刑事コロンボ 第25話 あらすじ シーズン4第2話「逆転の構図」 13台から選んだカメラが暴く、写真家の偽装誘拐

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

今回は、妻の誘拐事件を仕組んだ写真家とコロンボのお話です。写真に写った時計まで利用する犯人ですが、巻き込まれた男性のことを思うと腹が立ちました。

捜査の途中には、コロンボが親切な修道女に世話を焼かれる場面も。そんなひと息つけるやり取りを挟んで、最後はカメラを選ぶ一瞬に引き込まれます。

それでは25話を一緒に見ていきましょう!

NHK BSプレミアム4Kで絶賛放映中です!

刑事コロンボ シーズン4第2話「逆転の構図」のあらすじ

写真家の夫は、長年、妻との結婚生活に不満を抱えていました。妻は夫の仕事に口を出し、助手との関係にも嫌みを向ける人です。

夫が望んでいる仕事にも反対し、何かにつけて厳しい言葉を浴びせます。家にいても気が休まらない毎日だった。

こんなふうに何でも口を出されたら、うんざりする気持ちはわかります。でも、夫が準備していることを知ると、そちらのほうがずっと怖いです。

夫は助手の女性と親しくなり、二人で旅行に出ることも考えていました。ただ、妻と離れたい一方で、妻のお金は手放したくありません。

そこで企てたのが、誘拐に見せかけて妻を殺す計画。自分は妻を奪われた夫として残るつもりだったのです。

その計画に利用されたのは、夫が刑務所での撮影を通じて知り合った、前科のある男性でした。男性は、写真家の仕事を手伝えると思って引き受けます。

写真家は彼に、人けのない牧場の家を借りるよう頼みました。男性にとっては仕事の一つでも、写真家には犯行の準備だった。

仕事を任せてもらえたと思っている人を、こんなふうに利用するなんて。男性が頼みを聞いているところから、もう気の毒で落ち着きません。

写真家は新聞の文字を切り貼りして、身代金を要求する手紙も用意します。そして妻を誘い、牧場の家へ連れていくのでした。

そこで妻を椅子に縛り、写真を撮影。写真には、時刻を細工した時計が写り込むようになっています。

狙いは、妻がその時刻まで生きていたと思わせることです。写真の撮影時刻に自分が別の場所にいたと示せれば、疑いを遠ざけられるという計算だった。

時計まで写真に入れておくなんて、ずいぶん用意が細かい! その前で縛られている妻のことを思うと、感心する気にはなれません。

妻は拘束されても夫を見下すような態度を続けます。しかし夫は銃を取り出し、妻を撃ち殺してしまいました。

写真家は男性の宿泊先にも細工を施します。身代金の手紙に使った新聞を置き、男性が誘拐を準備したように見せかけたのです。

手紙にも、だまして男性の指紋をつけさせていました。本人の知らないところで、犯人にされる材料がそろっていきます。

そして写真家は、男性を廃車置き場へ呼び出しました。そこで男性を撃ち、口を封じてしまうのです。

続いて、妻を殺した銃で自分の脚を撃ち、その銃を男性のそばに残します。誘拐犯に撃たれたため、身を守ろうとして撃ち返したという筋書きだった。

自分の脚まで撃つことにも驚いたけれど、それ以上に男性がかわいそうで。仕事を頼まれただけなのに、命も奪われて犯人扱いなんて、あんまりです!

男性の指紋は、身代金の手紙にも牧場の家にも残っています。妻を殺した銃まで男性のものに見せかけられ、写真家の説明を支える証拠が並びました。

しかし、捜査を担当するのはコロンボです。説明を聞いただけで終わりにはしません。

廃車置き場に到着したコロンボは、入り口の警官から、乗ってきた車を捨てに来たと思われてしまいます。ようやく中へ進もうとしたら、今度はエンジンがかからないのでした。

あの車で廃車置き場に来たら、そう思われても仕方ないですね。そこで動かなくなるのは困る!

事件の説明には、いくつか引っかかる点がありました。廃車の中で寝ていた目撃者は、一発目と二発目の銃声の間が長かったと話していたのです。

撃ち合いだったという写真家の話に対して、銃声の間隔は気になるところ。コロンボは、その証言を確かめようとします。

脚を撃たれた写真家のズボンにも、不自然な火薬の焦げ跡がありました。銃口が近いと火薬の跡が残るため、離れた相手から撃たれたという説明には合いません。

牧場の家では、時計にほこりがついていないことも引っかかります。写真家が用意したものを、コロンボは一つずつ確かめていくのです。

男性の部屋にあった新聞にも問題がありました。掃除をした係の女性は、そのとき新聞を見なかったと証言しています。

写真家は、掃除係がうそをついているのだと片づけようとしました。しかし掃除をしていなかったのなら、文字を切り抜いた際の細かな紙くずが残っているはずです。

部屋には、その紙くずもありません。新聞だけをあとから置いた疑いが出てきます。

自分に都合の悪い話が出ると、掃除した人のせいにするんですね。男性に罪をかぶせたうえに、まだ人の言うことをうそ扱いするのが嫌でした。

コロンボは、男性が事件の少し前までタクシーを使って移動していたことにも注目します。運転免許の試験を担当した試験官にも会いに行きました。

ところが、コロンボの車に乗った試験官は、その運転にすっかりおびえてしまいます。途中で車を止めさせ、降りてしまうほどだった。

男性の写真を見た試験官は、以前試験を受けた人物だと認めます。警察署へ行くことには同意しますが、コロンボの運転で乗っていくのは嫌がりました。

結局、コロンボは試験官自身に運転してもらうことに。証言を聞くまでにも、なかなかひと苦労です。

試験官が降りたくなる運転って、相当ですよね。隣に座る人のためにも、そこはもう少し丁寧にお願いしたい!

