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クルミットです♪
今回は、不発弾の処理に向かった兵士たちが、造船所に隠された大金を見つけるお話です。
危険な仕事から無事に帰ってきてほしい。そう思っていたのに、お金を持ち去ったことで、別の危険に巻き込まれてしまいます。
ミルナーの潜入捜査や、サムが関わる結婚話も気になるところ。結末まで振り返っていきます。
それでは12話を一緒に見ていきましょう!
刑事フォイル シーズン3第4話「不発弾」のあらすじ
パブで酒を飲んでいた爆弾処理班の兵士が、一緒にいた造船所の労働組合の世話役に銃を向けてしまいます。日々の爆弾処理で、兵士はひどく疲れ切っていました。
その場を収めたのはサム。落ち着いて話しかけ、兵士から銃を受け取りますが、誤って照明を撃ってしまいます。
銃を渡してもらえてほっとしたところで、サムまで発砲! 誰かに当たることにならなくて、本当に良かったです。
兵士はもともと、橋を造るような仕事をするつもりで入隊していました。ところが任されたのは、いつ爆発するかわからない爆弾を処理する仕事だった。
一方、上官である隊長は平和主義者です。人を殺さずに自分の務めを果たしたいと考え、爆弾処理の仕事を選んでいました。
同じ班で働いていても、ここへ来た事情はそれぞれ違います。兵士の酒の席での行動は危険ですが、毎日の仕事を思うと、ただ責める気にはなれません。
サムと隊長の証言もあり、兵士は警告だけで済みました。実は彼には結婚の予定があり、相手はフォイルの警察署で働く巡査部長の娘です。
娘はサムに、結婚式で花嫁に付き添う役を頼みます。銃を取り上げた相手の結婚式に関わることになったサムでした。
そのころフォイルは、造船所から建築資材が流出する事件を捜査していました。船を修理し、物資の輸送を続けるためにも必要な資材です。
警察は小さな建築会社を装い、盗品を売りたい相手が近づいてくるのを待ちます。買い手のふりをして犯人を捕まえる、おとり捜査でした。
会社の人間になりすましたミルナーに、木材の取引が持ちかけられます。約束の場所へ向かいますが、男を逮捕しようとして腕を撃たれてしまいました。
男はそのまま逃走。捜査では、兄弟が経営する造船所とのつながりが浮かんでいました。
ミルナーの腕を撃って逃げるなんて! 盗まれた資材の行方を追っていたのに、こんなけがまで負わされるのは腹が立ちます。
しかし、フォイルはこの事件だけに集中できません。警察の上層部から来た幹部が、ある共産主義の活動家を調べるよう命じたからです。
幹部は、何か理由を見つけて活動家を逮捕させたい様子。正当な容疑があるかどうかより、まず身柄を押さえることを求めてきます。
フォイルは資材の捜査をミルナーに任せ、活動家に会いに行きました。活動家は、水彩画家である婚約者と一緒に町を訪れています。
活動家は自分への捜査に反発し、画家は婚約者が取り組む政治運動について説明します。けれど、フォイルは幹部の望むままに逮捕へ動くことはしません。
理由は後から探せばいい、というような命令にはイライラします。ミルナーを撃った男が逃げているのに、フォイルの仕事を増やさないでほしいです。
そんな中、兄弟の造船所に爆弾が落ちます。爆発せずに残った不発弾を処理するため、隊長と、結婚を控えた兵士、もう一人の隊員が呼ばれました。
三人は使われていない建物で、金の入った箱を発見します。不発弾の処理は無事に終わりますが、彼らは見つけた大金を持ち去ってしまうのです。
爆弾が片づいた一方で、造船所の兄弟は隠していた金がなくなったことに気づきます。兄弟にとっては、その金の行方が大問題でした。
危険な仕事を終えたんだから、そのまま帰ってほしかった! 持ち主が隠していた大金に手を出してしまって、三人のことが急に心配になります。
そして、ミルナーを撃った男の捜索にも動きがあります。男は偽名を使っており、逃走後は自宅に隠れていました。
造船所で溶接工として働く男の妻は、夫が撃った警官の安否を探ろうとします。そのために声をかけたのが、巡査部長の娘である兵士の婚約者だった。
不自然な質問をされた娘は、サムに相談。サムが彼女をフォイルにつないだことで、隠れていた男の逮捕へと進みます。
一方、労働組合の世話役の話から、造船所の人数におかしな点が見つかりました。働く人たちの賃金や待遇について、声をまとめようとしている人物です。
兄弟は400人分の賃金を受け取っているのに、実際に働いているのは200人だけ。名簿には亡くなった子どもの名前まで使われていました。
