刑事フォイル 第10話 あらすじ シーズン3第2話「癒えない傷跡」 友人の大やけどに追い詰められるアンドリュー

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今回は、アンドリューの疲れ切った姿がつらい回でした。自分の代わりに任務へ出た友人が、大やけどを負ってしまいます。

しかも、その事故には放置されていた機体の不具合が関わっていました。修理を怠った整備士が殺され、フォイルは周囲の人々を調べることに。

負傷した飛行士たちの治療と、サムに支えられるアンドリューの様子も気になります。

それでは10話を一緒に見ていきましょう!

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刑事フォイル シーズン3第2話「癒えない傷跡」のあらすじ

クリストファー・フォイルは、亡き妻の墓を訪れています。待っていた息子のアンドリュー・フォイルは任務で来られず、フォイルはサムに、妻が亡くなって9年になると話しました。

一方、ある大きな屋敷が空軍に接収され、やけどを負った飛行士の治療施設に変わります。軍が必要な建物を使うため、住んでいた主人も自宅を明け渡さなければなりません。

主人は敷地内の小さな家へ移りますが、すっかり途方に暮れています。家政婦は、主人が自ら命を絶ってしまうのではと心配するほどでした。

戦争のためと言われても、自分の家を出るのはつらいですよね。主人を心配する家政婦の気持ちも、この時はよく分かりました。

治療を任された外科医は、少し変わったやり方を取り入れています。病棟にはビールがあり、患者の服装にも厳しい決まりを押しつけません。

しかし、視察に来た空軍の幹部は納得できない様子です。病棟の様子や患者の態度を問題にし、この施設を認めてよいものかと疑っています。

大やけどをして治療中なのに、座り方まで注意されるなんて。今くらい、楽にさせてあげてほしい!

そんな屋敷で、妨害行為が続きます。牛乳に消毒液が入れられ、屋根の石像を落として、空軍幹部に当てかねない騒ぎまで起きました。

フォイルとミルナーは、屋敷で起きていることを調べ始めます。施設で外科医を手伝う医師は、以前ミルナーの手術を担当した人物でした。

その医師の家庭にも問題があります。妻が、アンドリューの基地で働く整備士と不倫していたのです。

医師にそのことを知らせたのは、新任の防空監視員でした。空襲に備えて地域で活動する係ですが、この人物も整備士とつながりがありました。

一方、アンドリューは機体の不具合に悩まされていました。操縦席を覆う風防の留め金が壊れているのに、整備士が直してくれません。

ついにアンドリューは、基地で整備士を強く責めます。その後、上官から数日の休みを取るよう命じられました。

危険な夜間偵察任務は、友人の飛行士が代わりに担当します。自分が行かずに済んだことで、アンドリューはほっとしていました。

ところが、友人自身の機体は準備ができておらず、アンドリューの機体を使うことになります。留め金の不具合は、そのままです。

修理が済んでいない機体で飛んで大丈夫? 任務を外れてほっとしたところなのに、これでは落ち着けません。

そして友人は、任務から戻る際に墜落します。壊れた留め金のせいで操縦席から脱出できず、顔と両手に重いやけどを負ってしまいました。

自分の代わりに出撃した友人が、自分の機体で負傷したことが、アンドリューに重くのしかかります。

あの留め金さえ直っていたら、と考えてしまいます。命がかかっている修理を放っておいた整備士には、本当に腹が立つ!

