ブラウン神父 第43話 あらすじ シーズン4第8話 墓から消えた遺体と懐中時計、パン屋と葬儀屋の長い確執

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

2016年1月放送、シーズン4第8話(通算43話)。バイク事故で首を失ったはずの青年の遺体が墓から消え、宿敵の葬儀屋で見つかります。しかもその遺体には首の傷がありません。墓荒らし騒動の裏には、二つの家が隠してきた秘密がありました。

それでは43話を一緒に見ていきましょう!

※ここからは結末までのネタバレを含みます。

BS12で10月15日からシーズン2をリピート放送中です!(木・金曜よる9時)

ブラウン神父 第43話 シーズン4第8話のあらすじ

森でキノコを探していたブラウン神父とマッカーシー夫人は、事故の現場に行き合う。パン屋の長男がバイクで頭の高さの枝に突っ込み、首を失ったという。神父は祈りをささげたいと申し出るが、現場にいた医師に断られた。

葬儀の前、母親は神父が止めるのも聞かず、棺の中の息子を見て激しく動揺する。ミサの途中では、参列していた葬儀屋の主人に出ていけと叫んだ。二人の不仲は町の誰もが知るほど古い。埋葬の翌日、墓が掘り返され、遺体が消えていた。

マッカーシー夫人は、主人の娘が事故現場で笑っていたと話し、葬儀屋一家を疑う。やがて遺体は葬儀屋の作業場で見つかり、主人は逮捕された。ところが、首を失ったはずの遺体には、その傷がまったくなかった。

首がないはずの遺体に首がある、という一点で、墓荒らし事件の見え方ががらりと変わります。マロリー警部補が困惑するのも無理はありません。

神父は墓地の夜回りを決め、マッカーシー夫人とフェリシア、一週間分の手料理を約束されたシドも加わる。夜、棺を狙って男たちが現れ、事故現場にいた医師が捕まった。医師は、主人の娘に迫られて死亡証明書を偽ったと白状する。

神父は、森の事故も葬儀も目撃者を作るための芝居だったと見抜く。棺は側面が開く仕掛けで、青年は棺が外へ運ばれてから抜け出しており、墓は最初から空だった。しかし偽の葬儀から翌朝までのあいだに、青年は本当に命を落としていた。

娘は二人で町を出る計画を認めた。ロンドンで落ち合い、保険金で青年の家族を支えるつもりだったという。街で兄の姿を見かけた弟には、兄は自分と一緒になるために生き返ったと告げ、秘密にするよう頼んでいた。

教区の記録から、母親は葬儀屋の主人の妹で、家業を継ぐ息子を手元に残した両親によって養子に出されていたと分かる。主人によれば、彼女が遺産の分け前を求め、断られて以来の確執だった。若い二人は、いとこ同士と知らずに惹かれ合っていた。

墓を掘り返したのは、兄の生き返りを確かめたかった弟だった。弟が集めた兄の持ち物には、母の寝室にあった懐中時計が含まれていた。埋葬時に身に着けていたはずの時計を母親が持っていた以上、葬儀の後に息子と会っていたはずだと神父は考える。

墓荒らしの正体が、兄の帰りを待ち続ける弟だったという真相がいちばん切なかったです。悪意ある犯人を想像していたぶん、意外さも大きかったです。

保険金の支払いを拒まれた母親は、ガスの充満した屋内でマッチを手にしていた。神父の指摘に、いとこだと告げても娘を選ぶ息子と言い争ううち、息子が転落して死んだと認める。傷つけるつもりはなかったが、主人に罪を着せたのは故意だった。

弟が一晩かけて墓を掘ったと聞かされ、母親は火をつけるのを思いとどまる。屋内にいた弟も無事だった。母親は主人に罪を打ち明け、欲しかったのは家族だったと訴えた。

主人は店の立て直しを手伝い、警察には遺体を見つけて慌てて隠したと話すという。弟から母親を奪わないためだ。真相を黙っていてほしいと頼まれた神父は、この家族には傷を癒やす機会が必要だと答えた。

夜回りの報酬を楽しみにしていたシドだったが、マッカーシー夫人とフェリシアは帰ってしまう。出てきたのは神父が焦がした料理で、神父は週の終わりまでには上達すると請け合うのだった。

ブラウン神父 第43話 シーズン4第8話の感想まとめ

今回いちばん感心したのは、死を偽装する計画の組み立てです。遠目に見せる事故現場、母親に一瞬だけ見せる遺体、側面が開く棺と、目撃者を順番に用意していく手順が具体的で、首が戻った遺体という奇妙な謎がきれいにほどけます。シドが棺に入って仕掛けを試す場面は、謎解きと笑いが一度に来て楽しかったです。

決め手が懐中時計だったのも好みでした。埋葬のときに身に着けていたはずの品が母親の寝室にあり、弟が兄のためにそれを持ち出したことで真相に届きます。息子への執着の証が、そのまま母親の嘘を崩す材料になるのは皮肉です。娘が遺体に触れたときの反応から、神父が彼女の秘密を見抜く流れも鮮やかでした。

一方で、結末は正直すっきりしませんでした。過失とはいえ息子の死に関わり、主人に罪をかぶせようとした母親が、主人が警察にするつもりの説明と、神父の返答に守られる形で終わります。弟から母親を奪わないためという主人の選択は理解できますが、長年憎まれてきた側がそこまで背負うのかと、複雑な気持ちになりました。

若い二人の恋も、親たちが事実を隠してきたせいで行き場を失いました。大人の確執のツケを子どもたちが払わされた話で、墓を掘った弟がとがめられずに済んだことが数少ない救いに感じます。ラストのシドの夕食は、真面目に手伝った彼だけが損をした気がして苦笑いでした。

🔍 Google検索でこのブログを見つけやすくする

いつも読んでくださってありがとうございます。Googleの「優先ソース」にこのブログを登録しておくと、続きの話を検索したとき、私の記事が見つけやすい場所に出てくるようになります。毎日ドラマを追いかけている方にはけっこう便利なので、よかったら使ってみてください。

※Google公式の機能で、登録後もこのページに戻ってきます。いつでも解除できます。 ボタンが表示されない場合はこちらから登録できます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

SNSでシェア
目次