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クルミットです♪
今回は、兵役を拒んだ男性が留置場で亡くなるところから始まります。助けを求めた先で冷たく扱われる姿に、早くも胸が重くなりました。
そして、判事の家で暮らす疎開中の少年にも、ひどい出来事が待っています。父親と帰る日がすぐそこまで来ていただけに、つらい回です。
ミルナーの家庭の様子も気になるところ。
それでは3話を一緒に見ていきましょう!
刑事フォイル シーズン1「兵役拒否」のあらすじ
兵役を拒んだ男性が、審査の場で自分の考えを訴えています。信念などを理由に戦争への参加を拒む「良心的兵役拒否」を認めてもらうためです。
そこで問題にされたのは、空襲でけがをした子どもを助けるか、という問いへの答えでした。男性は助けると答えますが、それを理由に申し立てを退けられてしまいました。
けがをした子を助けるという答えが、不利に扱われてしまうの? そこまで冷たくしなくてもいいのに!
納得できずに抗議した男性は、留置場へ連れていかれます。そこでも複数の警察官から嫌がらせを受け、やがて房内で首をつって命を落としました。
クリストファー・フォイルは、この死に向き合うことになります。申し立てを退けられたうえ、留置場でも追い詰められていた男性でした。
一方、町では敵の侵攻に備えた準備が進んでいます。道路の案内標識を取り外し、もしものときにどう持ちこたえるか、会議が開かれていました。
町に求められているのは、援軍なしで七日間耐えること。しかし、地域を守る部隊には武器が十分にありません。
部隊の責任者は、隊員たちにも直面している状況を知らせたいと考えています。フォイルは、それには反対します。
七日間と言われても、武器が足りないのは困ります。準備する人たちの不安も分かるので、この話し合いは落ち着きませんね。
会議が長引いたことで、運転手のサムも帰りが遅くなります。そこでサムは、フォイルに夕食をごちそうしてもらうことに。
向かったのは、フォイルの古い友人が営むイタリア料理店です。店主の息子はサムに好意を持ち、ダンスに誘います。
しかし、店主には心配事がありました。イタリアがイギリスとの戦争に加われば、自分たち親子がどうなるか、不安を抱えているのです。
息子との間もうまくいっていません。息子は軍隊に入ると決めていますが、父親にはまだ知らせていませんでした。
息子のことも店のことも心配になりますよね。お父さんに話してあげてほしいけれど、言い出しにくい気持ちも少し分かります。
ダンスの場では、店主の息子の知人がサムに声をかけてきます。刑務所から出てきたばかりのこの男に対し、サムはきっぱりした態度を取りました。
ここはサムの断り方にほっとしました。嫌な相手に無理して付き合わないところ、いいです!
フォイルも、息子のアンドリュー・フォイルから便りがないことを気にしています。お金を頼む手紙が来ないのだから困ってはいない、と冗談めかしますが、心配は消えません。
そしてミルナーの家でも、寂しい出来事が起きていました。早めに帰宅すると、妻が荷物をまとめていたのです。
妻は身内のところで数週間過ごすつもりでしたが、その予定を夫に伝えていませんでした。ミルナーは、帰ってきて初めて出発を知ります。
ミルナーが寂しくなると伝えても、妻の返事は手紙を書くというものでした。
出かける前に、一言話しておいてほしかった! ミルナーの寂しいという言葉に、もう少し応えてあげてほしくなります。
そんな中、兵役拒否の申し立てを退けた判事の屋敷では、十一歳の少年が暮らしていました。空襲を避けるために疎開してきた子で、新しい環境になかなかなじめずにいます。
少年を家に迎えることを提案したのは、判事の娘でした。判事自身は少年を歓迎しておらず、父親が引き取りに来ることになって安堵しています。
娘の話では、少年はこの家に来るまでベッドで寝たことがありません。シーツも、亡くなった人にかけるものだと思っていたそうです。
ベッドさえ初めてだったと聞くと、慣れない家での心細さが気になります。困った子のように扱う前に、少し待ってあげてほしいです。
父親が迎えに来るのは、翌日でした。少年がこの屋敷で過ごす時間は、あとわずかです。
