ブロードチャーチ 殺意の町 シーズン1最終回(第8話) あらすじ シーズン1「犯人の鎮魂歌(レクイエム)」 夫ジョーの告白に打ち砕かれるエリー

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シーズン1もこれで最後です。ダニーの命を奪った犯人が、とうとう明らかになります。

答えを知りたくて見てきたのに、いざ分かるとつらい。事件を追い続けたエリーに、こんな現実が待っていたなんて。

今回は犯人の告白から、残された家族たちの姿まで、結末に触れながらお話しします。

それでは8話を一緒に見ていきましょう!

NHK BSプレミアム4Kで放映されるまであと4日です!

ブロードチャーチ 殺意の町 シーズン1「犯人の鎮魂歌(レクイエム)」(シーズン最終回)のあらすじ

診察を受けたアレック・ハーディ警部補は、その日のうちに仕事を終えるよう告げられます。体調の問題で、捜査を続けられる時間は残りわずかでした。

しかし、ハーディには犯人の見当がついていました。事件を解決するため、最後の確認を進めていきます。

一方、エリー・ミラー巡査部長は、情報の見返りを求めていた姉にお金を渡します。姉が目撃したのは、ダニー・ラティマーが亡くなった夜、大柄な男が服をゴミ箱へ捨てる姿だったのです。

