ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
フォイルが引退してから一年余り。落ち着いた時間を過ごしている本人とは違って、残された警察署ではミルナーが苦労しています。サムも新しい職場へ移り、三人が別々に働いているのは少し寂しいですね。
そんな中、爆撃用の地図を作る兵士が亡くなり、警察署でも命が奪われる事件が起きます。フォイルが戻ってくれるのはうれしいけれど、そのきっかけがつらい今回。相談相手を信じていた兵士のことも、心に残りました。
それでは17話を一緒に見ていきましょう!
刑事フォイル シーズン5第1話「疑惑の地図」のあらすじ
舞台は1944年4月。引退したクリストファー・フォイルは、戦時中の警察の仕事を振り返り、回想録を口述して過ごしています。
一方、フォイルが去った警察署は、落ち着かない状態が続いていました。後任の責任者のもとでは署員が定着せず、転属したり、軍に入るために辞めたりする人が出ています。
ミルナーは仕事を続けているものの、彼自身も転属を考えるほどだったのです。
ミルナーまで、ここを離れようとしているの? フォイルがいた頃を知っているだけに、この様子は寂しいです。
そんなミルナーが逮捕したのは、軍への輸送をめぐって不正を働く運送業者でした。実際には行っていない配送について、軍の関係者に金を渡して承認させていたのです。
ところが業者は反省する様子もなく、有力な後ろ盾がいるとミルナーを脅します。そしてある晩、パブを出たミルナーは、車にひかれそうになります。
きちんと調べているミルナーが、どうしてこんな目に遭うのか。後ろ盾を持ち出して黙らせようとする態度にもイライラします!
その頃、サムは軍務を離れ、航空省の施設で民間職員として働いています。ここではドイツ上空で撮った航空写真をもとに、爆撃に使う地図を作っていました。
地図作製を担当する兵士は、優秀ですが神経を張り詰めています。地図の情報に不自然な点があることを気にしているうえ、自分の仕事が多くのドイツ人の死につながっていることにも苦しんでいました。
地図が完成すれば、それが爆撃に使われる。その先にいる人々のことを、彼は切り離して考えられません。
彼を心配する女性もいますが、苦しみはなかなか軽くならないままでした。
仕事を終えても、その地図が使われる先のことが頭から離れないんですね。真面目に取り組んできた人が、ここまで苦しくなるのはつらいです。
兵士が心の内を打ち明けていたのは、ドイツ難民のカトリック神父です。神父は、戦争を終わらせるには爆撃も必要だと説きますが、兵士はそれで納得できませんでした。
一方、同じ施設には仕事のできない職員もいます。それが、ミルナーに逮捕された運送業者の甥でした。
能力が足りないのに、本人は職を失う心配などしていない様子。兵士は、その扱いに叔父である運送業者と、施設を指揮する空軍将校が関わっていることを知っています。
苦しみながら働いている人のそばで、こんなふうに居座られるのは嫌だなあ。仕事ができなくても平気そうな態度が、余計に腹立たしいです。
サムも、この甥と関わることになります。彼と女性が話しているところを耳にしたサムは、気づかれてしまうのです。
その日の帰り、甥はサムに近づき、聞いたことを人に話さないよう脅します。しかしサムは、少しもひるみません。
忘れかけていた話なのに、わざわざ脅されたことで、かえって人に話す気になるサム。そのまま自転車で立ち去ってしまいました。
サム、その調子! 相手が偉そうにしていても、素直に怖がってあげないところが頼もしいです。
やがて地図係の兵士は、ドイツの都市を写した航空写真の内容に強く動揺します。そして森の中で、首をつった状態で見つかりました。
悩みを抱えていた兵士の死は、自殺にも見えます。しかしミルナーは、すぐに自殺を装った殺人だと見抜き、施設の関係者への聞き込みを始めます。
あれほど悩んでいたからといって、自殺で片づけられなくて良かった! ミルナーが最初に気づいてくれたことに、少し救われました。
ところが捜査を始めて間もなく、警察署でも事件が起きます。署を出たミルナーと、フォイルの後任の責任者が銃撃されたのです。
ミルナーは無事でしたが、後任の責任者は命を落とします。先にミルナーを脅していた運送業者は、この事件への関与を否定しました。
