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クルミットです♪
今回は、アンナの身に危険が迫る「秘めたる心 後編」です。図書館員メッシングの殺人事件を追うマードックですが、アンナを守るため、自らもつらい場面に立たされます。
一緒にトロントを離れたいアンナ。その願いを聞くと、ただ犯人が捕まれば安心という気持ちでは見ていられませんでした。
ジュリアも、診療で出会う女性たちのために動き始めます。こちらにも腹の立つ出来事があるんですよね。
結末まで触れながら、それでは60話を一緒に見ていきましょう!
刑事マードックの捜査ファイル シーズン5第8話「秘めたる心 後編」のあらすじ
図書館で、アンナが自分の正体を知る男に命を狙われます。彼女を救うため、ウィリアム・マードック刑事は男を撃ち、死なせてしまいました。
マードックが人を撃ち殺したのは、これが初めてだったのです。
アンナが助かったことにはほっとしたけれど、マードックのことも気がかり。守れたからよかったと、すぐには喜べません。
しかし、アンナは襲ってきた男に見覚えがありません。マードックは、彼女を狙う犯罪組織・黒手団が監視を続けていると察します。
アンナは、メッシングが自分と間違えられて殺されたのではないかと悩んでいました。自分が追われていることで、ほかの人まで犠牲になったかもしれないと気に病むのです。
命を狙われている本人が、メッシングの死まで背負ってしまうのがつらい。アンナには、まず自分の身を守ることだけ考えていてほしいです。
一方、マードックはメッシングが通っていた酒場、デビルズ・ドラムへ向かいます。そこで知り合った女性から、部屋を指定したメモを渡されました。
女性の誘惑するような振る舞いは、殺されたメッシングを思わせるものだったのです。
指定されたホテルの部屋を訪ねたマードックは、その女性の遺体を発見します。彼女もメッシングと同じ手口で殺されていました。
メモを渡してきた女性まで殺されるなんて。生きているうちに話を聞けていたらと思うと、部屋での発見がきつかったです。
捜査が続く間、アンナは安全のために留置場で夜を過ごすことになります。マードックもそこへ来ますが、入るのは別の房でした。
アンナはマードックに、一緒にトロントから逃げようと持ちかけます。しかし、彼はその場で誘いに乗ることはせず、眠ろうとするのでした。
別々の房にいても、近くにマードックがいるのは少し心強いですね。でも、逃げるにしても、どこまで離れれば安心できる?
その後、アンナはジョージ・クラブツリー巡査に、何が、あるいは誰がマードックをトロントに引き留めているのかと尋ねます。
一緒に逃げてほしいという誘いのあとだけに、彼がここに残る理由を確かめようとするアンナの言葉が気になりました。
アンナの立場なら、聞きたくなると思います。自分との暮らしを選んでほしい気持ちがあっても、本人には聞きにくいこともありますよね。
一方、ジュリア・オグデン医師は、自分の診療所で女性患者たちと接するうちに、もどかしさを募らせていました。
妊娠が続き、何人もの子どもの世話に追われ、疲れ果てている母親たち。診療の場で、その苦しさを目の当たりにするのです。
子どもの世話だけでも休めないのに、妊娠も重なったら体が持たないよ。診察を受ける間だけでも、少し休ませてあげたくなりました。
ジュリアは、避妊についてのパンフレットを配る医師の活動に加わります。そこで、夫に殴られそうになっている若い女性をかばいました。
ジュリアは夫を押し、通りかかった野菜の荷車に倒れ込ませます。すると男は、ジュリアを脅すのでした。
妻に手を上げようとして、止められたら今度はジュリアを脅すなんて。腹が立ちます! まず自分が何をしようとしたか考えてほしい。
この騒ぎは新聞の見出しになり、病院でも話題になります。
そんな中、女性のための診療所を支援すると約束していた医師が、新しい役職に就きました。しかしジュリアは、彼に約束を守る気がないと知ることに。
その医師は、上司が開く社交の場でもジュリアは歓迎されないと、はっきり告げます。
役職に就いた途端、診療所の約束はどうなるの! 疲れ切った女性たちを見てきたジュリアに、そんな話をするのが嫌でした。
そして、警察署同士の野球の対抗戦も近づいてきます。対戦相手は第5分署です。
ジョージは、ジュリアとパンフレットを配っていた医師を試合に誘います。一方、トーマス・ブラッケンリード警部は、助っ人として目をつけた男を仲間に入れようとしていました。
ところが、ブラッケンリードはその男に殴られてしまい、男は留置場へ入れられます。そのうえ、男は第5分署が用意した助っ人でもなかったと分かるのでした。
ブラッケンリード、試合の前から大変なことに。勝ちたい気持ちは分かるけれど、勧誘で殴られるところまでは困ります!
殺人事件の捜査では、マードックが酒場や賭博場、売春宿へと足を運びます。そして、若い女性たちを誘い込む、ゆがんだ遊びの実態を突き止め、事件を解決します。
しかし、アンナをめぐる危険は消えていません。黒手団の男が再び姿を現し、マードックに警告を突きつけるのでした。
ここまでしても、まだアンナを放っておいてくれないの? 彼女が留置場で眠っている間も追うのをやめないなんて、しつこさにうんざりします。
そこでマードックは、ジュリアの協力を得て、アンナを守るための計画を立てます。
それは、アンナが死んだように見せかけること。警察が彼女の死を偽装し、黒手団に追われず、新しい人生を始められるようにするのです。
計画の中で、マードックはアンナを追っていた黒手団の男に、右の拳を三度も振るいます。
あの男を殴るマードックには、芝居のためだけなのかなと思ってしまった。アンナがあれだけ怖い思いをしてきたのだから、腹も立ちます。
アンナの身を守るための計画が進む一方で、野球の対抗戦も行われます。マードックも、膝のあたりまでのズボンをはいて参加しました。
野球のユニフォーム姿のジョージには、ジュリアも、一緒に活動する医師も目を留めます。
ジョージのユニフォーム姿には、こちらもちょっと目が行きました。重たい出来事が続いたあとに、こういう場面があるとほっとしますね。
刑事マードックの捜査ファイル シーズン5第8話「秘めたる心 後編」の感想まとめ
いちばん心に残ったのは、アンナを守るために、彼女が死んだことにする場面です。助かる道が見つかったのはよかった。それでも、留置場で一緒に逃げようと誘っていたアンナを思うと、寂しさが残りました。
あの誘いには、危険から離れたい気持ちだけでなく、マードックと一緒にいたい気持ちもあるように思えたんです。
だから、命が助かって安心したあとも、すぐに明るい気持ちにはなれませんでした。アンナには、眠る場所を心配せずに過ごせる暮らしを送ってほしいなと思います。
マードックが最初に男を撃った場面も、簡単には忘れられません。アンナを助けるために引き金を引き、その後も彼女の安全を考え続けるのがつらかったです。
ジュリアのことでは、診療所を支える約束をした医師にイライラしました。役職に就いたら支援しないなんて、それを待っている女性たちはどうなるの、と思ってしまう。
夫に殴られそうな女性を見て、ジュリアが間に入ったことはうれしかったです。脅されたうえに社交の場でも歓迎されないと言われるのは、あまりに気の毒でした。
そんなジュリアが、アンナを守る計画にも力を貸してくれます。困っている女性のために動く彼女を、今回は何度も応援したくなりました。
アンナの死を偽装するところまでして彼女を守ったマードックには、ほっとしたあとで、留置場での誘いを思い出して切なくなりました。
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