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クルミットです♪
今回は、トムとマークが法廷で証言します。ダニーが亡くなった夜のことを話すマークですが、その証言はベスにとって、とてもつらいものでした。
息子の事件について聞くだけでも苦しいのに、夫婦のことまで人前で知らされるなんて。ベスのそばにいるエリーに、こちらも少し救われます。
一方、ハーディが追う過去の事件では、一枚の写真から見過ごせない事実が出てきました。保護されていた女性への疑いが、ぐっと強まる回です。
それでは14話を一緒に見ていきましょう!
ブロードチャーチ 殺意の町 シーズン2第6話「証言、父親」のあらすじ
ジョー・ミラーの裁判で、息子のトム・ミラーが証言台に立ちます。トムは、マーク・ラティマーがダニーの死について、自分に罪があると話していたと証言しました。
しかし、検察側の弁護士が問いただすと、トムは嘘をついたことを認めます。マークに疑いを向ける証言は、そのまま通りませんでした。
トム、その嘘はだめ! マークは息子を亡くしているんです。こんな場所で疑いまで向けられるのは、あまりにつらいですよね。
父親が裁かれる法廷で、息子が嘘の証言をする。エリー・ミラー巡査部長にとっても、聞き流せることではありません。
そして、今度はマーク自身が証言台へ。ダニー・ラティマーが殺された夜、どこで何をしていたのかを語ります。
マークはあの夜、ベッカ・フィッシャーと性的な関係を持っていました。法廷では、そのことを認めます。
けれど、証言はそれだけでは終わりません。ベッカと別れたあとの一時間、マークは妻のベス・ラティマーに宛てた手紙を書いていたのでした。
その内容は、結婚生活を終わらせるというもの。あの夜のマークには、ベスとの別れを伝えようとする時間があったのです。
浮気の話だけでもきついのに、別れの手紙まであったなんて。ベスがここで初めて聞かされるのが、本当にしんどかった。
ベスは激しく動揺し、エリーが慰めます。ダニーの死をめぐる証言の中で、夫が自分との結婚を終わらせようとしていたことまで知ってしまいました。
マークは自分の居場所を説明しています。ただ、その説明を聞くベスには、夫婦の間にあったことを大勢の前で突きつけられる時間でもありました。
ベスには、ひとつずつ受け止める余裕すらないんですね。エリーがそばにいてくれて良かったです。今は誰かにいてほしい。
弁護側は、マークが警察署の留置場に入り、ジョーと対面することを許されていた点も追及します。マークは、その事実を認めました。
息子を殺された父親が、容疑者に会っていたことが問題になります。ここでは事件の証拠だけでなく、警察の手続きが適切だったかどうかも争われています。
弁護側の弁護士は、この手続き上の問題を理由に、裁判官へ裁判の打ち切りを求めました。
ここで裁判まで終わってしまうの? ベスがあれだけ苦しい話を聞いたあとに、この申し立てはこたえます。
検察側の弁護士は、マークが留置場へ入った経緯を調べます。そのうえで裁判官は、裁判を続けることを認めました。
これで判決が出たわけではありません。それでも、ここで審理が止まる事態は避けられます。
ひとまず続けられてほっとしました。マークの証言を聞いてから、こちらまで落ち着かなくなっていたので。
証言を終えたトムに、エリーは厳しく向き合います。息子の嘘に強く怒り、父親のしたことについても、はっきりと伝えました。
そしてエリーは、トムを自分の家へ戻らせます。母と息子が離れていた暮らしにも、ここで変化が起きました。
エリー、よく言った! トムが傷ついているのは分かっていても、あの証言まで見過ごすのは無理です。
トムが家へ戻ることにはなりましたが、法廷での嘘が消えるわけではありません。エリーは夫の裁判に向き合いながら、息子ともやり取りを重ねていくことになります。
家に戻ってくれるだけでも、少し安心しますね。あれだけ怒ったあとも、トムと一緒に暮らそうとするエリーにほっとしました。
一方、アレック・ハーディ警部補は、以前の事件に関わる女性への保護を打ち切ります。彼女は、ハーディが遠ざけようとしていた夫のもとへ、繰り返し戻っていました。
夫から守るために支えてきたのに、その夫と会い続けている。ハーディは、女性に住まいから出ていくよう求めました。
ハーディも、これでは困ってしまいます。守ろうとしている相手が何度も夫のところへ戻るなら、話が進まないです。
住まいを追われた女性は、シリアルの箱に怒りをぶつけます。そして夫との間では、二人が共有している計画をにおわせる言葉が交わされました。
夫を恐れて保護されているというだけでは、説明のつかない様子が続きます。
ハーディには助けを求めるのに、夫とは二人だけで話を進めている。隠していることがあるなら、もう話してほしい!
