ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
今回は、ようやく警察を退職するフォイルが、反逆罪に問われた若者の事件に関わります。
アメリカへ渡る準備も整い、長く続けた仕事に区切りがついたところ。それでも、新聞で見かけた若者のことを放っておけませんでした。
気になるのは、若者が自分を助けようとしないことです。処刑されるかもしれないのに、どうして何も話さないの?
ミルナーが追う女性の殺人事件もつながってきて、若者が胸にしまっていた過去がわかっていきます。今回は、その沈黙の理由がつらかったです。
それでは22話を一緒に見ていきましょう!
刑事フォイル シーズン6第3話「反逆者の沈黙」のあらすじ
後任が着任し、クリストファー・フォイルは警察署を去ります。長年勤めた場所との別れですが、大げさな見送りはありません。
義理の兄弟の手配で、アメリカへ向かう船の予約も取れています。フォイルは出発を待っていました。
長く働いた人の退職にしては、あっさりしたお別れですね。ようやく自分の用事に時間を使えると思うと、ほっとします。
ところが、新聞に載っていた若者の反逆罪の記事が目に留まります。若者は戦争の早い時期に捕虜となり、その後、ナチス・ドイツ側の部隊に加わっていました。
その部隊は、イギリス人捕虜を集めてドイツの軍服を着せ、ソ連と戦わせようとしたもの。敵国に協力したとして裁かれている若者には、処刑の危険が迫っています。
しかし、本人は自分の行動を弁明しません。担当する弁護士にも協力せず、助かるための説明を拒んでいました。
フォイルは弁護士を訪ね、若者本人にも会いに行きます。この事件を気にかける背景には、若者が幼いころに亡くした母親の存在がありました。
弁護士にまで口を閉ざしてしまうのが気になります。何か話してくれれば、助ける手がかりになるのに!
一方、ミルナーは、借りていた部屋で絞め殺された女性の事件を捜査します。被害者は、反逆罪に問われている若者の父親の秘書でした。
父親のもとでは、家系を調べる仕事を手伝っていた女性です。そして、若者とは幼いころからの知り合いでもありました。
部屋からは、枕元に置かれていた写真がなくなっています。家主の話では、写っていたのは被害者の恋人で、海外にいた兵士だということでした。
女性はその兵士から手紙を受け取っていました。差出人が使っていた短い呼び名が、やがて捜査の大事な手がかりになります。
殺されたうえに、大事にしていた写真まで持ち去られるなんて。女性がどんなやり取りをしていたのか、知りたくなります。
ミルナーが女性の周辺を調べる間、フォイルは若者の子ども時代をたどっていきます。趣味や、かつてピアノを教えていた教師についても調べていました。
その教師には、若者の母親の宝石を盗んだとして、五年間の重労働を伴う刑を受けた過去があります。母親の死だけでなく、昔この家で起きた出来事にも目を向けるフォイル。
若者がドイツ側の部隊に入った経緯だけを聞いても、沈黙の理由にはたどり着けません。フォイルは家族の過去を一つずつ確かめていきます。
母親は、鹿に襲われて亡くなったとされていました。しかし、フォイルの調査は、その死に隠されていた事情へと近づいていきます。
息子が処刑されるかもしれないときに、昔のピアノ教師の話まで調べるフォイル。最初は遠回りに見えても、ここを置き去りにしないのがありがたい!
そのころ、サムの恋人も困った状況に置かれていました。経営する宿がうまくいかず、そのうえ住宅開発の計画が持ち上がったのです。
計画が進めば、彼の宿だけでなく、周辺の何百もの家が取り壊されます。何世紀にもわたって人々に開かれてきた、近くの共有の緑地まで失われる予定でした。
彼は開発に反対する人々の力を集めようと動き始めます。ところが、その過程で暴力沙汰を起こし、拘留されてしまいました。
家も緑地もなくなると聞けば、黙っていられない気持ちはわかります。でも、殴ってしまうのは困るよ!
