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クルミットです♪
シーズン2の始まりは、幽霊におびえる女性からの相談です。9年前に消えた女きょうだいが、屋敷に現れるというのです。
ところが、今度は神父を屋敷に呼んで相談した女性まで姿を消してしまいます。見張りがいて、窓にも鍵がかかっていた屋敷。残された娘のことも心配になりました。
そして今回は、バレンタイン警部補とのお別れも待っています。失踪の真相から結末まで触れていきますね。
それでは11話を一緒に見ていきましょう!
ブラウン神父 シーズン2第1話のあらすじ
ブラウン神父が呼ばれたのは、ある一家の屋敷です。相談者の女性は、9年前に行方不明になった自分の女きょうだいの幽霊に悩まされていました。
女性の願いは、屋敷の悪魔払いをしてもらうこと。しかし神父は、行方不明の人が亡くなったとは限らないと話し、家を祝福する祈りを提案します。
幽霊など存在しないと言ったところで、シャンデリアが落下しました。
そんなタイミングで落ちてくるなんて! 怖がっている人のそばで、これは困ります。
その夜、神父は女性を安心させるために祈りをささげます。ところが今度は、行方不明の女性の肖像画が飛び出すように落ちてきたのです。
妻はおびえ、夫は腹を立てて屋敷を出ていってしまいました。その晩は見張り役が泊まり、妻と娘を見守ることになります。
一方、車を持ち主に返す役を引き受けた神父は、運転でつまずいてしまうことに。結局、ブリジット・マッカーシー夫人と歩いて帰るのでした。
引き受けたのに車を動かせない神父には、ちょっと笑ってしまった。あっさり歩いて帰るところも好きです。
その夜、居間にいた妻が突然いなくなります。部屋から出るには見張り役の前を通る必要があり、窓はすべて施錠されていました。
しかし、見張り役は彼女が出ていく姿を見ていません。その後に帰宅した夫は、階段下の戸棚に何かを隠し、娘から妻の失踪を聞かされるのでした。
窓にも鍵がかかっていて、人の目もあったのに、どこから出たの? 帰ってきた夫の隠し物まで気になってしまう。
翌朝、大勢の警官とともにバレンタイン警部補が到着します。疑いが向けられたのは夫でした。
夫は9年前の失踪でも疑われており、鎮静剤の不適切な処方で医師の資格も失っています。しかも妻は消える前、女きょうだいに何があったかわかったと警察へ電話していたのです。
夫は連行される前に、親しい貴婦人へアリバイの証言を頼みます。彼女の証言によって、いったんは釈放されました。
しかし娘が戸棚を調べると、中には薬と注射器が入っていたのです。
お母さんが消えた直後にこんな物を見つけたら、娘も怖くなるよね。お父さんを疑いたくなる気持ちはわかる。
そのころ、神父とバレンタイン、屋敷の修理係は、崩れた土手で白骨を発見します。そばに数珠のような物があり、当初は女性の遺骨と考えられました。
9年前に消えた女性のものかもしれないと、捜査が進められることに。そして神父は、その女性と修理係がひそかに恋人同士だったと知ります。
バレンタインは修理係の宿泊先へ向かい、二人の失踪に関わった疑いで彼を逮捕しました。実はその部屋には、夫のアリバイを証言した貴婦人もいたのです。
彼女は浴室の窓から抜け出し、神父のもとへ。神父はそのとき、妻が失踪前に読んでいた本のカバーの内側にある書き込みを調べていました。
神父に促され、貴婦人は夫のアリバイが嘘だったと認めます。そして修理係には、本当のアリバイがあると証言するのでした。
誰かを助けようとしても、嘘の証言はだめ! 疑われる人が次々に変わって、余計に落ち着かない。
しかしバレンタインは、その証言を受け入れません。白骨が男性のものだと判明しても、修理係と行方不明の女性の手紙が見つかり、疑いは残ったままです。
一方、娘は神父に、母親を怖がらせる仕掛けをしたと打ち明けます。シャンデリアの落下も、娘の仕業でした。
娘は田舎暮らしをやめ、一家でロンドンへ戻りたかったのです。そのために、母親が恐れている幽霊騒ぎを利用していました。
引っ越したいからって、あのシャンデリアは危ないよ! お母さんが本気で怖がっていたことも、ちゃんと受け止めてほしい。
神父は、土手で見つかった遺骨について考え直します。数珠のように見えた物は、カトリックの祈りに使うロザリオでした。
遺骨は宗教改革の時代の司祭のものだと考えた神父は、屋敷にも司祭の隠れ場所があると気づきます。当時、カトリックの司祭をかくまうために設けられた秘密の部屋です。
本の書き込みは、妻が消えた部屋の壁に並ぶタイルと対応していました。神父は仕掛けを動かそうとしますが、扉は開きません。