ミルナーが無事だったと分かって、ほっとしました。でも、隣にいた人は亡くなってしまった。その知らせまで喜べるわけがなくて、きつかったです。
警察幹部はフォイルのもとを訪れ、後任が殺されたことを伝えます。その際、ミルナーは無事だということも知らせました。
そして、事件を解決するために戻ってほしいと頼みます。フォイルはその要請を受け、再び捜査に加わることになったのです。
戻ってくれて良かった! ミルナーが脅され、上司まで殺された今、フォイルが来てくれるのは本当に心強いです。
この頃、フォイルはサムの叔父とともに、異なる教派の人々が集まる宗教会議にも関わっています。兵士の相談相手だった神父も、この会議に出席していました。
会議で問題になっているのは、ドイツを無条件降伏へ追い込むための爆撃です。無条件降伏とは、降伏する側が条件をつけずに相手へ従うこと。交渉によって戦争を終えるべきだという意見が出ています。
サムの叔父もその考えに賛成していましたが、殺された責任者の妻と話し、気持ちが変わります。彼女のドイツに対する強い怒りに触れ、傷ついている人へ許しを求めることにためらいを覚えたのです。
夫を失ったばかりの人に、許してほしいとは簡単に言えません。叔父さんが、奥さんの言葉を受け止めてくれたのは良かったです。
一方、捜査を進めたフォイルは、施設を指揮する空軍将校の不正を明らかにします。将校は、あの運送業者から賄賂を受け取っていました。
仕事をする資格のない甥が採用されたことも、そのつながりによるもの。甥の不自然な待遇には、金のやり取りがあったのでした。
やっぱり、あの態度にはこういう事情があったんですね。戦争のための仕事で、身内の席を用意している場合じゃないです!
しかし、殺人事件でフォイルが突き止めた犯人は、兵士が相談していた神父でした。その正体は、ドイツのスパイだったのです。
地図係の兵士を殺したのも、フォイルの後任の責任者を殺したのも、この神父。フォイルは、その正体と二つの殺人を明らかにします。
兵士が苦しい気持ちを話していた相手が、彼を殺した本人だったなんて。相談していた時間を思い返すと、やりきれません。
運送業者と空軍将校の間の賄賂、そして神父による殺人が明らかになりました。兵士の死は自殺ではなく、警察署での銃撃にも同じ犯人が関わっていたのです。
刑事フォイル シーズン5第1話「疑惑の地図」の感想まとめ
兵士が頼っていた神父の正体が分かったところが、いちばんつらかったです。爆撃に関わる仕事で悩み、それを聞いてくれる人に話していたのに、その相手に命まで奪われていた。これは嫌な裏切りだった。
兵士は、自分の仕事が誰かを死なせていることに耐えられなかったんですよね。そんな人が首をつった姿で発見されるのは、それだけでも苦しい。ミルナーが自殺ではないと見抜いてくれて、本当に良かったです。
今回は、フォイルがいない警察署の様子も寂しかったなあ。署員が去っていき、ミルナーまで転属を考えている。残って頑張れば何とかなる、という状態でもなくなっていました。
そこへ脅しと車による襲撃が続き、ついには上司が目の前で殺される。ミルナーの負担を思うと、フォイルが復帰を受け入れたことに安心します。もう少し早く戻ってきてくれたら、とつい思ってしまった。
その中で、甥に脅されたサムの反応には助けられました。黙らせたい相手に、かえって話す気を起こさせてしまうのだから、甥も相手を間違えましたね。サムのあの強さは好きです!
そして、亡くなった責任者の奥さんの話も残っています。夫を失ったばかりで、相手を許すところまで気持ちが追いつくわけがない。叔父さんが、その怒りを聞いて自分の考えを変えたことにほっとしました。
復帰したフォイルが、賄賂を受け取る将校だけで終わらず、神父の正体まで突き止めてくれて良かった。相談相手に殺された兵士の死を、本人が選んだこととして終わらせなかったのが、せめてもの救いでした。
🔍 Google検索でこのブログを見つけやすくする
いつも読んでくださってありがとうございます。Googleの「優先ソース」にこのブログを登録しておくと、続きの話を検索したとき、私の記事が見つけやすい場所に出てくるようになります。毎日ドラマを追いかけている方にはけっこう便利なので、よかったら使ってみてください。
※Google公式の機能で、登録後もこのページに戻ってきます。いつでも解除できます。 ボタンが表示されない場合はこちらから登録できます。
コメント