フォイルの助けもあり、サムの恋人は拘留から解放されます。開発に反対して動くうちに、政治への関心も持つようになっていました。
そして彼は、サムに結婚を申し込みます。宿の経営も住まいの問題も片づいてはいませんが、二人の間では、これからの暮らしにつながる話が進んでいきます。
落ち着かないことが続く中でのプロポーズ! サムのほうに明るい話があって、少し気持ちがゆるみました。
捜査では、フォイルとミルナーが情報を持ち寄ります。ミルナーはフォイルに失礼な態度を取る部下をたしなめ、現職の刑事として捜査を進めていきました。
フォイルがすでに警察を辞めているからこそ、ミルナーの協力が役に立ちます。女性の殺害と若者の事件は、同じ部隊にいた一人の男を通じて結びついていきます。
明らかになったのは、若者が秘書の女性に送っていた手紙の秘密です。手紙には暗号で情報が書き込まれ、女性がそれをイギリスの情報機関へ渡していました。
ドイツ側の部隊にいながら、若者はイギリスへ情報を送っていたのです。女性は、その事実を証言できる立場にありました。
そんな手紙を送っていたなら、ちゃんと話してほしい! 助かるために使える事実まで黙っているのが、もどかしいです。
手紙で使われていた呼び名は、若者の母親が息子を呼ぶときの愛称でした。ところが、若者が部隊から姿を消したあと、同じ部隊の男がその呼び名を使い、文通を続けていたのです。
女性が受け取っていた手紙は、途中から別の人物のものになっていました。同じ呼び名が使われていても、書いていた人間は同じではなかったということです。
そして、女性を殺したのは、この男でした。若者に有利な証言をさせないために、口を封じたのです。
人の呼び名を使って手紙を書き、最後には証言まで封じるなんて。若者を助けることができた女性を殺した男に、腹が立ちます。
フォイルは、調べてわかった事実を弁護士にも突きつけます。若者を救うための働きが足りないと、厳しく責める場面もありました。
ただ、本人が弁明しない理由は、手紙の秘密だけでは説明できません。そこには、母親が亡くなった日の出来事がありました。
母親を殺したのは、若者の父親でした。鹿に襲われた事故ではありません。
幼い息子は、鳥を観察するための隠れ場所から、その場面を見ていました。父親は、息子に目撃されていることに気づいていなかったのです。
お母さんが殺されるところを、子どもが隠れたまま見ていたなんて。ここは本当にきつかったです。
若者が沈黙していたのは、父親を罰するためでした。自分が反逆者として処刑されれば、父親が重んじる家の名に傷がつきます。
母親を殺した父親への仕返しに、若者は自分の命を差し出そうとしていました。助かる道を示されても協力しなかった理由が、ようやくわかります。
お父さんへの仕返しに、あなたまで死ぬことはないよ! 母親を奪われた息子が、そこまで自分を追い込んでいるのがつらいです。
事件の真相と若者の沈黙の理由をたどったフォイルは、アメリカへ向かいます。その目的は、以前の殺人事件に関わった実業家を追うことでした。
警察を退職しても、フォイルには果たそうとしている用事が残っています。
刑事フォイル シーズン6第3話「反逆者の沈黙」の感想まとめ
いちばん残ったのは、幼い息子が隠れ場所から母親の殺害を見ていたという事実です。父親は見られていたことも知らず、息子はその記憶を抱えて大きくなっていたんですね。
反逆罪に問われても何も話さない姿は、最初はもどかしかったです。どうして弁護士の助けまで拒むのか、わかりませんでした。
理由がわかると、今度は父親への怒りが残ります。母親を殺された息子が、自分の処刑まで復讐に使おうとしている。その考えにたどり着くほど父親を憎んでいたことが、つらかった。
父親の名前に傷をつけるために、自分の命を使わないでほしい。若者には、まず生きていてほしいです。
殺された秘書の女性のことも、やりきれません。若者からの情報をイギリスへ届けていた人で、彼のために証言できる人でもあったのに。
手紙を引き継いだ男は、その証言を邪魔に思って殺しています。若者だけでなく、この女性の命まで奪ったことにイライラします。
そんな中で、ミルナーがフォイルと協力してくれたのはうれしかったところ。部下の失礼な態度をたしなめてくれたのも、よかった!
サムへのプロポーズにも、少しほっとしました。宿や開発の問題は心配ですが、二人の先の暮らしの話が出ると、こちらも気持ちが明るくなります。
そして、出発前に新聞の記事を見つけ、若者に会いに行ったフォイル。本人が口を閉ざしていても、幼いころの出来事まで調べ続けてくれたことが、今回はとてもありがたかったです。
🔍 Google検索でこのブログを見つけやすくする
いつも読んでくださってありがとうございます。Googleの「優先ソース」にこのブログを登録しておくと、続きの話を検索したとき、私の記事が見つけやすい場所に出てくるようになります。毎日ドラマを追いかけている方にはけっこう便利なので、よかったら使ってみてください。
※Google公式の機能で、登録後もこのページに戻ってきます。いつでも解除できます。 ボタンが表示されない場合はこちらから登録できます。
コメント