一方、銃声を聞いた男性を訪ねたコロンボは、住まいのない人たちを支援する施設へ向かいます。そこで修道女から、食事や衣服を必要としている人だと勘違いされました。

修道女はコロンボにシチューを出し、古びたレインコートの代わりまで探してくれます。刑事だと説明しても、今度は変装して捜査中なのだと受け取られる始末です。

コロンボ本人は用があって来ているのに、どんどんお世話されてしまう。この修道女の迷いのない親切には、ちょっと頬が緩みました。

肝心の目撃者は、酒が抜けると話し方もしっかりしています。ところが、前日の出来事も、自分がした証言も覚えていません。

欲しい話がそのまま聞けるわけではないのが困ったところでした。それでも、コロンボの捜査は続きます。

写真について調べる中で、コロンボは質屋で、写真を左右反転させられることを知ります。そして最後に、妻が椅子に縛られている写真を使い、写真家に迫るのでした。

コロンボが示したのは、元の写真を拡大したものです。背後の時計は午前10時を示し、その時刻には写真家のアリバイがありません。

しかし写真家は、すぐに誤りを指摘しました。写真が左右逆になっているというのです。

写っているのは、数字のない針時計。左右を反転させたために午前10時に見えるだけで、本来は午後2時だった。

元の写真を見ればわかると、写真家は自信を持って反論します。自分の専門分野で、コロンボが初歩的な間違いをしているのですから。

ここで写真家が自信を取り戻すのが、少し悔しい。でも、コロンボが写真を出した目的は、それだけではなかったんです!

コロンボは、元の写真を誤って駄目にしてしまったと告げます。これでは、本当は午後2時だったと証明するための写真がありません。

いら立った写真家は、13台のカメラが並ぶ棚へ直行しました。そして迷いなく一台を取り、内部に残るネガで確かめられると主張します。

ネガは、写真を焼き付けるもとになるフィルムです。それを調べれば、左右の向きも確認できるというわけでした。

ところが、その行動こそコロンボが待っていたものだった。

棚には13台ものカメラがあったのに、写真家は撮影に使われた一台を選んでいます。中にその写真のネガが残っていることまで知っていました。

そのカメラだと、どうしてすぐにわかったんですか? さっきまで得意そうだった写真家に、ようやくこちらも言い返せる気分です。

妻の誘拐に関わっていない夫なら、知るはずのないことです。写真家は自分の手で、撮影した人物だけが持つ知識を示してしまいました。

写真の左右が逆だったのは、コロンボの失敗ではありません。写真家がむきになって訂正し、カメラに手を伸ばすことを狙った仕掛けだったのです。

写真家はそこで、コロンボの意図を悟ります。誤りを正そうと取ったカメラが、自分の犯行を暴いてしまったのでした。

刑事コロンボ シーズン4第2話「逆転の構図」の感想まとめ

いちばん残ったのは、写真家が13台の中から迷わずカメラを取る場面です。あそこだけは、本当に手を出すのが早かった!

写真の向きを間違えられ、そのうえ元の写真まで駄目にしたと言われたら、腹は立つと思います。自分で証明してみせようとする気持ちもわかる。

でも、そのカメラを知っていることが、まずおかしかった。写真家がそこに気づいたときには、もう手に取ってしまっているんですね。

妻との暮らしに疲れていたことには、同情できる部分もありました。仕事にまで口を出されるのは、やっぱりしんどい。

それでも、仕事を頼んだ男性を殺して誘拐犯に仕立てたことが、ずっと引っかかっています。男性は写真家を信用して、頼まれたことをしていただけなのに。

反論できなくなった人に罪を押しつけて、自分は助手との旅行を考えている。その身勝手さには、じわじわ腹が立った。

だからこそ、コロンボがズボンの焦げ跡や新聞の切りくずまで気にしてくれて、ほっとしました。用意された証拠だけで男性を犯人にされなくて良かったです。

修道女にコートの心配をされていたコロンボが、最後には写真家の言い訳を崩していく。途中の困ったようなやり取りを思い出すと、少し笑ってしまいます。

カメラを取ったあとでコロンボの狙いに気づく写真家を見て、ようやく少し胸がすっとしました。

🔍 Google検索でこのブログを見つけやすくする

いつも読んでくださってありがとうございます。Googleの「優先ソース」にこのブログを登録しておくと、続きの話を検索したとき、私の記事が見つけやすい場所に出てくるようになります。毎日ドラマを追いかけている方にはけっこう便利なので、よかったら使ってみてください。

※Google公式の機能で、登録後もこのページに戻ってきます。いつでも解除できます。 ボタンが表示されない場合はこちらから登録できます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

SNSでシェア
目次