ブラウン神父 第137話 あらすじ シーズン13第7話 仏教の保養施設で起きた毒殺、焼かれた手紙と姪の誕生日

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フェリシアに誘われて訪ねた屋敷は、仏教を取り入れた保養施設になっていました。宣伝のための式典が近づくなか、女主人が毒殺されてしまいます。お金の問題に見えた事件は、姪の二十一歳の誕生日をめぐる、もっと古い家族の秘密につながっていました。

それでは137話を一緒に見ていきましょう!

※ここからは結末までのネタバレを含みます。

BS12で10月15日からシーズン2をリピート放送中です!(木・金曜よる9時)

ブラウン神父 第137話 シーズン13第7話のあらすじ

フェリシアはブラウン神父、イザベル、ブレンダを友人の屋敷へ連れていく。女主人はヒマラヤへの旅で仏教に出会い、屋敷を保養施設へ変えていた。彼女の指導役の僧、その修行仲間、交際相手、まもなく二十一歳になる姪も滞在している。

施設は資金繰りが苦しく、フェリシアは式典を記事にしてもらおうと知り合いの記者を呼ぶ。ところが女主人が朝のバター茶を飲んだあとに倒れ、死亡する。茶を用意した僧が疑われ、女主人との口論や、姪の首飾りを持っていたことまで問題になる。

僧は、首飾りは留め具が壊れて落ちていたものだと説明する。神父は本人の話を聞き、施設の金がなくなった事情などを調べる。姪も神父に、女主人が自分の信託財産を施設の運営に使ったため、誕生日の朝に怒って首飾りを投げ出したと認める。

ここでは、相手を責める理由を持つ人が何人もいます。失われた金と落ちていた首飾りだけをつなぐと、事情を話していない人をすぐ犯人にしてしまいそうです。

庭には毒のある植物があり、その性質を知る修行仲間も疑われる。一方、すべてを捨てて修行に入ったという女主人の交際相手の部屋からは、私物や彼女の小切手帳が見つかる。彼は金を利用していたことを認めるが、殺人は否定した。

神父が注目したのは、夏なのに女主人が火を焚いていたことだった。焼かれた手紙の跡に残るクリップと、姪に届いた誕生日のカードが結びつく。そこには亡くなった父が、娘の成人に合わせて伝えようとしていたことがあった。

姪は父が結核で亡くなったと聞かされていたが、実際には自ら命を絶っていた。父は、おばの交際相手の金もうけ話に巻き込まれて財産を失っていたのだ。真実を知った姪はおばを恨み、毒を使って殺した。長袖で隠していた肌のかぶれも、毒草との関わりを示していた。

神父は姪に罪を認めるよう促し、彼女はサリバンに連れていかれる。僧にかけられた疑いは晴れ、保養施設は支援者を得て運営を続けることになる。フェリシアも、式典を派手に整えようとした自分の振る舞いを詫び、修行仲間に取り仕切りを任せていた。

自分の得意なもてなしが、相手にとっても喜ばしいとは限らない。フェリシアが一度引いて相手に任せるところは、事件の真相とは別にうれしい変化でした。

ブラウン神父 第137話 シーズン13第7話の感想まとめ

金銭的な動機が次々と見つかるので、私は最初、施設を続けたい人と財産を守りたい人の対立として事件を考えていました。ところが姪の怒りは、今なくなったお金だけでは説明できなかった。誕生日に知らされた父の死の真相が重なることで、おばへの見方が一変したのだと分かります。楽しい節目のはずの日に、家族について信じていたことまで崩れるのがつらいです。

手掛かりがクリップなのも好きです。大切な内容を持つ手紙は焼かれてしまっても、何かを一緒に留めていた小さな物が残る。神父はそれを、姪に届いたカードと結びつけて考え直します。目立つ首飾りが疑いを集める一方で、見過ごしそうな残り物から隠された関係が見えてくる仕掛けが、推理の楽しさになっていました。

女主人の信仰を、全部が見せかけだったと片づけられないところも気になりました。施設の運営では周囲を困らせ、お金の扱いにも問題があった。それでも、家族の死を抱えていたことを知ると、信仰に救いを求める気持ちがあったのかもしれない、と私は受け止めます。人を傷つける行動と、本人の抱える苦しみを、神父が同時に見ようとしているように感じます。姪にとって許しがたい秘密だったことも、そのまま残ります。

フェリシアは宣伝や接客が得意なぶん、自分の流儀なら何とかできると思っていたのでしょう。けれど、式典を大切にする相手にとっては、豪華な椅子や祝いの酒が助けになるとは限らない。謝ったうえで運営を任せる行動があったから、二人の歩み寄りにも納得できました。神父が異なる信仰の人の話を聞く姿勢と、この小さなやり直しが、同じ回に置かれているのがよかったです。

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