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クルミットです♪
今回は、ウィリアム・マードック刑事が自転車レースに出場します。自分で改良した変速装置を試すためですが、参加者にはプロの選手までいる本格的な大会!
ところが、レースが始まって間もなく、優勝候補の選手が亡くなってしまいます。薬の使用が疑われる中、検視で見つかった小さな注射の跡が、捜査を思いがけない方向へ進めることに。
一方、ジュリア・オグデンの周りでは、マードックが少し嫉妬してしまう出来事も起こります。
それでは80話を一緒に見ていきましょう!
刑事マードックの捜査ファイル シーズン7第2話のあらすじ
マードックは、自転車の変速装置に手を加え、その具合を確かめようと地元の運動クラブが開くレースに参加します。自転車には、プロの選手たちも乗り込んでいました。
改良したものを実際に試したい気持ちはわかります。でも、いきなりプロと一緒に走るなんて、ずいぶん思い切りましたね!
レースが始まると、優勝候補とされていた選手が自転車から転落します。そして、そのまま死亡が確認されました。
まだ競技が始まって間もないところで起きた異変だったのです。
えっ、もう亡くなってしまったの? マードックの自転車の調子を気にしていたのに、こんなことになるとは思わず、戸惑いました。
マードックは、何らかの興奮剤を大量に与えられた可能性を疑います。そこで捜査の対象になったのが、亡くなった選手のマネージャーです。
彼は被害者に薬らしき飲み物を渡すところを目撃されており、レースの勝敗を裏で操っている疑いもありました。
そして、このマネージャーが担当した選手が競技中に亡くなったのは、今回が初めてではありません。被害者を含め、これで3人目だったのです。
3人目と聞くと、さすがに聞き流せません。選手の体に何を与えていたのか、きちんと話してほしい!
しかし、検視を担当する女性医師は、正確な死因をなかなか突き止められずにいました。マネージャーへの疑いは強まっても、選手が亡くなった理由はまだわかりません。
一方、ジュリアは家を売る準備を進めていました。ところが、その家には持ち主の弟が暮らしていることがわかります。
思いがけない住人の存在に驚くジュリア。その男性のことは、マードックにもちょっとした嫉妬を起こさせます。
家を売る準備だけでもいろいろあるのに、そこに人が住んでいたら驚きますよね。マードックまで気にしてしまうところには、少し笑ってしまいました。
事件の捜査では、被害者の右腕に注射の跡が見つかります。転倒したときのあざに隠れて、最初は見えていなかったものでした。
検視医が調べ直すと、今度はコデインという薬の痕跡が出てきます。興奮剤の疑いに続いて、別の薬の存在まで明らかになったのです。
ここで、マネージャーによる八百長の可能性が改めて浮かびます。
まずは選手を強く見せて、誰もが勝つと思う状態にする。そしてコデインを与え、わざと勝てなくしていたのではないか、という疑いでした。
もしそんなふうに選手を扱っていたなら、腹が立ちます。本人が走るために使っている体を、勝手に都合よくいじらないでほしい。
ジョージ・クラブツリー巡査は、賭けを取り仕切る胴元たちを調べに向かいます。競技そのものだけでなく、勝敗にお金を賭ける側にも話を聞く必要がありました。
マードックも、容疑者たちへの聞き込みをやり直します。薬の存在がわかったことで、もう一度確かめることが出てきたのです。
そのころ検視医は、ジュリアの指導を受けながら、初めて脳を切り分けて調べる検査に取り組んでいました。
初めての作業にも意欲的な彼女が見つけたのは、小さな脳動脈瘤です。脳の血管にできたこぶで、被害者はそこから脳出血を起こしていました。
しかし、これだけでは右腕の注射の跡を説明できません。体の中に起きた異変がわかっても、調べるべきことは残ります。
原因らしいものが見つかっても、注射の跡を置き去りにしないのが頼もしいです。ジュリアに教わりながら調べ続ける姿を、応援したくなりました。
そして検視医は、被害者の両脚に血栓ができていたことを突き止めます。血栓とは、血管の中にできる血の塊のことです。
その原因をたどると、注射された血液によって、血液の成分がくっつき合う凝集が起きていたとわかります。
被害者の命を奪ったのは、体に注射された血液だったのです。
薬だけでなく、血液まで注射されていたの? 腕に残っていた小さな跡が、急に怖くなりました。倒れた選手のことを思うと、嫌な気持ちが残ります。
血液の問題が捜査の中心になると、ジュリアは、血液学に詳しい研究者の存在をマードックに思い出させます。
その人物は、血友病の治療を目的に、違法な輸血実験を行って服役していました。血友病は、血が止まりにくくなる病気です。
研究者が進めていた研究を手掛かりに、検視医は血液型の違いを調べていきます。
そして図を使い、マードックとトーマス・ブラッケンリード警部に説明します。血液はどれも同じではなく、型の違いによって輸血の相性が変わるという話です。
ブラッケンリードは、関係者を集めて血液を調べるよう命じます。説明を受けたそばから、捜査を動かしていくのでした。
血液型の話は少しややこしいけれど、図で説明してくれると助かります。ブラッケンリードの、とにかく調べようという勢いには、ちょっと笑いました!
検視医は検査を続けるうちに、それまでの分類では説明できない血液に出会います。それは、A型とB型の両方の特徴を持つ、4つ目の血液型だったのです。
獄中の研究者さえ知らなかった血液型の発見。これによって、捜査で足りていなかった要素が埋まり、犯人を突き止めるための証拠がそろいます。
ここまで調べてきた検視医に、よく見つけましたねと言いたくなります。最初は死因さえわからなかったのに、諦めずに続けてくれて良かったです。
最後は、マードックが自転車で犯人を追いかける展開になります。レースで試そうとしていた改良が、今度は追跡の場で役立ちます。
マードックは犯人を追い詰め、逮捕にこぎ着けました。
一方、ジュリアの周りで起きた出来事も、マードックの嫉妬がどこかおかしく思える結末に落ち着きます。
最後に自転車の出番が来ました! レースでは事件が起きてしまったけれど、改良した自転車で犯人を捕まえられて、ほっとしました。
刑事マードックの捜査ファイル シーズン7第2話の感想まとめ
いちばん残ったのは、被害者に注射されていたものが血液だとわかったところです。興奮剤やコデインを疑っていたので、そこまでされていたのかと、気持ちが沈みました。
優勝候補としてレースに出た人が、走り始めてすぐに亡くなってしまう。それだけでもつらいのに、体の中では血液の凝集まで起きていたのがきつかった。
あざに隠れた注射の跡を見つけ、その理由を調べ続けた検視医には、ありがとうと言いたくなります。
脳出血が見つかったところで終わらず、両脚の血栓までたどり着くんですから、頼りになりますね。ジュリアに教わりながら初めての検査に取り組む姿も良かったです。
マネージャーには、担当する選手が3人も亡くなっていると聞いた時点で、かなり腹が立ちました。ただ、そこで抱いた疑いだけでは死因を説明できず、検視が進むたびにこちらの受け止め方も変わっていった回でした。
その合間の、ジュリアのことで嫉妬するマードックには少し和みます。血液の謎を追っているときとは違って、気になるものは気になってしまう感じがかわいかった。
そして、自分で手を加えた自転車で犯人を追いかける最後の場面。ちゃんと改良を役立てて捕まえるマードックに、よく追いついてくれましたと拍手したくなりました!
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