刑事マードックの捜査ファイル 第33話 あらすじ シーズン3第7話「サーカスの死神」 虎に罪を着せた親友と、独房から消えたナイフ

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

今回は、サーカスの女性調教師が虎に襲われたように見える事件です。けれど、虎が何日も餌をもらっていなかったと分かり、事故では済まなくなります。

団員たちを警察署に集めても、そこで次の犠牲者が出てしまう今回。亡くなった女性はもちろん、人間の都合で利用された動物たちも気の毒でした。

ここからは、犯人と事件の結末にも触れていきます。
それでは33話を一緒に見ていきましょう!

NHK BSプレミアム4Kで絶賛放映中です!

刑事マードックの捜査ファイル シーズン3第7話「サーカスの死神」のあらすじ

サーカスの支配人が、虎の檻の中で女性調教師の遺体を発見します。遺体は虎に食い荒らされていて、初めは調教中の事故と思われていました。

世話をしていた虎に襲われたなんて、それだけでもつらい始まりです。

しかし、虎は何日も餌を与えられていませんでした。ウィリアム・マードック刑事は、誰かがわざと虎を空腹にした可能性を考え、殺人事件として捜査を始めます。

そして、ジュリア・オグデンの検死で、女性の喉にはナイフによる傷があると判明。女性は刺殺されたあと、虎にかませられていたのです。

虎が遺体を傷つければ、ナイフの傷も分かりにくくなります。犯人はそれを利用し、女性の死を事故に見せかけていました。

傷を隠すために虎を飢えさせたなんて! 女性にも虎にも、ひどい仕打ちです。

一方、サーカス団は急いで町を離れようとしていました。マードックは団員たちを全員拘束し、警察署で事情を聴くことにします。

署内には、普段とはまるで違う顔ぶれが集まります。ところが、一人ずつ話を聞いても、犯人を決める証拠は出てきません。

亡くなった女性の婚約者、親友、元恋人の話も食い違っています。それぞれの居場所を確かめるだけでも、すんなりとは進まないのでした。

親友の女性が疑いを向けたのは、全身を毛に覆われた伯爵です。亡くなった調教師と恋仲だった人物で、二人の関係には激しいけんかもありました。

この伯爵は、貴族の身分を表す呼び名を芸名にしているわけではありません。本当に伯爵家の生まれですが、家が破産し、母親にサーカスへ売られた過去を持っていました。

調教師の女性には、おじから受け継いだ遺産がありました。二人はそのお金を使い、自分たちのサーカスを持つつもりだったのです。

母親に売られたという話が、きつかった。やっと二人で先のことを考えていたなら、彼女を失ったこともつらいですよね。

しかし、疑われた伯爵は、今度は手品師に疑いを向けます。親しい人たちの話がつながらず、マードックは団員たちの関係を調べていきます。

そんな中、サーカスの占い師は、タロットカードを使って不吉な予言をします。質問をしても、返ってくるのはカードに結びつけた遠回しな言葉ばかりでした。

ジョージ・クラブツリー巡査は、その予言を信じています。占いに懐疑的なマードックとは、受け止め方がずいぶん違いますね。

クラブツリーが気にする気持ちも分かるけれど、今は普通に話してほしい! マードックのもどかしさに、つい同意してしまいます。

それでもマードックは、占い師の話し方に合わせて情報を引き出そうとします。自分が信じていないからと、話を切り捨てることはしません。

そして、警察が見張っているはずの署内で、伯爵が殺されてしまいます。彼は鍵のかかった独房に、一人で入れられていました。

死因は刃物による傷です。ところが、独房の中を調べても、凶器のナイフが見つかりません。

一人で閉じ込められていたのに、ナイフはどこへ消えたの? 警察署まで連れてきても命を奪われてしまうなんて、落ち着かないです。

占い師が出す「魔術師」や「剣の女王」のカードも、事件に関わる人物へつながっていきます。カードの意味だけでなく、そこに示された呼び名にも手がかりがありました。

やがて、剣をのみ込む芸をする団員が、亡くなった調教師を侮辱します。それを聞いた動物の餌係は、彼女の友人でもあり、腹を立てて団員のおなかを殴りました。

すると、殴られた団員が命を落としてしまいます。彼のおなかには、刃が飛び出す仕組みのナイフが隠されていたのです。

