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クルミットです♪
今回は、ウィリアム・マードック刑事が、ジュリア・オグデン医師を手伝うためにバッファローへ向かいます。離れていた二人が、患者の死を調べるために再び一緒に動くことに。
オグデンから頼られたら、マードックも放っておけませんね。ただ、再会を喜びたいこちらの気持ちとは裏腹に、病院では痛ましい出来事が続きます。
若い患者の不審な死に、看護師の死。そして、オグデンのそばには婚約者もいるのです。
事件の行方と同じくらい、マードックの気持ちも気がかりでした。それでは42話を一緒に見ていきましょう!
刑事マードックの捜査ファイル シーズン4第3話「病院での不審死」のあらすじ
第4分署で、不可解な侵入事件が発生します。警察の建物に何者かが入り込むという、ずいぶん大胆な出来事です。
ところがマードックは、トーマス・ブラッケンリード警部に数日間の休暇を願い出ます。分署で事件が起きたところなのに、本人は別のことに気持ちが向いている様子。
ブラッケンリードは戸惑いながらも、その願いを聞き入れました。
このタイミングで休暇? 警部が戸惑うのも無理はないです。それでも送り出してくれるところは、ありがたいですね。
マードックの行き先は、ニューヨーク州のバッファロー。オグデンが勤める小児病院で、若い癌患者が亡くなっていました。
オグデンは、その死を不審に思っています。病気で命を落としたというだけでは済ませられず、病院の同僚が殺した可能性を疑っていたのです。
そこで、マードックに調査の助けを求めました。彼の休暇には、彼女の力になるという目的がありました。
若い患者が癌で苦しんだうえに、誰かに命まで奪われたかもしれないなんて。オグデンが確かめたくなる気持ちは、私にもよくわかります。
しかし、オグデンは患者の遺体を解剖することを禁じられています。死因を調べたいのに、そのために必要な検査を止められている状態です。
自分が診ていた患者の死に疑問があるのに、思うように調べられない。オグデンはそんな状況で、マードックを頼ったのでした。
病院の中に疑わしい人物がいるとなると、普段一緒に働く相手にも目を向けなければなりません。
解剖まで止められてしまうのは、もどかしい! 亡くなった患者のために調べたいだけなのに、そこをふさがれるのはつらいです。
患者の死には、ヘロインの過剰投与が関わっていました。癌で療養していた若い患者は、病院のベッドで殺されていたのです。
病気そのものによる死ではありません。オグデンが抱いた疑いは、患者が命を奪われたという痛ましい事実につながります。
治療を受けるためにいた場所で、こんなことが起きていたとは。患者の立場を思うと、やりきれません。
病気と闘っていた子に、こんな仕打ちをするなんて腹が立ちます。ベッドで休んでいるところを狙うのが、ひどすぎる。
そして、病院の看護師も遺体で発見されます。若い患者の死を調べているところに、もう一つの死が重なりました。
マードックとオグデンは、二つの死に関連があるのかを調べていきます。患者の身に起きたことと、看護師が亡くなったことを、一緒に確かめる必要が出てきたのです。
オグデンが疑っていた病院の同僚についても、疑念が深まっていきます。
患者のことだけでもつらかったのに、今度は看護師まで。二人の死がつながっているなら、この病院で何が起きているの?
捜査では、手帳の紙に残った文字の跡も手がかりになります。マードックは、鉛筆削りにたまった黒鉛の粉を使って、その跡を浮かび上がらせます。
黒鉛は、鉛筆の芯に使われているものです。紙に残る筆圧の跡から、書かれていた文字を読み取ろうとするのですね。
ただし、わかったのは一部の文字だけ。その断片だけでは、何を意味するのか、すぐにはつかめませんでした。
鉛筆の粉がこんなところで役に立つなんて! 文字が出てくるとうれしくなるけれど、一部分しか読めないのはじれったい。もう少しだけ見せてほしくなります。
オグデンと一緒に事件を調べるうちに、マードックの中では彼女への恋心が再び強くなっていきます。
かつて心を寄せた相手と、こうして力を合わせているのです。捜査のための再会でも、気持ちまで仕事だけに向けておくのは難しいところ。
しかし、オグデンには婚約者がいます。この回では、その婚約者である医師も登場します。
婚約者がいるとわかるのは、やっぱりきつい。オグデンに頼りにされて、こちらまで少しうれしくなっていたぶん、マードックのことが気になってしまいました。
オグデンはマードックの力を必要としています。ただ、それは彼が望む恋の行方まで約束してくれるものではありません。
マードックは彼女と協力しながら、患者と看護師の死を追っていきます。気持ちが動く中でも、調べるべき事件は目の前にあるのです。
一方、トロントでは、ジョージ・クラブツリー巡査が分署への侵入事件を任されています。ブラッケンリードも捜査に加わり、何が起きたのかを調べていました。
当初は目的がわからなかった侵入ですが、調べるうちに、見た目だけではわからない事情があると判明します。分署に入り込んだという出来事だけで片づく話ではなかったのです。
クラブツリーにも頑張ってほしい! マードックが留守の間に任された事件ですし、目的の見えない侵入を調べるのは、なかなか骨が折れそう。
バッファローの殺人事件では、動機に脅迫が関わっていたことがわかります。病床の患者が殺された出来事の裏には、そんな事情がありました。
患者の病状だけを見ていてはわからなかった、人の手による殺人。オグデンが死を疑い、マードックと調べたことで、事件を追うことにつながったのでした。
脅迫が絡んでいたとしても、殺していい理由になんてならないです。苦しんでいる患者にまで手をかけたことには、どうしてもイライラします。
そして、マードックとオグデンは、犯人に罠を仕掛けます。狙われる相手の代わりに枕を積み、上からシーツをかけておくという方法です。
ベッドに人が寝ているように見せかけ、犯人を欺く二人。犯人が襲いかかった先にあったのは、人間ではなく、シーツの下に置かれた枕でした。
若い患者が命を奪われたのも、病院のベッドの上。今度は二人の仕掛けによって、犯人は身代わりの枕を襲うことになります。
そこにいるのが枕でよかった! 患者がベッドで殺されたと知ったあとだから、同じように誰かが襲われるのは、もう見たくなかったです。
刑事マードックの捜査ファイル シーズン4第3話「病院での不審死」の感想まとめ
一番残ったのは、犯人がシーツの下の枕を襲う場面です。人の代わりに枕が置かれていたことに、ほっとしました。
大がかりな道具を使うわけではなく、そこに人が寝ていると思わせる仕掛け。マードックとオグデンが一緒に犯人を欺いたところも、うれしかったです。
それだけに、最初の患者のことはつらいままでした。癌になり、病院で過ごしていた若い子が、人の手で命を奪われるなんて。
治療を受けているときくらい、安心して休ませてあげてほしい。過剰投与で殺されたという事実には、どうしても腹が立ちました。
オグデンが患者の死を疑い、調べようとしたことにも気持ちが寄ります。解剖を禁じられたところで話が終わらず、マードックに助けを求めてくれてよかった。
そして、マードックの恋は切なかったです。彼女と一緒に捜査をする時間が、本人にとってうれしいものならいいなと思っていたので、婚約者の存在がこちらにもこたえます。
頼ってもらえるのはうれしいですよね。その相手にまだ気持ちがあるなら、なおさらだと思う。
オグデンに助けを求められ、休暇を取ってバッファローまでやって来たマードックには、もう少しだけ再会を喜ばせてあげたかったです。
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