判事の周囲には、ほかにも落ち着かない事情がありました。娘は地元で働く青年と交際していますが、父親に反対され、隠れて関係を続けています。
妻の立場に見合う生活を続けることも、判事にとっては金銭的な負担になっていました。屋敷の中にも、いくつもの問題を抱えていたのです。
外には、判事を恨む人もいます。サムに声をかけてきた男は、この判事の裁きで刑務所に入っていました。
留置場で亡くなった男性の仲間も、判事の扱いに怒っています。そのうちの一人は平和を求める立場でありながら、不公平な仕打ちに激しく憤っていました。
判事は兵役拒否を申し立てる人に厳しく接する一方、父親を知っている相手には違う態度を取ります。
知り合いの子なら扱いが変わるなんて、それはずるいです! 真剣に訴えている人が気の毒になります。
そして、判事の屋敷で事件が起きます。庭のあずまやに、扉を開けると手りゅう弾が爆発する罠が仕掛けられていました。
その扉を開けてしまったのは、疎開中の少年です。爆発に巻き込まれ、命を落としてしまいます。
明日、お父さんが迎えに来るところだったのに。あと一日と思うと、ここは本当につらかったです。
フォイルは捜査を進め、判事の娘と青年の交際を知ります。父親の反対を受けながら続いていた関係も、調べることになりました。
その青年の勤め先は、実態のよく分からない工場です。フォイルは、そこで本当は何が行われているのか疑いを持ちます。
この工場では、何をしているの? 娘との交際だけでなく勤め先まで気になってきて、青年の事情を聞きたくなります。
事件後、ミルナーは屋敷の警護に当たります。しかし、判事の娘との関係を疑われるような状況になり、屋敷を出るよう求められてしまいました。
家であんなに寂しい思いをしたミルナーが、仕事先でもこんなことになるなんて。少し落ち着いて働かせてあげたいです。
その後まもなく、今度は判事が銃で撃たれて死んでいるのが見つかります。遺体があったのは、窓に鍵がかかった部屋でした。
少年が亡くなった屋敷で、判事まで殺されてしまいました。フォイルは、犯行に使われた銃を詳しく調べていきます。
そして、捜査の焦点は判事の妻へと移ります。妻は、夫の少年に対するひどい扱いに、強い憤りを抱いていました。
妻も、あの子への扱いをひどいと思っていたんですね。そう知ると、少年が生きているうちに何とかならなかったかと、悔しくなりました。
刑事フォイル シーズン1「兵役拒否」の感想まとめ
一番つらかったのは、やはり少年があずまやの扉を開けてしまう場面です。父親の迎えが翌日に決まっていたことが、ずっと頭に残りました。
疎開先になじめなくても、もうすぐ帰れるところまで来ていたんです。大人たちのもめ事とは関係のない子が命を落としてしまって、割り切れません。
ベッドで寝たことがなかった、という娘の話も忘れられません。知らないことばかりの家で暮らす子に、判事がもう少し優しく接してくれていたらと思います。
少年が帰ると聞いてほっとする判事には、腹が立ちました。受け入れた経緯がどうであれ、目の前にいるのは十一歳の子どもです。
妻が少年への扱いに憤っていたと分かっても、私はすっきりしませんでした。少年が亡くなった後では、優しくしてあげたくても間に合わないのが苦しいです。
冒頭の男性の死も重かったです。兵役拒否を認めてもらえず、連れていかれた留置場でも嫌がらせを受けるなんて、あまりにひどい扱いでした。
判事だけでなく、男性を苦しめた警察官たちにもイライラします。抗議した人にそんな仕打ちをしていい理由にはなりません。
その中で、夕食をごちそうしてもらうサムには少し気持ちを緩めてもらいました。待たされた分をちゃんと取り返す感じが、サムらしくて好きです!
ミルナーには、家でくらい安心して過ごしてほしかったです。妻の出発を偶然知ることになったうえ、寂しいと伝えても会話がかみ合わないのは、見ていてきつかった。
フォイルが息子からの便りを待っている様子にも、親としての心配が見えました。冗談で済ませようとしていても、早く連絡が来てほしくなります。
それでも最後に思い返してしまうのは、あの少年です。父親の迎えを翌日に控えた子が、あの扉を開けて命を落としてしまったことが、どうしてもつらいです。
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