ブロードチャーチ 殺意の町 第5話 あらすじ シーズン1「老人の過去」 ジャックを追い詰める報道と悲しい最期

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第5話では、ダニー・ラティマーが亡くなった夜の再現捜査が行われます。情報が集まってほしいところですが、町ではジャック・マーシャルへの疑いが広がっていました。

新聞に載った過去から、次々と責められていくジャック。事情が少しずつわかるにつれ、その孤立が見ていてつらくなります。

今回は結末まで触れながらお話しします。
それでは5話を一緒に見ていきましょう!

NHK BSプレミアム4Kで放映されるまであと4日です!

ブロードチャーチ 殺意の町 シーズン1「老人の過去」のあらすじ

夜の町を、トム・ミラーがスケートボードで進みます。ダニーの最後の足取りをたどる再現捜査で、その後ろには遺族や町の人々が続いていました。

アレック・ハーディ警部補とエリー・ミラー巡査部長の狙いは、この様子を見た人から情報を得ること。再現捜査は全国ニュースでも放送されます。

ジャックは店から一行を見つめ、祈っていました。

ダニーの代わりに歩くのがトムというだけで、胸が詰まります。家族がこの道をたどるのもつらいですね。

その途中、マーク・ラティマーはベッカ・フィッシャーと視線を交わします。妻のベス・ラティマーが気づくと、二人は目をそらすのでした。

帰宅後、ベスはマークの浮気を問い詰めます。15歳から一緒にいて、ほかの男性とは関係を持たずに生きてきたベスには、簡単に飲み込める話ではありません。

同じことを繰り返す毎日に、ベスだって息苦しさを感じていました。それでも、夫を裏切ることはしなかったのです。

マークが口にしたのは、ベッカのほうが美しかったからでも、魅力的だったからでもなく、新鮮だったからという理由でした。

新鮮だったからって、それでベスが納得できるわけない! 毎日の暮らしを一緒に続けてきた相手に、それを言うのはきついです。

そしてベスは、妊娠していることを告げます。マークは子供を産むように言いますが、娘のクロエ・ラティマーは、部屋で両親の言い争いを聞いていました。

息子を亡くした悲しみに、夫への怒りと妊娠のことまで重なったベス。家の中でも気持ちを休められずにいるのが苦しいところです。

ベスはベッカのホテルにも押しかけ、物に当たり、家族に近づかないよう警告します。その場を目撃したのは、ポール・コーツ牧師でした。

ポールは、ベッカが借金を抱え、銀行にホテルを差し押さえられそうになっていることも知っています。

物に当たってしまうベスは痛々しかった。今のベスに、落ち着いて話してなんて、とても言えません。

一方、記者のオリー・スティーヴンスは、カレン・ホワイトに勧められてジャックの過去を記事にします。カレンは文章の手直しを手伝い、新聞社へ送っていました。

仕事を通じて二人の距離も縮まり、その夜は一緒に過ごします。

しかし翌朝の新聞には、二人が書いた内容を編集部が刺激的に変えた記事が掲載されていました。ジャックへの疑いが、一気に町の外へも広がってしまうのです。

書いた二人も驚くような記事が、もう配られている。ジャック本人の説明が追いつかないままなのが嫌でした。

捜査では、ジャックが見つけた携帯電話をマークが確認し、ダニーの物だと認めます。ただ、エリーには引っかかる点がありました。

普段ダニーが使っていたのは、トムと同じようなスマートフォンだったのです。

見つかった携帯は別の番号へ転送する設定になっていて、もう一台の電話は電源が切れたまま。ダニーの部屋にあったまとまった現金も、まだ説明がついていません。

ハーディは、その金とジャックの関係を疑います。遺体の近くで見つかった吸い殻も、持ち主を調べる手がかりとして浮かび上がります。

ダニーはどうやって二台目の携帯を手に入れたの? 家族の知らない持ち物が出てくるたび、落ち着かなくなります。

エリーの家では、姉がお金を貸してほしいと待っていました。すでに多額のお金を貸しているエリーは断ります。

すると姉は、ダニーが亡くなった夜に何かを見たと言い出しました。ところが、その内容を話す条件として、お金を要求するのです。

エリーは怒り、姉の要求を拒みます。

ダニーのことを知っているなら、そこは話してほしい! 仕事で疲れて帰ったエリーに、このやり取りはしんどいです。

新聞記事の影響は、ジャックの暮らしにも及んでいました。クロエは友人たちに、ジャックの店で買い物をしないよう呼びかけます。

