ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
今回は、市長のパレードで起きた銃撃事件です。市長の帽子を銃弾が貫き、隣にいた市会議員が命を落としてしまいます。
市長を狙った弾が、それたように見える事件。しかし、マードックが確かめていくと、その説明では合わないところが出てきました。
ジュリアと力を合わせる時間もあるだけに、事件のあとに待っていた別れがつらいです。
それでは54話を一緒に見ていきましょう!
刑事マードックの捜査ファイル シーズン5第2話「不可解な弾道」のあらすじ
ウィリアム・マードック刑事たちは、市長のパレードの警備についています。数日前から、市長のもとには脅迫状が届いていました。
ところが、馬車が出発する直前に銃声が響きます。市長の帽子が撃ち抜かれ、隣にいた市会議員が銃弾を受けて亡くなってしまったのです。
脅迫状が届いて警戒していたのに、こんなことになるなんて。隣に座っていた人が亡くなるなんて、やりきれません。
この日は、プロテスタント系の団体によるパレードでした。プロテスタントとカトリックは、どちらもキリスト教の宗派ですが、この町では両者の間に対立があります。
市長も、亡くなった市会議員もプロテスタントです。事件をきっかけに宗派同士の争いが激しくならないよう、マードックは慎重に捜査を進めます。
ジョージ・クラブツリー巡査と会場を調べると、銃声がした方向について、目撃者の話が食い違っていました。それでもマードックは、近くの建物に発砲された部屋を見つけます。
一方、トーマス・ブラッケンリードは、日頃から問題を起こしている者たちを集めるよう指示。その多くがアイルランド系のカトリックでしたが、捜査は思うように進みません。
普段から問題がある人でも、今回の犯人と決めつけるのは待ってほしい! 宗派までひとまとめにされるのは嫌ですね。
検視を担当するのは、医師のジュリア・オグデンの教え子である女性医師です。マードックは、戻ってきてから初めてジュリアと言葉を交わします。
事件を調べる中で、二人が再び関わることになりました。ジュリアはこのあと、銃弾の通り道を確かめるためにも力を貸します。
その一方で、警察はパレードの観客からカメラを押収。撮影されたものを調べるうちに、一人のアイルランド系カトリックの男性が容疑者として浮かびます。
ところが、その男性はひどく殴られ、命を落としかけた状態で見つかります。彼は息を引き取る直前、クラブツリーに、自分は無実で、犯人に仕立てられたと訴えました。
無実を訴えることさえ、最期にしかできなかったなんて。罪を押しつけられたうえに命まで奪われるのは、あまりにひどいです。
有力な容疑者が死んだからといって、事件が解決したわけではありません。マードックは、銃撃のときに何が起きたのかを確かめていきます。
手がかりになったのは、会場を写した写真と、動画の一コマでした。ジュリアの協力を得て、それらを組み合わせた即席の立体鏡を使います。
立体鏡は、二つの画像から奥行きや位置関係を確かめるための道具です。平らな写真だけでは判断しにくかった、市長と市会議員の位置を調べることができました。
すると、二人は銃弾の通り道に沿って、ぴったり並んでいたわけではないとわかります。一発の弾が市長の帽子を貫き、そのまま市会議員に当たったという説明は成り立たないのです。
同じ弾が二人に当たったんじゃないの? 最初の出来事を、ここでもう一度確かめ直したくなりました。
撃たれた弾は一発ではありません。市長の帽子を貫いた弾と、市会議員を殺した弾は別だったのです。
ここから、市会議員の死を偶然として扱うことができなくなります。市長暗殺に巻き込まれたように見えていた男性こそ、最初から殺すつもりだった相手でした。
市長の隣にいたから巻き込まれたと、私も思っていました。写真と動画が、こんなところで助けになるんですね!