ハーディのもとには、過去の事件について新たな証拠も届きます。エリーは、被害に遭った少女の両親に会って話を聞きました。
捜査で名前が出た農業関連の会社について、少女の母親は知らないと答えます。
そしてハーディは、被害者一家の家と、保護していた女性夫婦の家を隔てる柵をエリーに見せました。そこには、行き来するための扉がついています。
この扉を作ったのは、女性の夫でした。夫婦が隣へ引っ越してきたあとに設けられたものです。
家が隣同士なだけでなく、柵の扉から行き来できたんですね。あの夫が作ったと聞くと、そこも気になってしまいます。
事件の捜査が続く中、ハーディは入院します。心臓のリズムを整える機器、ペースメーカーを入れる手術を受けるためです。
ハーディが治療を受けることには安心しました。事件のことは頭から離れなくても、今は自分の体を診てもらってほしいです。
裁判を担当する検察側の弁護士も、視力を失いつつあることを打ち明けます。法廷で追及を続ける彼女自身にも、抱えている問題がありました。
トムの嘘をただしていたときには、そんな状態だとは思えなかった。裁判の準備だけでも大変なのに、目のことまで心配なのはつらいです。
そしてエリーは、保護されていた女性が写る写真に目を留めます。女性が身につけていたのは、亡くなった少女のペンダントでした。
女性は、エリーがそこに気づいたと察します。すると、その写真を燃やしてしまいました。
どうして少女のペンダントを身につけていたの? 写真を燃やされたら、ますます気になります。そこは説明してほしかった!
過去の場面では、行方不明の少女が、この女性に叔母への嫌悪を打ち明けていたことも分かります。
別の回想では、女性の夫が、二人の計画を実行しないよう彼女に頼んでいました。夫婦が口にする計画の中身は、まだはっきりしません。
そして最後に、ペンダントの盗難について事実が明かされます。
過去の事件の捜査中、車に忍び込んでペンダントを盗んだのは、ハーディが保護してきた女性だったのです。
写真に写っていた品は、盗まれた証拠品でした。女性が自ら盗み出す場面が示され、この回は終わります。
盗んだのはこの人だったんですか。ハーディに守られている間も、そのことを黙っていたんだと思うと、さすがに腹が立ちました。
ブロードチャーチ 殺意の町 シーズン2第6話「証言、父親」の感想まとめ
いちばんつらかったのは、マークがベスへの手紙について証言する場面です。浮気だけでなく、結婚を終わらせるつもりだったことまで聞かされるのはきつかった。
しかも、ダニーが亡くなった夜の話です。ベスは息子の事件に向き合うために、そこにいるんですよね。
マークが居場所を説明する必要があるのは分かります。でも、ベスのことを思うと、その先を聞くのがつらくなりました。手紙に書かれていた内容まで、法廷で知ることになるなんて。
そこでベスを慰めるエリーがいてくれて、少し落ち着けました。エリーだって、トムの証言で傷ついたばかりなのに。
トムを叱るエリーにも、私はうなずいていました。あの嘘には、ちゃんと怒ってほしかったんです。
トムには苦しいことがたくさんあると思います。それでも、マークに疑いを向ける証言をしたことは、そのままにできません。家へ戻るようにさせたところまで含めて、エリーを応援したくなりました。
ペンダントをめぐる終盤には、すっかり驚かされました。写真を燃やしただけでも不信感があったのに、盗んだ本人だったとは。
あの女性が何を知っているのか、何を隠しているのか。ハーディにもエリーにも、きちんと話してほしいです。二人が調べている間に写真を燃やすなんて、腹が立ちます。
ただ、今回はその場面よりも、法廷で動揺するベスが長く残りました。マークの口から別れの手紙の話まで聞かされたベスが、ただただ気の毒でした。
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