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クルミットです♪
今回は、アメリカ兵がやってきて、町の暮らしが変わり始めるお話です。農地を飛行場にされる農場主もいれば、新しい出会いに胸をふくらませる女性もいます。
そんななか、ミルナーの戦友が休暇中に亡くなり、米軍のダンスパーティーでは女性が殺されてしまいました。サムにもつらい手紙が届き、事件の合間も彼女のことが気になります。
それでは13話を一緒に見ていきましょう!
刑事フォイル シーズン4第1話「侵略」のあらすじ
イギリスの町に、アメリカ軍の工兵部隊が到着します。飛行場などを造り、軍の活動を支える兵士たちです。
しかし、地元の人々がみんな歓迎しているわけではありません。飛行場の建設に土地を使われる農場主は、強く反発していました。
土地の徴用とは、軍などが必要な土地を使うために取り上げること。農場主にとっては、自分の農地で進む工事だったのです。
戦争のためと言われても、畑を飛行場にされる側はつらいですよね。腹が立つ気持ちはわかります。
一方、地元の酒場で働く女性は、アメリカ兵の到着を喜んでいました。彼女には、もっと自由に、知らない世界へ踏み出したい気持ちがあります。
女性の婚約者は、農場主の甥。彼が海上の任務についている間に、彼女はアメリカ兵の一人と付き合い始めていたのでした。
外の世界に憧れるのはわかるけれど、婚約者との話は先にしてほしい!離れている間にこんなことになっているのは、やっぱり寂しい。
それからおよそ六週間後、ミルナーは休暇で戻った戦友と酒場で飲みます。戦場を知る者同士が、故郷で顔を合わせる時間でした。
ミルナーと別れたあとも、戦友は酒を飲み続けます。そして、酔った状態で父親の家へ帰っていきました。
父親は、息子が休暇に入ってから毎晩のように飲みに出ていて、ろくに会えていないことを気にしています。息子は翌日には会えると応じ、自分の部屋へ。
しかし、その夜、部屋の毛布に火がつきます。戦友は鍵をかけた部屋から出られず、亡くなってしまいました。
鍵は、寝床のすぐそばのテーブルにありました。それなのに、彼は見つけられなかったのです。
鍵がそんなに近くにあるのに、どうして出られない?帰ってこられた休暇中に亡くなるなんて、ミルナーにもお父さんにもつらすぎます。
事故のように見える火事でしたが、ミルナーは大きな衝撃を受け、自分でも調べ始めます。飲んで別れた相手が、その夜に死んでしまったのですから、簡単には受け止められません。
戦友の父親は、息子が自分に隠し事をする必要などなかったと話します。それでも息子は、鍵をかけた部屋で酒を飲んでいました。
明日は会えると思っていたお父さんが気の毒で。休暇の間くらい、もう少し一緒に過ごしてほしかったです。
そのころ、フォイルは農場主とアメリカ軍の問題を通じて、部隊を率いる大尉と知り合います。大尉はフォイルに、兵士たちへイギリスやイギリス人について話してほしいと頼みました。
慣れない国で過ごす部下たちを助けたい大尉。フォイルとの間にも、少しずつ親しみが生まれます。
二人は一緒に釣りをし、酒を分け合うようになりました。農場主の強い反発がある一方で、こうして付き合いが始まる人たちもいます。
フォイルに釣りをする相手ができたのはうれしい!事件から少し離れた、こういう時間はほっとします。
サムにも、アメリカ兵が声をかけていました。何度誘われても、サムはなかなか応じません。
ところが、アンドリュー・フォイルから手紙が届きます。別の女性と出会ったという、サムとの別れを告げる手紙でした。
そのあと、サムはアメリカ兵からの誘いを受け、ダンスパーティーに行くことにします。しかし、手紙のことはフォイルに話していませんでした。
手紙を受け取ったサムのことを思うと、きつい。せめてダンスの間は、少し気持ちが軽くなってほしい!
一方、酒場の女性は、付き合っているアメリカ兵の子を身ごもっていました。知らされた兵士は驚き、戸惑います。
彼女が抱えていたのは、恋愛の問題だけではありません。酒場の店主の所有地では、違法な酒造りが行われていました。
女性は店主を脅し、利益の出る密造酒造りを続けさせます。強い酒が手に入りにくいなかで、酒を求める人はいたのです。
店主を脅してまで続けるなんて、そこまでしてお金がほしいのは困ります。飲む人のことも考えてほしい!