マードックは、亡くなった市会議員の書類を調べます。そこで見つかったのが、市の水道事業の契約に関する不正の証拠でした。
契約は、ある実業家に不当に高い金額で与えられていました。被害者はその汚職に気づいており、それが殺される理由になっていたのです。
事件を仕組んだのは、別の市会議員と、地元の実業家たち。実業家にはカトリックの男性も、プロテスタントの男性も含まれていました。
彼らは被害者を殺しながら、市長を狙った銃撃による巻き添えに見せようとしたのです。そう受け取られていれば、被害者の書類まで調べられることはありませんでした。
不正を見つけた人を殺して、自分たちを守ろうとするなんて! そのために別の男性まで犯人に仕立てたのが、本当に腹立たしいです。
マードックは、計画に加わっていたカトリックの実業家から証言を引き出します。その証言が、共謀した市会議員と、水道事業の契約を得た実業家を追及する力になりました。
二人の銃撃犯、事件を仕組んだ市会議員、契約を得た実業家は、殺人の共謀で罪を問われます。一方、証言した実業家は、捜査側との取引によって釈放されることに。
警察の幹部は、マードックたちが陰謀を疑ったことは正しかったと認めます。しかし、罪に関わった一人が自由になる結果には、不満を口にします。
ブラッケンリードとマードックは、釈放された男も安全ではないと指摘。彼は同じアイルランド系カトリックの男性に罪を着せており、その仲間たちに命を狙われかねないからです。
証言が必要だったのはわかっても、一人だけ釈放されるのはすっきりしません。だからといって、誰かに殺されるかもしれないという話も、聞いていてきつかった。
事件が解決すると、ジュリアがマードックのもとを訪れます。捜査の成功を祝うためでしたが、伝えたいことはそれだけではありませんでした。
ジュリアは自分の診療所を開くために去り、市の遺体安置所の仕事は教え子の女性医師に引き継いだと告げます。マードックにとっては、つらい知らせです。
一緒に働いたこの数日で、二人は互いとのつながりを強く思い出していました。けれどジュリアは、今は結婚している自分が、これほど近くで彼と働き続けることはできないと伝えます。
一緒に事件を調べている時間があったぶん、この別れは寂しいです。まだ気持ちがあるから離れるというのが、つらいですね。
マードックは、正直に話してくれたジュリアに感謝します。そして二人は、最後に手を握って別れました。
刑事マードックの捜査ファイル シーズン5第2話「不可解な弾道」の感想まとめ
いちばん残ったのは、最後にマードックとジュリアが手を握る場面です。事件を解決できたあとに、この別れが待っていたのは寂しかった。
一緒に調べものをして、また二人で答えに近づけたところだったんですよね。もう少しこの時間が続いてほしいと思っていたので、ジュリアの話を聞くのがつらくなりました。
こんな別れ方しかないの? そう思う気持ちはあるけれど、ジュリアが自分は既婚者だと口にした以上、簡単に引き止めてほしいとも言えません。
マードックが彼女の正直さに感謝したのも、余計に切なかったです。寂しい知らせでも、ちゃんと受け止めるんだなと思いました。
事件のほうでは、クラブツリーに無実を訴えて亡くなった男性が忘れられません。せめて生きているうちに、疑いを晴らしてあげてほしかった!
水道事業の不正を隠すために人を殺し、別の人に罪を着せる。亡くなった二人のことを思うと、犯人たちにはイライラします。
それだけに、マードックが一発の弾という説明で終わらせず、位置関係を確かめてくれたのは良かったです。被害者の書類までたどり着いて、殺された理由を明らかにできたことには、ほっとしました。
でも、事件が片づいても、ジュリアに残ってもらうことはできないんですね。最後に彼女の手を握って送り出したマードックが、どうにも切なかったです。
🔍 Google検索でこのブログを見つけやすくする
いつも読んでくださってありがとうございます。Googleの「優先ソース」にこのブログを登録しておくと、続きの話を検索したとき、私の記事が見つけやすい場所に出てくるようになります。毎日ドラマを追いかけている方にはけっこう便利なので、よかったら使ってみてください。
※Google公式の機能で、登録後もこのページに戻ってきます。いつでも解除できます。 ボタンが表示されない場合はこちらから登録できます。
コメント