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クルミットです♪
警察官の妻たちが開く慈善オークションを手伝うことになったイザベルとグッドフェロー夫人。ところが事前の集まりで警察幹部が殺され、夫人まで倒れて見つかります。身内の危機を前に、神父は残された会話や書類から真相をたどります。
それでは136話を一緒に見ていきましょう!
※ここからは結末までのネタバレを含みます。
ブラウン神父 第136話 シーズン13第6話のあらすじ
警察官の遺族を支援する慈善オークションが予定され、欠席者の代わりにイザベルとグッドフェロー夫人が招かれる。幹部の家で開かれた集まりには、昇進を望む警官の夫妻や、夫を殉職で亡くした女性も来ていた。
幹部は皆の前で、妻がこの行事を最後に会の活動を辞めると告げる。その夜、彼は部屋で遺体となって見つかり、グッドフェロー夫人も意識を失って倒れていた。夫人は病院へ運ばれ、グッドフェローはそばを離れようとしない。
サリバンは幹部の妻を逮捕する。夫が保管していた写真には、妻が別の男性と定期的に会う姿が写っていた。だがブラウン神父は、その面会が恋愛ではなく仕事のためだと気づく。妻は匿名で新聞のコラムを書き、編集者と打ち合わせていたのだ。
妻は夫に知られたことで会の活動を辞めさせられようとしていたが、殺人は否定する。彼女は殉職した警官についての記事も準備していた。神父はその記事や、被害者が残した昇進候補の書類を確かめていく。
写真に写っていることと、そこから想像する事情は違います。秘密の仕事を不倫と見なされ、夫の死の動機にまでされてしまうのが厄介でした。
意識を取り戻したグッドフェロー夫人は、二人の警官が話す会話の断片や、床に散らばっていた書類を思い出す。神父は、彼女の聞いた言葉が秘密を示すラテン語だったと気づく。昇進候補から外れた警官と、かつての銀行強盗事件との関係を問い直す。
その警官は、同僚が銀行へ突入して殉職した事件の事実を隠していた。警察本部に連絡できず同僚が独断で動いたとされていたが、実際には新しい無線装置を通じ、幹部から突入を命じられていた。幹部は装置の成果を急ぎ、死者が出ると責任を亡くなった警官に押しつけていたのだ。
幹部を殺したのは、殉職した警官の妻だった。集まりの際に酔った同僚から真実を聞き、夫を死なせたうえ名誉まで傷つけた幹部を恨んだ。彼女はグッドフェロー夫人を危険にさらすつもりはなく、幹部の妻が有罪になるとも思わなかったと神父に話す。
神父に促され、彼女はオークションの会場でサリバンに犯行を告白する。隠蔽に加担した警官は停職となる。幹部の妻が書いた記事は新聞に載り、彼女には正式な記者の仕事が提示された。グッドフェロー夫人も姿を見せ、ブレンダの事務仕事を手伝っていたことが明かされる。
遺族を助ける催しの裏で、別の妻が無実の罪を負いかけていた。失った夫のためという思いだけでは、傷つけた人たちのことを消せない結末でした。
ブラウン神父 第136話 シーズン13第6話の感想まとめ
今回いちばん気になったのは、亡くなった警官には自分で説明し直す機会がないことです。上司の指示に従った結果なのに、独断だったという話を生き残った人たちに作られる。夫を失った妻が、名誉まで奪われていたと知った衝撃は大きかったと思います。無線装置が使えたという事実が、機械の話にとどまらず、責任の所在を変える手掛かりになっていました。
けれど、彼女の復讐によって苦しむのは幹部だけではありません。グッドフェローが妻のそばを離れられずにいることや、別の女性が容疑者になっていることが、事件の重さを具体的にします。自分の悲しみを説明できても、新たに生んだ悲しみまで正当化できるわけではない。神父が告白へ促す場面には、その二つを混ぜない厳しさを感じました。
幹部の妻が書き手だったという秘密には、私は少しうれしくなりました。周囲からは夫を支える役として見られていても、本人には言葉で仕事をする力と意欲がある。夫に隠していた理由は切ないですが、最後に記者の仕事へつながったことで、彼女の先にある生活も想像できます。夫の死だけでこの女性の話を終わらせなかったのがよかったです。
妻たちの集まりには、夫の立場を支える人も、出世を強く迫る人もいて、同じ肩書だけでは一括りにできません。夫婦の成功を一人の昇進と同じものとして扱う空気に、イザベルはどう付き合うのかも気になりました。事件後、正直で支え合うことを大切にすると話す彼女には、周囲の競争とは違う基準を持っていてほしいと思います。
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