刑事マードックの捜査ファイル 第38話 あらすじ シーズン3第12話「写真の女」 サリーを脅す過去の写真と、待ち合わせ場所での爆発

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今回は、若い女性の死から、写真を使った脅迫事件が明らかになります。隠されていた写真の中には、サリー・ペンドリックの若い頃の姿もありました。

昔の写真を理由に、何度もお金を要求されていたサリー。マードックが犯人を捕まえようと動くものの、金の受け渡し場所では爆発が起きてしまいます。

一方、ジュリアも仕事のことで悩んでいて、こちらの話もゆっくり聞いてあげたくなりました。

ここからは事件の結末にも触れていきます。
それでは38話を一緒に見ていきましょう!

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刑事マードックの捜査ファイル シーズン3第12話「写真の女」のあらすじ

ウィリアム・マードック刑事とジュリア・オグデン医師は、散歩をしながら話をしています。ジュリアが話したいのは、これからの仕事のこと。

亡くなった人ばかりを診る今の仕事から、少し違う道へ進みたい。ジュリアはそんな気持ちをマードックに伝えようとしていました。

ところが、公園で若い女性の絞殺体が見つかります。二人の時間は、事件の捜査へと変わってしまうのです。

ジュリアが仕事の悩みを話しているところで、また事件。仕方ないけれど、今はもう少し聞いてあげてほしかったです。

マードックはジョージ・クラブツリー巡査とともに、被害者の住まいを調べます。そこで見つかったのは、女性が肌をあらわにして写っている写真でした。

写真をたどると、そうした写真を撮影している写真家に行き着きました。しかし、写真家は殺人への関わりを否定し、女性はすでに仕事を辞めていたと説明します。

そして、被害者と親しかったモデル仲間が、別の仕事場を教えてくれます。女性はそこへ男性を連れ込んでいたのでした。

部屋には大きなベッドが置かれ、鏡の裏には隠しカメラがありました。片側からだけ向こうが見える鏡を使い、相手に気づかれず撮影できる仕掛けです。

鏡の向こうにカメラがあるなんて、嫌ですね。部屋に入った人は、くつろいでいる間に写真を撮られていたんですから。

女性は何者かと組み、議員や判事など、立場のある男性たちを誘い込んでいました。人に知られたくない写真を撮り、それを使って金を要求していたのです。

マードックは壁の飾り板の奥に金庫を発見。中には大金と、脅迫に使われた多くの写真が収められていました。

その中にあったのが、若い頃のサリーの写真です。彼女の夫について、マードックは以前から犯罪への関与を疑っていました。

ここでサリーの写真が出てくるとは! 本人の知らないところに昔の写真がしまわれているのも、落ち着かない話です。

写真に写った男性たちには、女性を殺す理由がありました。脅迫から逃れたい人を調べていくものの、身元の分からない一人を除き、容疑は晴れていきます。

そこで、マードックたちは隠しカメラの購入者を調査。女性を使って脅迫を仕切っていた男へとたどり着きます。

サリーもやがて、結婚する前に写真のモデルをしていたことを認めます。男は夫に写真を見せると脅し、彼女から繰り返し金を取っていました。

サリーにとっては、昔の写真を夫に知られることが大きな弱みになっていたのです。

一度払っても、まだ要求するの? サリーが知られたくないと思っているのを利用して、何度もお金を取るなんて腹が立ちます。

再び脅迫状が届き、マードックは金の受け渡しに同行することにします。相手が現れたところを押さえるためです。

ところが、待ち合わせ場所の倉庫へサリーが近づいた瞬間、爆発が起こります。マードックとサリーも、危うく命を落とすところでした。

犯人を捕まえに来たのに、こんなことになるなんて! 二人が助かって、ひとまずほっとしました。

爆発した倉庫からは、脅迫をしていた男の遺体が見つかります。これでは、金を要求した本人も爆発に巻き込まれたように見えます。

