ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
ボルドー近郊の崖下で見つかったのは、上半身と下半身が別人の遺体でした。面識のなさそうな二人を結ぶものは何か。結末に触れながら、発端から真相までを順に整理します。
それでは4話を一緒に見ていきましょう!
※ここからは結末までのネタバレを含みます。
マダム・エール シーズン1最終回(第4話)「両性具有者」のあらすじ
ボルドー近郊の石灰岩の崖の下で、奇妙な遺体が見つかる。白人女性の上半身と黒人男性の下半身が縫い合わされていた。二人の死因は異なり、下半身だけの男性は身元も分からない。アレクサンドラ(アレックス)にとっては大きな難題だった。
アレックスと兄のアントワーヌは、二人に仕事や社会生活でのつながりがなく、恋人同士でもなかったと突き止める。生前は面識すらなかった可能性が高い。女性は数週間前、男性は数日前から行方が分からなくなっていた。それでも犯人は、遺体を組み合わせる演出で二人の関係を示そうとしていた。
縫い合わせは、無関係に見える二人を無理やり結びつける犯人の主張に思える。何を伝えたいのか、そこが最初の謎だ。
唯一の共通点は、肥厚した皮膚と臓器に見られる異常だった。アレックスは、二人の体に極限まで追い込まれた旅の痕跡が残っていると気づく。さらに、女性の声門から腐敗した白人男性の指が見つかった。
一方、監察官のパンセは、不正を暴こうとアレックスとアントワーヌの行動を監視していた。捜査の裏側では、二人に監察の目が向けられていた。
三つ目の遺体の一部が発見され、三人が一つの出来事で結ばれているというアレックスの見立てが裏づけられる。調べが進むと、女性と男性は同じ病を患い、一年半前に南米へ冒険旅行に出ていたと分かる。その旅では、人が一人亡くなったらしい。
病と南米の旅が結びつき、ばらばらだった手掛かりが一つの方向に集まってくる。ここから事件の輪郭が見えてくる。
真相はこうだ。旅の途中で遭難し、負傷した仲間が置き去りにされていた。犯人は、川に流されて死んだと思われていた旅仲間の男だった。男は密かにフランスへ戻り、ホームレスのような生活をしながら復讐の機会をうかがっていた。
動機は、この旅での出来事への復讐である。犯人の執拗なやり方を踏まえると、遺体を組み合わせたのは、旅で結ばれた者たちの関係を突きつけるためだったと考えられる。接点のない人間同士に見えた被害者は、一年半前の旅でつながっていた。
マダム・エール シーズン1最終回(第4話)「両性具有者」の感想まとめ
今回のアレックスは、遺体を「誰が殺されたか」だけでなく「どんな時間を過ごした体か」として読んでいたのが印象的でした。肥厚した皮膚や臓器の異常、そして極限まで消耗した痕跡。身元の分からない下半身の男性まで含め、体に残った状態から、二人が同じ過酷な経験をくぐったと推し進めていきます。
兄のアントワーヌと確かめた「仕事も恋愛も接点がない」という消去作業も、地味ですが効いています。関係がないと確認できたからこそ、縫い合わせという演出が「犯人が関係を見せつけたかった」という意味を帯びてきます。身元不明の遺体から始まる話でも、先に何が違うのかを一つずつ確かめる順序が分かりやすい回でした。
声門から見つかった指は、遺体の取り合わせ以上に不穏な手掛かりです。三つ目の遺体の一部が出てきて、アレックスの読みが裏づけられる流れも、推理が先走らず物証で追いつく形になっていて納得できます。
真相が南米の旅での置き去りと復讐だったと分かると、最初の奇妙な見た目は、旅の仲間の関係を示すための演出だったと読めます。ただ、犯人がどうやって姿を隠して暮らしていたかなど、細かい部分は想像の余地が残ります。事件の裏で、パンセがアレックスとアントワーヌの行動に目を光らせていた点も、気がかりとして頭に残りました。
🔍 Google検索でこのブログを見つけやすくする
いつも読んでくださってありがとうございます。Googleの「優先ソース」にこのブログを登録しておくと、続きの話を検索したとき、私の記事が見つけやすい場所に出てくるようになります。毎日ドラマを追いかけている方にはけっこう便利なので、よかったら使ってみてください。
※Google公式の機能で、登録後もこのページに戻ってきます。いつでも解除できます。 ボタンが表示されない場合はこちらから登録できます。
コメント