祖母のリズ・ローパーは、ジャックは人を傷つけるような人ではないとかばいます。しかしクロエは、彼に服役歴があり、ダニーと毎日会っていたことを気にしていました。

やがてクロエの交際相手が、少年団でジャックに抱きしめられたり、体を触られたりしたと話します。ほかの少年にも同じことがあったという訴えでした。

その話はオリーとカレンに伝わり、全国紙の一面に載ります。ジャックへの嫌がらせは、いっそうひどくなっていきました。

子供の話はきちんと聞いてほしい。でも、新聞に載った途端、ダニーの事件までジャックが犯人と決まったようになるのは怖いです。

当初、警察への協力を拒んでいたジャックは、自分の過去を説明します。

服役したのは、15歳の少女と関係を持ったためでした。そして出所後、その相手と結婚したと話すのです。

ジャックは身を守ってもらおうとしますが、警察は保護に応じません。家の中で過ごすよう促され、嫌がらせが収まるのを待つことになります。

これだけ周りから責められているのに、家で待つだけなんて心細い! 外の騒ぎが収まるまで、一人で耐えるのはきついです。

一方、焼かれたボートの持ち主もわかってきます。オリーが家族のボートの紛失を届け出て、鑑識の調べで、それが焼けたボートだと判明したのです。

事件の手がかりが、エリーの身近なところにもつながっていました。

そして、スーザン・ライトはトムと親しくなっています。そのスーザンに接触したのが、ナイジェ・カーターでした。

ナイジェは金を渡して町から出ていくよう持ちかけ、脅しもかけます。しかしスーザンは応じず、その場を離れるという要求をはねつけました。

ナイジェは、どうしてそこまでスーザンを追い出したいの? お金だけでなく脅しまで出てくると、二人の関係が気にかかります。

ナイジェはジャックへの疑いも強め、町の人々を率いて押しかけます。警察を待たずに、自分たちで何とかしようとしていたのです。

そこで間に入ったのがマークでした。集団に責められるジャックを守り、その話を聞きます。

マーク、止めてくれてよかった! ダニーのお父さんが間に入るまで誰も止まらないなんて、見ていて嫌な気持ちになりました。

ジャックはマークに、結婚後のことも打ち明けます。妻との間には息子がいましたが、妻が起こした交通事故で亡くなっていたのです。

その後、夫婦は別れていました。ジャックもまた、息子を失った父親だった。

マーク自身も、ベスが15歳の頃に関係を持っています。ジャックの話を聞き、息子を亡くした悲しみを知る者同士として向き合うのでした。

ジャックにも亡くした息子がいた。その話を、今のマークが聞いているのがつらかったです。二人とも、子供のことでこんなに苦しんでいたんですね。

マークは身の安全のため、町を出るようジャックに勧めます。

しかし、ジャックへの攻撃は続きます。車を傷つけられ、結婚についても報道され、私生活は新聞にさらされていきました。

そしてジャックは、自ら命を絶ってしまいます。

ダニーの事件の真相がわからないまま、町ではもう一人の命が失われました。

マークが話を聞いてくれたとき、少しほっとしたのに。あのあともジャックを責める人たちがいたことが、ただ悲しいです。

ブロードチャーチ 殺意の町 シーズン1「老人の過去」の感想まとめ

いちばん心に残ったのは、ジャックがマークに亡くした息子の話をする場面でした。ダニーのことで精いっぱいのマークが、目の前にいる人の悲しみを聞いていたのが忘れられません。

ジャックの過去を聞いても、15歳の少女との関係を簡単に受け入れることはできません。結婚したという話だけで、気持ちよく納得もできなかった。

それでも、ダニーを殺したという証拠がないうちから、集団で押しかけたり車を傷つけたりするのはやめてほしかったです。

ナイジェの動きには腹が立ちました。マークに行動を迫り、自分は人を連れてジャックのところへ行く。その勢いが怖かった。

警察に守ってもらえなかったことも、引っかかっています。家にいるよう言われても、外から嫌がらせが来るなら安心できませんよね。

カレンとオリーが記事の変わり方に驚いても、ジャックの名前はもう広く知られてしまっている。二人の驚きよりも、その後ジャックがどう過ごせばいいのかが気になりました。

マークが間に入ったときには、ジャックが助かったと思いたかったです。息子の話を打ち明けたジャックに、もう少し安心して話せる時間があってほしかったです。

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