その後、屋敷の敷地内にある自宅前の芝生で、整備士の遺体が見つかります。死因は溺死です。

整備士は不倫だけでなく、妻への暴力や盗み、脅迫にも関わっていました。フォイルたちが調べる相手は、一人や二人では済みません。

ミルナーと顔なじみの医師にも、疑いが向けられます。不倫相手を憎む理由があるうえ、医師はミルナーに対して、自分が恩人であることを持ち出すのでした。

医師は手術をしただけでなく、ミルナーにフォイルの部下になるよう勧めた人でもあります。しかし、その恩を使って捜査に口を出し、疑われると反発します。

助けてもらったことには感謝していても、捜査は必要です。ミルナーを困らせるような恩の持ち出し方は、嫌だった。

そしてアンドリューは、軍に無断で隊を離れ、サムの部屋に身を寄せます。ひどく疲れ切り、気持ちも不安定になっていました。

サムはそんな彼を支えようとします。フォイルにアンドリューのことを聞かれそうになると、フォイルが気を取られた隙に、その場を離れてしまいました。

サム、その逃げ方では気づかれてしまいそう! でも、今のアンドリューを一人にできない気持ちは分かります。

一方、やけどを負った友人の恋人は、彼に会いに行くことをためらっていました。ひどいやけどをした姿を見たくないと、ミルナーに打ち明けます。

ミルナーは、自分も脚を失った経験を話します。そして、傷を負っても彼自身は以前と同じ人なのだと伝えました。

ただし、彼女が去ってしまえば、彼は変わってしまうとも話します。ミルナーは、彼女にそばにいてほしいのです。

傷ついた本人が、恋人まで失うのはつらすぎます。ミルナーが自分のことを話してまで引き留めるところは、胸に残りました。

捜査が進むと、屋敷での妨害行為は家政婦の仕業だと分かります。家を接収されたことへの不満から、騒ぎを起こしていたのでした。

主人を心配していた人が、牛乳に消毒液まで入れていたなんて。そこまでしてしまうと、もう同情できません!

そしてフォイルとミルナーは、整備士殺しの経緯も突き止めます。整備士に先に暴行を加えたのは、不倫された医師でした。

しかし、実際に整備士を殺したのは、防空監視員です。医師の暴行と、その後の殺人は、別の人物によるものでした。

防空監視員と整備士の妻は、きょうだいだったのです。整備士が妻に加えていた虐待が、殺害の動機でした。

あの整備士は、家でも妻を苦しめていたんですね。身内が傷つけられるのに耐えられなかった気持ちは分かるけれど、殺人にまで至ったことがつらい。

治療施設では、外科医が空軍幹部に、自分のやり方を説明します。決められた病衣は患者に囚人のような気分を抱かせ、手にやけどを負った人には、ボタンを扱うことさえ難しいのでした。

服装を厳しく管理しないのには、患者のための理由がありました。幹部も説明に耳を傾け、外科医の方針を受け入れます。

ボタン一つでも、傷ついた手には大変なことだった。理由を聞いて、ちゃんと受け入れてくれて良かった!

アンドリューの上官も、彼がどれほど疲れているかを理解していました。基地へ戻るまでにできる限りの猶予を与え、その後は訓練部隊へ異動させます。

アンドリューは前線を離れ、若い飛行士たちを教える立場になるのでした。

刑事フォイル シーズン3第2話「癒えない傷跡」の感想まとめ

いちばん残ったのは、疲れ切ったアンドリューが、サムの部屋に身を寄せるところです。もう任務を続けられる状態には見えなくて、まず休ませてあげたかった。

自分が行かずに済んで安心した任務で、友人が重傷を負う。それだけでも苦しいのに、使われたのが自分の機体というのがきつかったです。

アンドリューは不具合を訴えていたのに、それでも自分を責めてしまいそうで。整備士が修理をしてくれなかったことが、最後まで腹立たしかった。

サムも、疲れ切った彼を支えながら、フォイルには話しづらい立場でした。あの場からさっといなくなるところには少し驚いたけれど、抱えていることを思うと責められません。

ミルナーが、負傷した飛行士の恋人に話す場面も良かったです。傷を負った彼を避ける気持ちを聞くのは、ミルナー自身にもつらくなかった?

それでも、自分の経験を話して彼女を引き留める。友人のために、あそこまで言ってくれる人がいて良かったと思いました。

外科医の説明を聞いて、空軍の幹部が態度を変えたことにも安心しました。病衣のボタンを留められない患者に、決まりを守れと言っても困らせるだけです。

そして、アンドリューにも休む余地が残されました。すぐに気持ちが軽くなるとは思えないけれど、あの状態で前線へ送り返されずに済んで良かった!

アンドリューを若い飛行士の指導に回してくれた上官の判断に、ようやく少しほっとしました。

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