そして、アメリカ軍が地元の人々を招いたダンスパーティーで、事件が起きます。酒場の女性が、首を絞められて殺されていたのです。
彼女の手には、交際相手のアメリカ兵の認識票が握られていました。認識票は、兵士の身元を確認するために携帯する金属製の札です。
この発見によって、まず交際相手の兵士に疑いが向けられます。妊娠を知って戸惑っていたこともあり、二人の関係が捜査の対象になりました。
あの認識票を握っていたと聞くと、私も恋人の兵士を疑ってしまいます。身ごもっていた女性が殺されたというだけでも、しんどいですね。
捜査が進むと、疑いは農場主へ、そして女性の婚約者だった甥へと移っていきます。農場主は、甥を傷つける女性の行動に怒っていました。
甥は両親をロンドンの空襲で失い、叔父である農場主に気にかけてもらっていた青年です。叔父は、女性の裏切りに甥が怒っていると考え、ついには彼が殺したのではないかと心配します。
ところが、甥の反応は叔父の想像とは違いました。婚約者が別の相手を見つけたことにも、強く驚いてはいません。
彼は、彼女がいつも新しいものを求めていると知っていました。長く海で任務についてきた彼には、叔父が期待するような怒りがなかったのです。
叔父さんが心配する気持ちはわかるけれど、甥の話も聞いてあげてほしい!本人の気持ちを置いたまま、怒っていると決めつけるのはつらい。
事件の翌朝、サムはフォイルに冷たい態度を取られます。フォイルは息子との別れを知らず、サムが別の男性と踊っていたことを快く思っていませんでした。
車にはミルナーも同乗しています。サムがダンスの話に触れると、フォイルの態度はそっけなくなりました。
別れを告げられたサムが、どうしてこんな態度まで受けなきゃいけないの?フォイル、そこは話を聞いてあげて!
やがてサムは、アンドリューから届いた手紙について説明します。事情を知ったフォイルは、自分の態度を謝りました。
ちゃんと謝ってくれて良かったです。サムも、これ以上一人で嫌な思いを抱えずに済んで、少しほっとしました。
そして捜査の先で、酒場の密造酒と、ミルナーの戦友の死がつながります。
殺された女性は以前、化学工場で働いていました。そこで得た知識をもとに、酒の密造を思いついていたのです。
しかし、その酒は有毒でした。火事で亡くなった戦友の死には、この危険な酒がかかわっていました。
ミルナーと飲んでいたあの夜が、ここにつながるなんて。久しぶりに帰ってきた人に、そんな酒が渡っていたのが腹立たしいです。
密造酒の件で酒場の店主が逮捕されると、フォイルは女性を殺したのも店主だと気づきます。手に握られた認識票から疑われたアメリカ兵でも、農場主や甥でもありませんでした。
店主が女性を殺したのは、有毒な酒を売って利益を得ようとする彼女を止めるためです。戦友の死につながった酒を、それでも売り続けようとしていたのでした。
人が亡くなる酒なのに、まだ売ろうとするのはひどい!でも、店主が彼女の命を奪っていい理由にはなりません。
ミルナーが調べていた戦友の死と、ダンスパーティーで起きた殺人。二つの事件の間にあったのは、酒場で造られていた危険な密造酒でした。
刑事フォイル シーズン4第1話「侵略」の感想まとめ
いちばん心に残ったのは、手紙のことを知ったフォイルが、サムに謝るところでした。そこまでのそっけない態度が、サムには気の毒で。
アンドリューから別れを告げられたあとです。ダンスに出かけたくらいで冷たくされるのは、見ていても嫌でした。
フォイルは好きだけれど、今回はサムの味方です。事情を聞いて、自分の態度を謝ってくれたところで、ようやく安心できました。
事件では、ミルナーの戦友とお父さんのやり取りが残っています。翌日には顔を合わせられるつもりだったのに、その夜に亡くなってしまうのが悲しい。
毎晩飲みに出ていた息子に、話したいこともあったと思うとつらいですね。鍵がすぐそばにあったという話も、あとから密造酒のことを知ると、いっそう苦しくなります。
酒場の女性には、婚約者への態度でも、店主を脅すところでもイライラしました。人の死につながる酒を売り続けようとしたことは、受け入れられません。
それでも、彼女が殺された結末にはやりきれなさが残ります。店主には、酒造りを止めるために人を殺すところまで行ってほしくなかった。
つらい出来事が続いたぶん、フォイルがサムの話を聞き、謝ってくれたことには本当にほっとしました。
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