この証言を受け、ナイジェ・カーターが再び逮捕されます。エリーはハーディに、息子のパソコンについても報告しました。

トム・ミラーは、パソコンを盗まれたと言っています。でも、エリーはその説明を信じていません。

ハーディは父親のジョー・ミラーを同席させ、トムから話を聞きます。そして、壊されたパソコンを本人の前に出すのでした。

ポール・コーツ牧師からは、トムに脅されたことも聞いていました。息子が牧師を脅したと知り、ジョーも驚きを隠せません。

調べたメールには、トムがダニーの死を願うような言葉まで残っていました。仲が良かったはずの二人は、ダニーに新しい友達ができたことで仲たがいしていたのです。

新しい友達って、誰? トムの隠し事が分かっても、これだけで犯人だとは思いたくなかったです。

ハーディはトムに、ダニーを殺したのかと尋ねます。トムは否定し、ジョーはそこで聞き取りを打ち切らせました。

帰り際、ハーディは二人の靴のサイズを確認します。ジョーのサイズは、別荘から続く坂で見つかった足跡と合っていたのです。

そのころ、マーク・ラティマーはダニーの部屋にいました。ベス・ラティマーに話すのは、おなかの赤ちゃんを迎えるため、この部屋を片づけなければならないということ。

ダニーの持ち物を手放す話になり、二人は涙ぐみます。新しい家族を迎える準備にも、息子を失った悲しみがついてくるのでした。

ダニーの物を片づけるなんて、まだつらいですよね。赤ちゃんのことも考えたい二人が、ここで泣いてしまうのは苦しかったです。

浜辺でエリーと話していたハーディのもとに、知らせが届きます。行方が分からなくなっていたダニーのスマートフォンに、電源が入ったのです。

位置情報を聞いたハーディは、エリーの働きをねぎらいます。そして別の用事を言いつけ、自分だけで携帯電話のある場所へ向かいました。

たどり着いたのは、エリーたちの家でした。

家の中ではトムがテレビを見ています。ハーディが裏庭へ回ると、小屋にいたジョーがダニーのスマートフォンを持っていました。

ジョーは、もう逃げ続けることに疲れたと話し、逮捕を受け入れます。ダニーを殺した犯人は、エリーの夫だったのです。

ジョーだったなんて! 家の中にトムがいることまでつらくて、エリーがこれを聞く場面を考えるだけで気が重くなりました。

取り調べで、ジョーは事件について話し始めます。数か月前から、ダニーと崖の上の別荘でひそかに会っていたのでした。

ジョーはダニーを抱きしめるようになり、自分が必要とされていると感じていました。しかし、ダニーはその関係を嫌がるようになっていたのです。

事件の夜、ダニーはもう会わないと告げ、ジョーのもとから逃げようとします。途中で柵のくぎに手を引っかけ、けがもしていました。

そして、父親に話すと言われたジョーは取り乱します。逃げるダニーを捕まえ、壁に押しつけ、首を絞めてしまいました。

誰にも話させまいとした末に、ジョーはダニーの命を奪ったのです。

ダニーは嫌だと伝えて、逃げようとしていたのに。そこで手を離してよ! ジョーの身勝手さに腹が立ちました。

ジョーは事故に見せかけようとして、オリー・スティーヴンスのボートでダニーの遺体とスケートボードを浜辺へ運びます。スーザン・ライトが目撃したのは、その姿でした。

その後、別荘の現場を片づけ、着ていた服をゴミ箱に捨てます。エリーの姉が見た男もジョーだったのです。

ジョーは家へ戻り、ベッドの中で泣いていました。家族のすぐそばにいながら、自分のしたことを隠していたのでした。

ダニーが持っていたスマートフォンも、部屋で見つかった500ポンドも、ジョーが渡したものだと分かります。ポンドはイギリスの通貨です。

以前、別荘からハーディに電話をかけたのもジョーでした。告白するつもりでしたが、エリーの前では話せず、逃げてしまったと説明します。

ジョーは、ダニーを抱きしめただけで、それ以上のことはしていないと主張します。自分の子どもたちにも手を出していないと話しました。

ジョーの説明を聞いても、少しも気持ちが落ち着きません。自分が必要とされていたと言う前に、嫌がるダニーの気持ちを見てほしかったです。

ハーディは、ナイジェの取り調べをしていたエリーを呼び出します。そして、ダニーを殺したのはジョーだと伝えました。

エリーは泣き崩れ、吐き気をこらえるほど取り乱します。捜査で追っていた犯人が、自分の夫だったのです。

ジョーに会わせてほしいと頼むエリー。ハーディは迷いながらも、その希望を受け入れました。

しかし、ジョーを前にしたエリーは怒りを抑えられません。殴り、蹴りつけ、周囲に引き離されます。

エリー、もう十分つらいのに! 夫の顔を見た瞬間に怒りがあふれるところが、見ていてきつかったです。

エリーは子どもたちを連れてホテルへ移り、トムに父親のことを話します。自分も受け止めきれない出来事を、母親として伝えなければなりませんでした。

一方、ラティマー家にはハーディが犯人を知らせます。息子を殺したのは、よく知っているエリーの夫でした。

マークは留置されているジョーに会い、息子を殺した相手と向き合います。そしてベスは、エリーに厳しく詰め寄りました。

ベスが怒りをぶつけたくなる気持ちも分かります。でも、一緒に暮らす夫を、そんなふうに疑える? エリーまで責められるのはつらかったです。

ハーディは記者会見で、地元の男を逮捕したと発表します。報道陣には、節度ある対応を求めました。

ところが、エリーの姉がオリーに話し、カレン・ホワイトにも情報が伝わってしまいます。エリーが子どもたちを連れて家を離れている間にも、夫のことが広がっていくのでした。

エリーとハーディは、ジョーの心の問題について言葉を交わします。二人とも、この町を離れることを考えていました。

そして、コーツ牧師のもとでダニーの葬儀が営まれます。犯人が捕まっても、家族はダニーを送り出さなければなりません。

その後、コーツ牧師が手配した追悼の火が、海岸や崖に沿ってともされます。ダニーをしのぶ灯が、町の周囲につながっていきました。

ブロードチャーチ 殺意の町 シーズン1「犯人の鎮魂歌(レクイエム)」(シーズン最終回)の感想まとめ

いちばん残ったのは、ジョーが犯人だと知らされたエリーが、泣き崩れる場面です。怒るより先に、体が受け止められなくなっているようで、見ているのが苦しかった。

エリーはダニーのために捜査をしていたんですよね。その間ずっと、ジョーは家に帰ってくるエリーと顔を合わせていた。そこを思うと、じわじわ腹が立ってきます。

ジョーはダニーに必要とされていると感じていたそうですが、最後にダニーが伝えたのは、もう会いたくないという気持ちでした。ちゃんと聞いてほしかった。大人のジョーが止まらなければいけなかったです。

そして、ホテルへ移ったエリーがトムに事実を話すところもつらかったです。夫に裏切られたばかりなのに、子どもへの説明まで待ってはくれません。

シーズン1を振り返ると、誰が犯人なのかを考えながら、ダニーの家族の悲しみに何度も引き戻されました。今回、部屋を片づける話だけで涙ぐむマークとベスを見て、そのつらさはまだ続いているんだと思った。

ハーディが捜査をやり遂げたことには、ほっとしました。エリーをねぎらってから一人で家へ向かった場面も、真相を知ったあとでは胸に残ります。

でも、ジョーを捕まえたあとも、エリーが安心して戻れる家はなくなってしまいました。今はせめて、子どもたちと落ち着いて過ごせる時間があってほしいです。

最後に海岸や崖へ火がともっていく場面では、ダニーのためにこうして人が集まってくれたことが、少しだけうれしかったです。

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