ブラウン神父 第127話 あらすじ シーズン12第7話 救貧院の屋根から落ちた管理人と、破られた契約書らしき紙

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シーズン12第7話の舞台は女性専用の救貧院。心の相談を求める手紙をきっかけにブラウン神父たちが訪れた翌朝、施設を仕切る管理人が屋根から転落死する。逮捕された男の自白と、入居者たちの秘密を追う回だ。

それでは127話を一緒に見ていきましょう!

※ここからは結末までのネタバレを含みます。

BS12で10月15日からシーズン2をリピート放送中です!(木・金曜よる9時)

ブラウン神父 第127話 シーズン12第7話のあらすじ

ブラウン神父はディヴァイン夫人、ブレンダとともに女性専用の救貧院を訪ねる。入居者の女性の名で、心の相談を求める手紙が届いたためだ。だが名義人の女性には覚えがなく、実際に書いたのは、家を失って以来彼女の部屋にひそかに住む顔なじみの男だった。

施設は代々ある一族が営み、今は厳格な管理人が仕切っている。夕食の席で入居者たちが建物の傷みを訴えると、管理人は翌日の理事会で改修費を求めると告げた。一方で抜き打ちの部屋検査をちらつかせ、制服を燃やした反抗的な入居者からはマッチを取り上げる。

男性をかくまっている部屋がある施設で検査の話が出る場面は、見ていて落ち着きませんね。神父が見学を頼んで管理人の気をそらそうとし、あっさり失敗するのも少しおかしかったです。

夫人の車が動かず、三人は救貧院に泊まることになる。翌朝、男を捜していた夫人が管理人の遺体を見つけた。屋根から落ちており、雨漏りを直そうとしていたとみられたが、爪の間の苔から自殺の線はほぼ消える。名義人の女性は、男が前夜出かけたきり戻らないと神父に打ち明けた。

サリバンは茂みに隠れていた男を見つけ、管理人が名義人の部屋から没収していた水筒を持っていたことから逮捕する。男は酔っていて覚えていないと言いながら殺害を自白するが、実際には無実で、罪をかぶる理由を神父にも明かさない。

管理人の一族の女性から、延期された理事会に衛生検査官も同行すると聞き、女性たちは夫人とブレンダの音頭で大掃除を始める。名義人の女性は、前夜反抗的な入居者が管理人の後から教会へ入るのを見たと話す。その入居者は祈りに行っただけだと言い、管理人が誰かを金でゆすっていたと漏らした。

神父は、笑わない入居者の手の傷跡から彼女の過去に気づく。彼女はそれを種に管理人からゆすられていたと認めたが、殺害は否定した。

男の自白を知った名義人の女性は、彼が自分をかばっていると思い込む。ある朝門の外で見つけた家のない女性の死は自分のせいだと打ち明け、管理人に入居を断られたその女性に手を尽くさなかったことを悔いていた。管理人に追い返された女性はほかにもいた。

男の自白を、名義人の女性が自分をかばうためだと受け取るところに、二人の結びつきがにじんでいました。

神父の発案で、ブレンダは朝の祈りの間に部屋を調べる。反抗的な入居者に見つかり、笑わない入居者のトイレの詰まりを直す羽目になるが、そこで破られた契約書らしき紙を見つけた。やがて反抗的な入居者が雨どいの掃除中に転落する。一族の女性と笑わない入居者が彼女を部屋に閉じ込めていたが、神父は説得して診察を受けさせた。

神父は反抗的な入居者が事件に関わっていると見抜く。彼女は管理人の事務所で救貧院の売却契約書を目にしていた。管理人は建物にわざと手を加えて傷ませ、老人ホームに転用する会社への売却を理事会に認めさせようとしていたのだ。彼女と一族の女性、笑わない入居者の三人が屋上で管理人に詰め寄り、突き落としたのは笑わない入居者だった。

笑わない入居者はサリバンに自白する。間もなく衛生検査官は、修繕を条件に建物を合格とした。神父の教会では男と名義人の女性が再会し、救貧院の女性たちは、門の外で亡くなった女性をきちんと見送った。

ブラウン神父 第127話 シーズン12第7話の感想まとめ

今回の芯は、管理人が夕食の席で理事会に改修費を求めると宣言しながら、裏では建物をわざと傷ませて売却を進めていたという反転だと思います。表の改修案と裏の売却計画が同じ「建物の傷み」を軸にしているので、真相が見えたときにすっと腑に落ちました。

真相への道筋も、容疑者を一人ずつ消していくより、入居者それぞれの秘密を開いていく流れでした。笑わない入居者はゆすられていたと認めた時点で動機を抱えていたのに、新たな手掛かりとして出てきたのは彼女の部屋のトイレから見つかった破れた契約書らしき紙。暮らしの場から手掛かりが出てくるのが、この施設らしいと感じました。

手を下したのは一人でも、屋上で詰め寄ったのは三人です。反抗的な入居者が転落したあと、残る二人が彼女を部屋に閉じ込めていた場面は、真相を知ってから振り返ると重く見えてきます。神父が説得して診察を受けさせたことが、そのまま核心に触れる会話につながる運びもうまいですね。

顔なじみの男が無実のまま自白を続け、面会でも酔っていたと繰り返すのも印象に残りました。名義人の女性は門の外で亡くなった女性への後悔を抱えていて、結末が二人の再会とその女性の見送りで締めくくられます。管理人の事件とは別の死にも区切りをつけて終わる形が、私は好きでした。

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