、アレック・ハーディ警部補は、過去に担当した少女たちの事件に関わる女性を見つけます。そこで問いただしたのは、彼女のもとに郵便で届いた押し花について。
届いていたのは、ブルーベルという花の押し花でした。ハーディはこの郵便物を問題にしますが、女性の夫は後に、自分が送ったものではないと否定します。
わざわざ押し花を郵便で送ってきたのは誰? 夫が否定しても、それだけですっきりできないのが落ち着かない。
夫婦の説明を聞いても、過去の事件の事情が明らかになるわけではありません。ハーディは女性の言葉を確かめながら、夫とも向き合っていきます。
そのころ、裁判で向かい合う弁護士たちも、それぞれ家族との時間を過ごしていました。
ジョーを弁護する側の女性弁護士は、刑務所にいる息子を訪ねます。法廷で証人を厳しく追及する彼女には、収監されている息子がいるのでした。
検察側の女性弁護士は、民間の介護施設で暮らす、認知症の母親の世話をしています。そのうえ、彼女自身も視力の低下を抱えています。
その視力の問題を隠そうとする中、夜には車の事故まで起こしてしまいます。
お母さんのことも、自分の目のことも抱えていたなんて。事故まで起きると、どうか無理をしないで、と言いたくなる!
法廷では、ハーディの証言が続きます。ジョーの携帯電話やノートパソコンの使用をめぐり、それがダニー殺害の証拠になるのか、疑いが投げかけられます。
携帯電話やパソコンについての説明も、そのまま受け入れられるわけではありません。弁護側は、ジョーの犯行を裏づけるものとして扱うことに異議を唱えます。
この裁判で有罪か無罪かを判断するのは、一般市民から選ばれた陪審員です。法廷で示された証拠や証言を聞いて、判断する立場にあります。
ダニーの事件を知っているこちらには、証拠まで疑われる時間がもどかしい。ベスやマークがこれを聞いていると思うと、余計につらくなる。
エリーは、過去の事件に関わる女性とバーへ出かけます。ただ、一緒にお酒を飲むだけでは終わりません。
エリーは女性の携帯電話をこっそり確認します。夫から電話が来ていないかを調べるためでした。
一緒に飲みに行っても、携帯を確かめるエリー。相手の話をそのまま信じず、自分でも確認するところには、少し安心した。
ところが、その夜のエリーは酒に酔い、バーで出会った男性と体の関係を持ちます。
この場面は、見ていてきつかった。エリーが楽しく過ごせた夜だとは思えなくて、一晩くらい気持ちを休められたらいいのに、と感じてしまう。
ジョーの事件について証言する立場にあるエリーは、こうして過去の事件に関わる女性のことも探っています。女性と近づく時間にも、確かめたいことがあるのでした。
一方、その女性の夫は、過去の事件について自分で集めた証拠をハーディに渡します。内容は、ほかの容疑者に関するものでした。
ハーディが、この夫に謝罪する場面もあります。夫のほうも、ただ質問に答えるだけでなく、自分で調べたものを差し出してくるのです。
自分で証拠をまとめて持ってくるんですね。そこまでされると私も資料を見たくなるけれど、それでこの人を信用できる、とまでは思えなかった。
そして女性はエリーに、少女たちの事件が起きた夜、薬を飲まされたと話します。事件当夜の自分について、そんな説明をしたのです。
しかしハーディは、彼女が過去の事件について本当のことを話していないと、エリーに認めます。
薬を飲まされたという説明が出ても、女性の話をそのまま事実として受け取れる状況ではありません。
ハーディも、本当の話ではないと分かっていたんですね。あの女性の説明を、エリーはどこまで信じていいの?
エリーは、女性自身にも疑う理由があるとハーディに指摘します。事件との近さや、話のつじつまが合わないこと、夫と口裏を合わせている可能性も含めて考えていました。
エリーの指摘を聞くと、そこは確かめてほしい! ハーディが関わってきた相手でも、説明が食い違うところは放っておけないと思う。
その後、ジョーの裁判では、裁判官がエリーにも証言を求めます。エリーは証言台に立つことになりました。
そこで弁護側が持ち出したのは、エリーとハーディの不倫疑惑です。
弁護士は二人が不倫関係にあり、ジョーをダニー殺害の犯人に仕立てたのではないかと、エリーを追及します。捜査の進め方への質問にとどまらず、エリー自身に疑いを向けたのでした。
それはあまりにもひどい! 夫のしたことで傷ついたエリーに、今度はハーディとの関係まで疑う言葉をぶつけるなんて。
エリーは証言台で怒りを抑えきれなくなります。自分とハーディの関係を持ち出され、夫を陥れたとまで言われてしまったのです。
その間、ジョーは黙ったままでした。妻が疑いを向けられる法廷で、彼から言葉はありません。
エリーが怒るのも無理はないです。あの追及を黙って聞いているジョーには、腹が立つ!
ブロードチャーチ 殺意の町 シーズン2第3話「証言、刑事」の感想まとめ
いちばん残ったのは、証言台のエリーに不倫の疑いが向けられた場面です。ハーディと一緒にジョーを犯人に仕立てた、という話まで持ち出されるとは思わなかった。
エリーは、夫の事件だけでも十分につらい思いをしている人。その本人が法廷に立つと、今度は自分の行動まで疑われてしまうのが苦しい。
弁護する仕事なのは分かっていても、あの追及にはイライラします。エリーが怒りを抑えられなくなるところでは、もうそれ以上言わないでほしかった!
そして、黙っているジョーがどうしても引っかかる。妻にあんな言葉が向けられているのに、何も言わない姿を見ているのは嫌だった。
バーでのエリーも、見ていて気持ちが沈みました。男性と関係を持ったことをどうこう言うより、あの夜のエリーがしんどそうで、そちらが気になってしまった。
女性の携帯を調べたり、ハーディに疑うべき点を指摘したりする姿には、頼もしさもありました。それでも、ずっと人を疑い、説明を確かめる時間ばかりなのは疲れるよね。
過去の事件に関わる女性については、薬を飲まされたという話まで出てきます。ハーディが彼女の嘘を認めた以上、私は今の説明をすんなり信じられない。
そんな回だったから、ベスの出産にはほっとしました。赤ちゃんが生まれて良かった、と素直に思える時間があって救われた気分です。
ただ、娘を守ると話すマークと、ダニーの写真を一緒に見るのは切ないですね。生まれた娘への約束を聞きながら、ダニーにもこの赤ちゃんに会ってほしかったと思ってしまいました。
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