存在しない従業員の分まで国から金を受け取り、その金をため込んでいたのです。爆弾処理班が持ち去った大金は、こうして不正に得られたものでした。
働いているのは200人なのに、400人分も受け取っていた? 亡くなった子どもの名前まで使うなんて、そこまでしてお金が欲しいのかと腹が立ちました。
やがて、爆弾処理班のもう一人の隊員が、パブの外で連れ去られます。目撃者がいたため、警察も誘拐を把握しました。
隊長は大きく取り乱す様子を見せません。しかし、結婚を控えた兵士は、金を盗んだことを後悔し始めます。
兵士は結婚を延期したいと言い出しました。事情を知らない婚約者にとっては、突然の話です。
彼女はサムに相談しますが、その内容は秘密にしてほしいと頼みます。サムは、友人から託された話と事件の間に挟まれてしまいました。
結婚を待っていた彼女まで、不安にさせられてしまいましたね。お金を持ち帰ったことを、兵士本人の口から早く話してほしいです。
フォイルも兵士から話を聞く必要があると考え、婚約者の協力を得ようとします。兵士が口を開くために、彼女の助けが必要になったのです。
しかし、このことでサムと婚約者の関係はこじれてしまいます。サムは花嫁に付き添う役を外され、結婚式にも呼ばれなくなりました。
結婚式の招待まで取り消してしまうの? 不安で腹が立つのはわかるけれど、サムに全部ぶつけるのは気の毒です。
その間にも、警察幹部は活動家の件でフォイルに圧力をかけてきます。造船所の兄弟も、フォイルが活動家への対応に力を入れていないと幹部に訴えていました。
ところが、幹部が活動家を逮捕させたがる理由には、私的な事情が隠れていたのです。活動家の婚約者である画家は、幹部自身の娘でした。
娘は、婚約者への父の態度に反発し、父の姓を名乗ることもやめていました。活動家が投獄されれば結婚できなくなる、とフォイルは指摘します。
娘の結婚を邪魔するために、警察の力まで使おうとするなんて! そんなことをしたら、娘の気持ちはもっと離れてしまいます。
そして、誘拐された隊員は遺体で発見されます。殺したのは、造船所の兄弟の手下たちでした。
盗みを働いたとはいえ、隊員は命まで奪われてしまいました。仲間の死を受けた隊長は、兄弟に金を返すという話を持ちかけます。
条件は、その金の一部を自分に渡すこと。しかし、隊長が用意したのは、単なる金の受け渡しではありません。
金が入っていると思わせたかばんに、爆発する仕掛けを施していたのです。その場には兄弟と、隊員を殺した手下たちが集まっていました。
仕掛けが爆発し、兄弟も手下たちも死亡します。隊長自身も、その爆発で命を落としました。
隊員を殺した連中は許せません。でも、隊長まで死んでしまう結末はつらいです。爆弾を処理して生きて帰っていた人が、こんな最期になるなんて。
不正に蓄えられていた金は、国に返還されます。兄弟の不正は明らかになりましたが、爆弾処理班の二人の命は戻りません。
物語の終わりには、ドイツがソ連に侵攻した知らせが届きます。活動家は、これで同じ側に立って戦えると喜び、ソ連の兵力に期待を寄せるのでした。
刑事フォイル シーズン3第4話「不発弾」の感想まとめ
いちばん残ったのは、隊長が爆発に巻き込まれて亡くなった場面です。仲間を殺された怒りはわかるけれど、あのかばんを用意するところまで進んでしまったのが苦しかった。
人を殺さずに務めを果たしたくて、爆弾処理を選んだ隊長でした。その人が最後に人を殺し、自分の命も失ってしまう。見終わっても、すぐには気持ちが切り替わりません。
そもそも、お金を持ち去らなければと思ってしまいます。危険な仕事を終えた三人には、あの建物を無事に出られたところで帰ってほしかったです。
造船所の兄弟にも、かなり腹が立ちました。架空の従業員の賃金を受け取り、奪われた金を追って人を殺すところまでいくなんて、ひどすぎます!
それから、サムの扱いはやっぱり寂しいですね。銃を持った兵士を落ち着かせ、婚約者の相談にも乗ったのに、最後は結婚式から外されてしまいました。
婚約者にもつらい事情はあります。それでも、サムだけがそんな形で遠ざけられるのは、見ていてしんどかったです。
幹部の命令に流されず、逮捕すべき理由を確かめようとするフォイルにはほっとしました。隊長にも、そのフォイルに仲間の死を託して、生きて帰ってきてほしかったです。
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