衝撃で刃が開き、体の内側から刺さってしまったのでした。それは、独房の伯爵を殺した凶器でもありました。

おなかの中に凶器を隠していたなんて! 殴られた拍子に刃が開くという最期は、想像するだけで痛かったです。

事件を起こしていたのは、最初に殺された調教師の親友だった女性です。そして、剣をのむ芸人が彼女の共犯でした。

親友の女性は、以前、別のサーカスでナイフ投げをしていました。その腕を使い、独房にいる伯爵をナイフで刺したのです。

凶器を消す役目を担ったのは、訓練されたサルでした。サルがナイフを回収して共犯の芸人へ渡し、芸人がのみ込んで隠していたという仕掛けです。

サルまで犯行に使われていたとは。檻や独房を調べている間、ナイフが人のおなかにあるなんて、私には分からなかった!

トーマス・ブラッケンリード警部がかわいがっていたサーカスのサルも、こうして事件に関わっていました。人になつく動物が、凶器を運ばされていたことになります。

親友の女性を犯行へ向かわせたのは、伯爵への恋心です。彼女は伯爵のそばにいるため、自分の容姿を元に戻らないほど傷つけていました。

このサーカスには、芸を披露する人たちのほかに、珍しい身体の特徴を見せ物にされる人たちがいました。彼女は伯爵と同じ見世物に加わるために、自分の姿を変えていたのです。

そこまで自分を傷つけなければ、そばにいられなかったの? 彼を好きになる前の自分まで捨ててしまったことが、つらかった。

けれど、伯爵が愛していたのは調教師の女性でした。親友はその恋人を殺し、その後、伯爵にも拒まれます。

伯爵は、彼女が主張するアリバイも受け入れませんでした。彼女はついに、愛していた伯爵の命まで奪ってしまいます。

マードックは、容姿やそれまでの自分を失い、人の命まで犠牲にして、復讐にそれだけの価値があったのかと問いかけます。彼女自身も、絞首刑になりかねない立場です。

それでも彼女は、愛する人のためならすべてを捨てるのではないかと、マードックに問い返しました。そこまでした自分を、引き戻すことはできませんでした。

苦しかったのは分かるけれど、調教師も伯爵も殺していいことにはならないです。親友という近さにいた人が犯人だったのが、悲しい。

占い師は、マードック自身の恋についても、食い違う二つの予言をしています。その説明は、未来は決まっていないというものでした。

カードを信じるクラブツリーと、答えを確かめたいマードック。事件の聞き込みに続き、恋の話でも、占い師ははっきりした答えを渡してくれません。

刑事マードックの捜査ファイル シーズン3第7話「サーカスの死神」の感想まとめ

一番残ったのは、犯人の女性がマードックに、愛する人のためならすべてを捨てられるかと問い返す場面でした。

自分の姿を傷つけてまで伯爵のそばにいたことは、聞いていてつらいです。そこまでしても自分を選んでもらえなかった気持ちを、本人はずっと抱えていたんですね。

でも、調教師の女性には何の落ち度もありません。伯爵と自分たちのサーカスを持とうとしていたのに、親友に命を奪われてしまったことが悔しいです。

虎に襲われた事故として片づけられず、オグデンが喉の傷を見つけてくれて良かった。あの傷が分からなければと思うと、ぞっとしました。

独房のナイフが消える仕掛けにも驚きました。投げる人、運ぶサル、のみ込む人と、それぞれが持っている技術を殺人に使っていたんですよね。

せっかく人を楽しませる芸ができるのに! 剣をのむ芸人が、自分で隠したナイフによって死んでしまうところは、後味が悪かったです。

そんな中で、サルをかわいがるブラッケンリードには少しほっとしました。事件では道具のように使われていたサルだけに、あのかわいがり方がうれしかったです。

🔍 Google検索でこのブログを見つけやすくする

いつも読んでくださってありがとうございます。Googleの「優先ソース」にこのブログを登録しておくと、続きの話を検索したとき、私の記事が見つけやすい場所に出てくるようになります。毎日ドラマを追いかけている方にはけっこう便利なので、よかったら使ってみてください。

※Google公式の機能で、登録後もこのページに戻ってきます。いつでも解除できます。 ボタンが表示されない場合はこちらから登録できます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

SNSでシェア
目次