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クルミットです♪
『ブラウン神父』のシーズン1もこれで最後。第10話「青い十字架」では、教会の大切な十字架に、国際的な大泥棒が狙いをつけます。
わざわざ盗みの予告を送ってくるなんて、ずいぶん自信のある相手ですね。迎え撃つブラウン神父も、自分から十字架を持ち出して動き始めます。
そして今回は、神父が17歳で戦場にいたという過去も明らかに。十字架の行方を心配していたところに、この話が重なって、神父のことがますます気にかかりました。
それでは10話を一緒に見ていきましょう!
ブラウン神父 シーズン1「青い十字架」(シーズン最終回)のあらすじ
ブラウン神父のもとに、国際的に知られた大泥棒から予告が届きます。狙われているのは、教会にある貴重な聖遺物「青い十字架」。
聖遺物とは、信仰に深く関わり、大切に守られている品のことです。この十字架も、値段をつけられないほど貴重なものとして扱われています。
泥棒は、その十字架を盗むつもりだと神父に知らせてきます。盗まれる側にとっては、落ち着いていられない知らせでした。
予告まで送ってくる余裕が、ちょっと腹立たしいです。こちらが大切に守っているものを、勝負の道具にしないでほしい!
そこでブラウン神父は、盗まれる前に十字架を持ち出します。泥棒に先手を打たれるのを防ぐため、自分から動いたのでした。
こうして、十字架を守ろうとする神父と、奪おうとする泥棒の知恵比べが始まります。神父も相手の狙いを承知したうえで、この勝負に踏み込んでいきます。
神父が自分で持ち出すとなると、その先まで心配になってしまうんですよね。大切な品を抱えて、あの手強そうな相手に向き合うのは落ち着かないなあ。
しかし、神父が先に動いたからといって、十字架を守り通せるわけではありません。やがて神父は、十字架を失ってしまいます。
この失態を受け、司教から厳しい言葉が下ります。司教とは、神父たちを監督する立場にある聖職者のことです。
神父に告げられたのは、担当する教会を失うという処分でした。十字架を失ったうえに、教会での務めまで危うくなってしまったのです。
そこまで神父に責任を負わせるんですか? 大切な品を失った責任はあるとしても、盗もうとした相手がいるのに、神父のほうが居場所を失いそうになるのはつらいです。
十字架を取り戻すことは、神父自身にとっても切実な問題になっていきます。盗難予告を受けたときよりも、ずっと厳しい立場に追い込まれました。
それでも、ブラウン神父が気にかけているのは、泥棒本人の魂です。十字架を狙う相手を救おうとして、この知恵比べに臨んでいます。
自分の立場が危なくなっても、相手のことまで気にかけるんですね。私なら十字架を返してほしい気持ちでいっぱいになりそうで、神父の向き合い方には少し驚きました。
盗みを防ぐために十字架を持ち出した神父。その一方で、相手の魂を救おうともしています。
大切な聖遺物を守ることと、盗もうとしている人間に向き合うこと。その両方を抱えながら、神父は泥棒と渡り合います。
盗む側に腹は立つけれど、神父がその人を見捨てずにいると、私もすぐには突き放せなくなります。でも、神父にここまで心配をかけていることは、ちゃんとわかってほしいな。
そして終盤、神父と泥棒の間に、第一次世界大戦に結びつく深いつながりがあると明らかになります。
ブラウン神父は、聖職者になる前に兵士として戦争に参加していました。戦場にいたときの年齢は、わずか17歳だったのです。
17歳と聞くと、急に胸が詰まります。その年なら、まだ周りの大人に守ってもらいたい。神父にもそんな若さで戦っていた時期があったんだと思うと、きつかったです。
今のブラウン神父につながる過去に、戦争がありました。そして、その過去は、目の前で十字架を狙う泥棒とも関わっています。
二人の間には、今回の盗難予告だけではわからなかったつながりがあったのです。十字架を巡る出来事の中で、神父が聖職者になる前の人生にも触れることになります。
泥棒との勝負を追っていたところで、神父の若い頃の話に触れるとは思いませんでした。17歳の神父のことが気になって、十字架の行方とは別の心配まで残ります。
一方、港では、泥棒が逃げる隙を作ろうとして青い十字架を投げます。大切な聖遺物を、逃走のための目くらましに使ったのです。
そのままでは、十字架は水の中へ落ちてしまいます。ここで男性が受け止めようと駆け出し、十字架をつかみ取ります。
あれほど狙っていた十字架を、逃げるために投げるなんて! 神父が守ろうとしてきたものなのに、その扱いにはやっぱりむっとしました。
十字架は受け止められ、水中に沈まずに済みます。失われかけた大切な品は、最後のところで守られました。
受け止めてくれてよかった! 神父の教会での立場まで危うくなった十字架だから、このまま水の中に消えてしまうのは嫌でした。ここは素直にほっとしました。
ブラウン神父 シーズン1「青い十字架」(シーズン最終回)の感想まとめ
一番心に残ったのは、ブラウン神父が17歳で戦場にいたとわかるところです。十字架を巡る勝負を見ていたのに、この年齢を聞いてからは、若い頃の神父のことが頭に残りました。
17歳って、まだ子どもらしさが残っていてもおかしくない年齢です。そこで兵士として戦っていたと知るのは、やっぱりつらい。
神父にも、聖職者になる前の時間があった。当たり前のことなのに、今回はそこを急に近くに感じました。
これまで接してきた人たちのことを気にかける神父自身にも、気にかけたくなる過去があるんだなと思います。17歳だった頃の話を聞いたあとでは、今の神父を見ても、その若さを思い出してしまいそう。
そして、その戦争に結びつく相手が、今回の泥棒だったことにも驚きました。盗難予告から始まったやり取りに、こんなつながりがあったなんて。
ただ、つながりがあるとわかっても、泥棒のやったことへの腹立たしさは残ります。十字架を狙ったうえに、最後は逃げるために投げてしまうのだから、そこは簡単に流せません。
あの投げ方には困りました。大切な品を守るために動いた神父の苦労まで、雑に扱われたように思えてしまって。
それでもブラウン神父は、相手の魂を救おうとしているんです。今回、私が何度も気持ちを引き戻されたのは、そのことでした。
盗まれそうになった側が、盗む側をそこまで気にかける。しかも、神父自身は教会での務めを失いかねない立場にいるのに。
私なら、相手の心配までしている余裕はなくなりそうです。神父を見ていると、少しもどかしくなるところもあるけれど、やっぱり無事でいてほしくなります。
司教に厳しく責任を問われるくだりも、見ていてつらかったです。十字架がそれほど大切なものなのはわかるので、司教が怒ること自体は無理もないと思います。
でも、神父が教会を失うと聞かされると、話は別でした。盗難を防ごうとしたことから、こんなところまで追い込まれてしまうのがきつい。
神父の行動を心配する気持ちと、そこまで責めないでほしい気持ちが、うまく片づきませんでした。
シーズン1を振り返って、やっぱり私はブラウン神父のことを心配しながら見ていたんだなと思います。今回も、自分から泥棒との勝負に踏み込む姿には落ち着かなかったです。
その一方で、相手の魂にまで向き合おうとする姿を、シーズンの最後に見られたのはよかったです。神父を好きになる理由が、私の中でひとつはっきりした気がしました。
そして、最後に十字架が守られたことは、本当にうれしかったです! 神父の過去の話が重く残ったぶん、受け止められた瞬間には肩の力が抜けました。
あの場面では、難しいことを考えるより先に、間に合ってよかったという気持ちになりました。海に落ちる前に青い十字架を受け止めてくれて、本当によかったです。
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