刑事マードックの捜査ファイル 第73話 あらすじ シーズン6第8話 百貨店の殺人と男を操って罰を逃れた女性

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今回は、百貨店の婦人服売り場で起きた殺人事件です。亡くなったのは、販売員の女性たちから嫌われていた売り場の責任者でした。

厳しい上司と部下の関係が気になるところですが、捜査を進めるマードック自身も、ある女性に振り回されてしまいます。夢にまで出てくるなんて、ちょっと心配!

そして、そばで話を聞くジュリアの指摘にも注目です。事件が明らかになってからも、すっきりとは終われないものが残りました。

それでは73話を一緒に見ていきましょう!

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刑事マードックの捜査ファイル シーズン6第8話のあらすじ

ウィリアム・マードック刑事が捜査するのは、百貨店の婦人服売り場を任されていた男性の死です。遺体は、店のエレベーターのかごの上で見つかります。

ここでいうかごは、人を乗せて上下する箱の部分です。男性は、その箱の上側で亡くなっていました。

解剖を担当した医師は、男性が頭を殴られた可能性が高いと判断します。売り場の責任者が殺された事件として、マードックが調べていくことになります。

エレベーターの上で見つかるだけでも嫌な感じなのに、頭を殴られた可能性まであるなんて。そこで何があったのか、気になってしまいます。

捜査では、男性が亡くなったころ、大きな口ひげのある体格のいい男が、彼と話していたという情報が出てきます。

亡くなる前の責任者と接触していた人物の存在。その一方で、職場での責任者の評判も分かってきました。

男性は、別の百貨店から招かれてきた人物でした。販売員たちに求める水準が高く、若い女性たちにとっては厳しい上司だったのです。

仕事ぶりを厳しく見られていた女性たちは、彼を嫌っていました。マードックは、そんな売り場の人間関係にも向き合います。

働くたびに厳しく評価されるのは、気が重いですよね。販売員たちが上司を好きになれなかった気持ちは分かるけれど、それだけで殺人の疑いまで向くのはつらいです。

そんな中、責任者の厳しい要求に応えていた女性が一人いました。ほかの販売員たちとは違い、彼女の仕事は責任者の求める水準に達していたようです。

責任者の死後、この女性が売り場の責任者代理に選ばれます。事件の後、彼女はそれまでより上の立場に就くことになったのでした。

亡くなった人に認められていた女性が、その後を任される。仕事の話として聞けば自然でも、殺人事件の最中だと、つい引っかかってしまいました。

そして、この女性は捜査をするマードックにも影響を与えていきます。容疑者の一人でありながら、彼の気持ちに入り込んでくるのです。

彼女の存在は、事件について考えている時間だけにとどまりません。マードックは、眠っている間にまで彼女の夢を見てしまいます。

マードック、夢にまで出てきて大丈夫? 調べている相手なのに、そこまで頭から離れなくなるのは困ります!

この件でマードックに考えを伝えるのが、ジュリア・オグデンです。ジュリアは、女性が性的な魅力を使って男性を引きつけ、思うように動かしていると指摘します。

ただ好意を寄せられるだけで終わらず、その好意を自分のために使う女性。ジュリアは、マードックが受けている影響にも目を向けます。

捜査をするマードックにさえ、これほどの力が及んでいる。すでに彼女のとりこになっている男性なら、もっと強く支配されることになると、ジュリアは考えを促すのでした。

ジュリアの話を聞いて、夢のことを気にしている場合じゃないと思いました。彼女に夢中な人がいるなら、その人が何をしてしまうかのほうが怖い!

マードックも、捜査の中で自分が容疑者に操られていることに気づきます。相手を調べるはずの自分も、その女性の影響を受けていたのです。

女性を見るマードック自身の気持ちまで、捜査と無関係ではなくなっていました。ジュリアの指摘は、彼女と男性たちの関係を考えるうえで、大事な手がかりになります。

自分も操られていると気づくのは、かなり嫌だったと思います。それでも、彼女に引きつけられていた自分を認められたことには、少しほっとしました。

責任者を殺したのは、この女性に操られていた男でした。彼女は男性に対する影響力を使い、殺人にまで手を染めさせていたのです。

職場で嫌われていた責任者と、その死後に責任者代理となった女性。そして、彼女の思うように動いて殺人を犯した男との関係が明らかになります。

嫌われていた上司の話を追っていたら、人を使って殺させた女性に行き着くなんて。自分への好意をそこに使うのは、あまりにひどいです。

しかし、女性は男を操って責任者を殺させたことについて、罰を受けずに終わります。実際に手を下した男が分かっても、彼女自身には報いがありません。

人を殺すように仕向けておいて、本人は罰を受けずに済んでしまうの? ここは、どうしても納得できませんでした。

一方、女性は交際していた男性から別れを告げられます。その男性との関係は終わることになりました。

ところが、彼女はすぐに別の男性を見つけます。交際相手を失った後も、新しい男性へと近づいていくのでした。

そこで、もう別の男性を見つけてしまうんですね。ひとつの関係が終わったことを、こちらが受け止める暇もないくらいでした。

刑事マードックの捜査ファイル シーズン6第8話の感想まとめ

いちばん残ったのは、別れを告げられた女性が、すぐ別の男性を見つける最後の流れです。人が一人殺されているのに、彼女は次の相手へ進んでしまう。

あの切り替えの早さが、私は嫌でした。新しく近づかれる男性のことまで心配になって、事件が分かっても気持ちが落ち着きません。

交際していた男性が彼女と別れたところでは、少しほっとしたんです。彼女との関係を終わらせる人がいたことには、救われる気がしました。

でも、その後が早すぎる! 別れを告げられても、すぐ別の相手を見つけられてしまうところが、なんとも腹立たしかったです。

亡くなった責任者も、部下から慕われる人ではありませんでした。厳しい要求を受けていた販売員たちには、同情するところがあります。

仕事に行くたびに上司の評価が気になるような職場を想像すると、それだけで疲れます。だからこそ、女性たちが彼を嫌っていたという話には、最初から引っかかりました。

ただ、その厳しさを聞いた後でも、誰かに操られた男に命を奪われる結末はつらかった。被害者の評判と殺されたことを一緒にして、仕方がないとは思えません。

マードックが女性の夢を見るところも、落ち着かなかったです。普段は事件の手がかりを追う彼が、相手の魅力に気持ちを持っていかれてしまうんですから。

そこへジュリアが、すでに夢中になっている男性への影響を考えるよう促す。その話を聞くと、マードックの夢のことも軽く笑えなくなりました。

ジュリアがいてくれて良かった! マードックが受けた影響を、その女性にもっと深く引きつけられた男性のことへつなげてくれたのは、ありがたかったです。

殺した男の責任はもちろん重いけれど、そこへ仕向けた女性が罰を受けずに済むのは、やっぱり悔しい。責任者代理に選ばれたときの彼女のことまで思い返して、もやもやしました。

別れを告げられた直後に別の男性へ近づいていく彼女には、少しは自分のしたことを振り返ってほしかったです。

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