しかし、ジュリアが遺体を調べると、男は爆発する前に死亡していたと分かりました。爆発が死因ではなかったのです。

ガス漏れによる事故に見せかけ、その場にあった遺体も焼いてしまおうとする細工だった。

爆発の前に、もう殺されていたの? 男から事情を聞くこともできなくなって、捜査する側には困ることばかりです。

一方、身元不明の男性が写った写真にも、新しい事実が見つかります。一緒に写っている女性は被害者ではなく、仕事場を教えてくれたモデル仲間でした。

彼女は、その部屋へ行ったのは一度だけだと説明します。相手の男性についても、誰なのか知らないとのこと。

そして彼女は、最初に話を聞いた写真家を、もう一度調べるよう勧めます。写真家は被害者に恋愛感情を抱いていたのです。

被害者が男性を連れ込んでいたことを知れば、怒った可能性がある。そんな手がかりから、マードックは写真家に話を聞き直します。

写真家は、女性と口論になり、首を絞めて殺したと認めました。ただし、脅迫には関わっておらず、倉庫で見つかった男や、その死についても知らないと話します。

好きだった女性を、口論の末に殺してしまった。そんな告白を聞くのはきつかったです。相手への思いを聞いても、女性が殺されたことは納得できません。

ここでマードックは、女性の絞殺と倉庫の事件を、別々の犯罪として考えます。女性を殺した犯人が分かっても、爆弾を仕掛けた人物は残っていました。

マードックは、爆発の本当の狙いがサリーの殺害だったと疑います。そして、疑いを向けたのはサリーの夫です。

倉庫から回収した爆弾の破片を調べると、時限装置に使われた精巧で高価な時計の歯車が見つかります。それは、サリーの夫が太陽系の模型に使っていたものと同じ種類でした。

決め手になったのは、歯車を作った側の証言です。夫への発送記録があり、近隣にはほかの購入者がいなかったと分かります。

こうしてサリーの夫は、脅迫をしていた男の殺害と、妻に対する殺人未遂の容疑で逮捕されます。

サリーが命を狙われた事件で、夫が逮捕されるなんて。脅迫する男がいなくなっても、これで安心とは言えない結末でした。

その一方で、ジュリアの迷いは消えていません。マードックと話そうとしても中断され、二人は落ち着いて気持ちを伝え合えずにいます。

ジュリアには、別の街にできる新しい小児病院から声がかかっていました。任されるのは、小児外科の責任者です。

亡くなった人を調べる仕事から、生きている子どもたちを治療する仕事へ。ジュリアは、その誘いを真剣に考えるようになっていました。

ジュリアの話も、どうか最後まで聞いてあげて! 仕事を変えるほどの悩みを、会話が途切れるたびに抱え直すのはつらいですよね。

刑事マードックの捜査ファイル シーズン3第12話「写真の女」の感想まとめ

一番残ったのは、サリーが倉庫に近づいた途端に爆発する場面です。マードックも一緒にいるからと、少し安心して見ていたところでした。

金を渡す現場で捕まえるつもりが、二人とも命の危険にさらされる。サリーが助かって良かった!

ただ、その後に夫が逮捕されるので、ほっとした気持ちは長く続きませんでした。昔の写真で脅されていたうえに、今度は自分を殺そうとした疑いを夫がかけられるなんて、落ち着く暇もありません。

女性を殺した写真家の告白も、苦いものがありました。好きだったと聞いても、口論で首を絞めたことへの怒りは残ります。

被害者が脅迫に加わっていたことも、ひどい話だった。でも、殺されていい理由にはならないです。

そして、事件の合間にジュリアのことが引っかかっていました。冒頭から仕事について話したがっていたのに、なかなか二人で話せないままなんですよね。

小児病院から責任ある立場で誘われたら、心が動くのも分かります。今の仕事に迷っているときなら、なおさらです。

マードックが捜査を放っておけないのは分かっていても、ジュリアの話が途中で終わるたび、少し寂しくなりました。子どもたちを治療する仕事を真剣に考えるジュリアを見ていたら、その誘いを大事にしてほしくなりました。

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