法医学者マダム・エール シーズン5最終回(第13話) あらすじ シーズン5第2話「青い女」

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全身を青く塗られた遺体が、作品のように広場へ置かれていた。第5シーズン第2話は、被害者の体に残る痕跡から数年前の交通事故へ向かいます。助手イモジェンとの関係も気になる回です。

それでは13話を一緒に見ていきましょう!

※この回は犯人や結末には触れず、事件の発端と見どころをまとめています。

BS11で放映中です!10月10日から毎週土曜あさ9:59~に移ります

マダム・エール シーズン5最終回(第13話)「青い女」のあらすじ

ボルドーのデジタルアート施設の前の広場で、裸の女性の遺体が見つかる。全身が青く塗られ、まるで作品のように展示されていた。被害者は地元で活動する芸術家のクララ・ナヴァロ。アレクサンドラ(アレックス)は、この皮肉めいた演出に込められたメッセージを読み解くことになる。

遺体を「作品」として見せる趣向が、まず不気味で挑発的。誰に向けた飾りつけなのか、そこがいちばん引っかかります。

今回アレックスの助手を務めるのは、研修に出たテオに代わって来たイモジェン。規則を何より重んじる人物で、アレックスは手を焼きながら調べを進める。イモジェンはひそかに、アレックスの逸脱した行動を記録する役目を負っている。目的は、彼女を職から外すことだという。

アレックスは遺体を調べ、運転中の事故に関わる痕跡を被害者の体に見つける。その痕跡は、数年前の交通事故へとつながっていく。クララの恋人ジョマンの息子が亡くなった事故だった。

青い塗料の下から昔の事故がのぞく流れが皮肉です。表面だけ整えられた遺体と、覆い隠されてきた過去が重なって見えます。

ところが、ジョマンは当時、運転していたのは自分だと証言していた。遺体に残る痕跡と並べると、この証言には引っかかる点が出てくる。アレックスは、ジョマンがそう証言した理由を探りはじめる。

クララの暮らしは、外から見れば幸せそうだった。しかしその裏には過去の傷が隠れていたとされ、アレックスは彼女の恋愛にまつわる秘密へ踏み込んでいく。事故をめぐる恋人の証言と、青く塗られた遺体。二つの間にあるものは、まだ見えてこない。

事故のとき誰がハンドルを握っていたのか。ジョマンの証言をどう読むかが、この回の入り口になりそうです。

マダム・エール シーズン5最終回(第13話)「青い女」の感想まとめ

まず、青い塗装という仕掛けが強烈です。遺体は殺害の手段というより、見せ方に意味がありそうです。被害者が芸術家で、置かれた場所がデジタルアートの施設の前となれば、本人を「作品」に仕立てること自体が何かへの皮肉に見えます。アレックスがこの演出を暗号のように読み解こうとする姿勢が、今回の軸になっています。

アレックスの捜査の仕方も、今回らしさが出ています。遺体を調べて終わりにせず、見つけた痕跡から数年前の交通事故へ、さらに恋人ジョマンの証言へと進んでいきます。ジョマンは「運転していたのは自分」と述べていました。その言葉を額面どおりに受け取らず、なぜそう言ったのかを探る点が、この話の肝だと思います。

もう一つ気になるのが、助手のイモジェンです。規則に忠実な彼女と、独自に動くアレックスは相性が悪そうです。しかもイモジェンは、アレックスの逸脱を記録する役目を内密に負っています。事件を追うには彼女の協力が要るのに、その彼女が監視役というねじれが面白いところです。遺体をめぐる謎と、職場での綱引きがどう並んで進むのか、気になります。

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