そこで、もう一度修理係に話を聞きに行きます。彼と行方不明の女性は、9年前、駆け落ちする約束をしていたのでした。
女性は二人で暮らすためのお金を心配し、一家に伝わる宝を探していたそうです。しかし待ち合わせ場所には現れず、修理係は、宝を手に入れて自分を置いて逃げたと思っていました。
約束の場所で待っていたのに、そのまま9年。置いていかれたと思いながら過ごしてきたのは、つらかったね。
修理係は、本の書き込みが彼女の筆跡だと確認します。そして、彼女の書く数字の「1」は「7」に見えると教えました。
神父が押していたのは、違うタイルだったのです。仕掛けの解き方がわかり、神父は屋敷へ急ぎます。
ところが屋敷では、娘が倒れている父親を発見していました。父親は薬を過剰に使い、自ら命を絶とうとしていたのです。
神父は医師を呼ぶ手配をし、隠し部屋の入口へ向かいます。正しいタイルを押すと、今度こそ扉が開きました。
中には、行方不明になった妻が生きていました。そして一家の宝と、9年前に消えた女性の遺骨も見つかったのです。
宝を発見した女性は、部屋から出られなくなり、そのまま亡くなっていました。妻も女きょうだいの足取りをたどって入り、同じように閉じ込められていたのでした。
宝まで見つけたのに、そこから出られなかったなんて。誰にも気づいてもらえなかった時間を思うと、きつい。
殺人や誘拐ではありませんでした。しかし、ようやく妻を見つけた神父にも危険が迫ります。
後を追って入ってきた娘が、扉を支えていた傘を動かしてしまったのです。入口が閉まり、神父と妻と娘の三人が閉じ込められてしまいます。
部屋の中から叫んでも、声は外へ届きません。
その傘、動かさないで! 助けに来た神父まで閉じ込められて、今度は外に知らせる人もいない。
一方、バレンタインは神父の伝言をたどって屋敷へ来ます。しかし今度は、神父と娘の姿まで見つかりません。
神父を捜して教会を訪ねたバレンタインは、神に助けを求めました。すると、足元から金属を打ちつける音が聞こえてきたのです。
地下では神父が長い通路を進み、教会の真下へたどり着いていました。そこで燭台を使い、音を出していたのでした。
バレンタインが気づいたおかげで、三人は無事に救出されます。
聞こえて良かった! いつも神父に手を焼いているバレンタインが見つけてくれて、ここはほっとしました。
夫も回復し、隠していた事情を話します。9年前の失踪で疑われた苦しさからモルヒネに依存するようになり、医師の仕事も失っていたのです。
戸棚の薬や注射器は、その問題につながっていました。妻の失踪を疑われた夫にも、長く抱えてきた苦しみがあったのでした。
亡くなった女性の葬儀では、修理係が自分を責め続けています。貴婦人に声をかけられても、すぐには気持ちを変えられません。
そしてバレンタインは、ロンドンへの異動を神父に伝え、後任の警部補を引き合わせます。新しく来た警部補は、さっそく神父の捜査への口出しを控えてほしいという態度です。
別れ際、バレンタインはこれまでの協力に感謝を伝えました。何度もぶつかってきた二人は、穏やかに別れるのでした。
ブラウン神父 シーズン2第1話の感想まとめ
いちばん心に残ったのは、教会でバレンタインが地下の音に気づく場面でした。神父が必死に出している音を、あの人が聞きつけてくれたのがうれしかった!
普段は神父に振り回されて、困った顔をしているバレンタイン。それでも行方がわからなくなれば捜しに来てくれるし、助けを求める声にも応えてくれる。今回でお別れだと思うと、寂しくなります。
地下室で亡くなった女性のことは、助かった三人を見ても頭から離れませんでした。宝を見つけたときは、恋人と暮らせると思ったのかな?
すぐ近くに家族が暮らす屋敷があるのに、声が届かない。その部屋に遺骨が残っていたのが、つらかったです。
修理係も、逃げられたと思っていた相手が亡くなっていたと知ったばかり。自分を責めるのを、すぐにやめるなんてできないよね。葬儀での彼には、ゆっくり気持ちを落ち着けてほしくなりました。
娘の仕掛けには腹が立ったけれど、倒れた父親を見つけて助けを呼ぶ姿には、こちらも気が気ではありませんでした。両親への不満があっても、父親を失いたいわけではないんですよね。
重たい出来事が続いたぶん、最後にバレンタインが神父へ感謝を伝えてくれたのはうれしかったです。別れ際にきちんとお礼を言うバレンタインを見て、もう少しこの二人のやり取りを見ていたかったなと思いました。
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