ブラウン神父 第27話 あらすじ シーズン3第7話 小鬼の怪談が映していた屋根裏の秘密

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

シーズン3第7話。若い作家ハナの父が、娘の新作小説の場面そっくりに荒れた屋根裏部屋で死んでいた。疑われたのは毎年村を訪れる旅暮らしの青年。神父は小説と現場の重なりを手掛かりに、一家が隠してきた秘密に迫る。

それでは27話を一緒に見ていきましょう!

※ここからは結末までのネタバレを含みます。

BS12で10月15日からシーズン2をリピート放送中です!(木・金曜よる9時)

ブラウン神父 第27話 シーズン3第7話のあらすじ

夏のケンブルフォードに、今年も旅暮らしの一家がやってくる。ブラウン神父はアギーを歓迎するが、教会の聖杯が盗まれた件で、モクスリーがアギーの息子アルフォンスを目撃したと言い出す。旅の一家を嫌うモクスリーと、アルフォンスは激しく言い争った。

モクスリーは22歳の娘ハナにひどく過保護だ。フェリシアの屋敷で開かれるハナの新作朗読会にも、神父を付き添い役に指名し、帰る時間まで細かく決める。ハナは自分の収入まで父に管理されていることに、不満を感じているようだった。

朗読会は盛況で、ハナは小説の大ファンだというジャーナリストのハリーをフェリシアから紹介される。朗読された新作は、家に入り込んだ小鬼ボガートの爪痕と煤が残る部屋で家政婦が死に、ゆりかごの赤ん坊が消えているという不気味な物語だった。

父親の過保護ぶりを見せたあとで、消えた赤ん坊の怪談を読ませる順番がうまいんです。この時点では、若い作家の作り話にしか聞こえないところがあとで効いてきます。

朗読会のあと、ハナの姿が見えなくなる。神父はマッカーシー夫人と近道をして、帰り道で合流しようとモクスリー家へ向かう。玄関の扉は開いていて、閉ざされていた屋根裏部屋では、モクスリーがペーパーナイフで刺されて倒れていた。

部屋は荒らされ、床には深い傷、あたりには煤が舞っていた。まるで朗読されたばかりの小説から抜け出したような光景だ。この殺人事件について、警察の捜査が始まる。

マッカーシー夫人の糾弾もあり、その朝にモクスリーと揉めていたアルフォンスが容疑者として逮捕される。キャラバンの捜索では現場の宝石と対になるものが見つかり、屋根裏部屋の扉の指紋も一致。サリバン警部補は起訴に向けて前のめりになる。

一方、神父は発想を逆にする。小説が現場をまねたのではなく、現場の日常を小説が写していたのだとしたらどうか。そう考えた神父は殺人現場に入り込み、隠し扉を見つける。建て付けが悪く、開くたびに床に傷をつけていた扉だった。

扉の先には子ども部屋があった。ハナには子どもがいて、祖父にあたるモクスリーがその存在を隠していたのだ。子どもの父親はアルフォンスで、二人は駆け落ちを計画していた。宝石も、父に財産を握られたハナが持ち出すよう彼に託したものだった。

爪痕と煤という怪談めいた手掛かりが、実は毎日の暮らしの跡だったという反転が気持ちいいです。派手な状況ほど、あたりまえの理由から説明できるのが今回の面白さでした。

真犯人はハリーだった。彼はベルギーから何か月もハナに手紙を送り続け、返事も受け取っていた。しかし朗読会でハナが自分を知らず、サインの筆跡も違うことから、ハリーは返事を書いていたのがハナ本人ではなかったと気づく。

裏切られたと感じたハリーはモクスリー家を訪れる。そこで、返事を書いていたのはモクスリー本人で、娘にふさわしい求婚者か見極めるためだったと明かされた。言い争ううちに、隠されていた赤ん坊が泣き出して事態はさらに混乱する。

ハリーがハナに真実を話すと言って出ていこうとすると、モクスリーが襲いかかった。もみ合いの末、ハリーは逆にモクスリーを刺してしまう。ハリー自身は、これは事故だったと語っている。

犯行のきっかけが恋のもつれというより、父親による成りすましから始まっているのが苦いところです。娘のすべてを管理しようとしたモクスリーの振る舞いが、そのまま本人に返ってきた形でした。

事件のあとハリーは、父を亡くしたハナの心細さにつけ込み、一緒に町を出るよう仕向けていた。神父は真相を明らかにし、ハリーに自首を勧める。ハリーは警察で事故による殺害を自白し、無実のアルフォンスは釈放され、ハナはようやく自由を手にした。

ブラウン神父 第27話 シーズン3第7話の感想まとめ

印象に残ったのは、アルフォンスに不利な証拠のそろい方です。宝石と扉の指紋はどれも決定的に見えるのに、駆け落ちの準備とハナとの約束があったと分かると説明がついてしまう。証拠そのものは正しくても、読み方次第で意味が変わるところが面白かったです。

ハリーは、文通相手が実は父親だったと知った点では被害者でもあります。それでも事件後にハナの孤独を利用して町から連れ出そうとしたのは擁護しにくいところ。最後に神父の勧めで自首を選んだことで、ようやく筋を通した印象でした。

結局いちばん重く残るのは、モクスリーが手紙も財産も孫の存在も抱え込んでいたことです。ハナが小鬼と消えた赤ん坊の物語を書いたのは、言えない事情を物語に託したからなのかも、と思うと、あの朗読の場面が見え方ごと変わってきます。

🔍 Google検索でこのブログを見つけやすくする

いつも読んでくださってありがとうございます。Googleの「優先ソース」にこのブログを登録しておくと、続きの話を検索したとき、私の記事が見つけやすい場所に出てくるようになります。毎日ドラマを追いかけている方にはけっこう便利なので、よかったら使ってみてください。

※Google公式の機能で、登録後もこのページに戻ってきます。いつでも解除できます。 ボタンが表示されない場合はこちらから登録できます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

SNSでシェア
目次