刑事コロンボ 第43話 あらすじ シーズン7第5話「策謀の結末」 ウイスキー瓶の傷が暴いた殺人と、曳船に隠された銃

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

今回は「刑事コロンボ」第43話、シーズン7第5話「策謀の結末」です。

人を楽しませる話が上手で、お酒も好きなアイルランドの詩人。コロンボと飲んでいるところだけなら、つい親しみを持ってしまいます。

でも、この人が集めている慈善のためのお金には、とんでもない使い道がありました。助けを必要とする人たちの名前を使って、武器を買っているんです。

そして、ウイスキーを飲むときの小さな癖が、殺人事件の手掛かりに。今回は事件の結末まで、ネタバレを含めてお話しします。

それでは43話を一緒に見ていきましょう!

NHK BSプレミアム4Kで絶賛放映中です!

刑事コロンボ シーズン7第5話「策謀の結末」のあらすじ

アイルランド出身の有名な詩人が、本の宣伝のためアメリカを訪れています。作家としても知られ、人前で話をするのも得意な人物です。

ロサンゼルスでは、裕福な海運業の一家が支援する慈善活動に参加。北アイルランドの紛争で夫や親を失った人たちを助けるため、寄付を募っていました。

しかし、集めたお金は説明どおりには使われていません。実際には、アイルランド共和軍という武装組織に送る銃の購入資金になっています。

詩人も海運業の一家も、その裏の目的を承知していました。平和を願う活動として人々に協力を求めながら、裏では武器の密輸を進めていたのです。

困っている人を助けるつもりで寄付したお金が、銃に変わってしまう。これはひどいですよね。

詩人は武器取引の仲介人と会い、短機関銃300丁を手に入れようとします。取引に使うのは10万ドルという大金。

ところが、仲介人には銃を渡さず、お金を持ち逃げする計画がありました。詩人は相手を尾行させ、その動きをつかんでいます。

仲介人が用意していたのは、2時間半後に出発するリスボン行きの航空券でした。取引を済ませるふりをして、そのまま国外へ逃げるつもりだった。

詩人に計画を見抜かれた仲介人は、銃に手を伸ばします。しかし、詩人のほうが早く発砲し、仲介人を殺害しました。

詩人は名誉を重んじ、相手の裏切りを許せない人物です。その怒りが、殺人につながってしまいます。

持ち逃げしようとした相手にも腹は立ちます。でも、裏切ったから殺すという詩人のやり方には、ついていけません。

事件の捜査にやって来たのがコロンボ。現場では、遺体のそばに置かれたウイスキーの瓶にも目を留めます。

一方、詩人は仲間たちに、自分と被害者を結びつけるものはないと説明していました。2人が一緒にいるところも見られていないと、安心させようとします。

そんな話をしているところへ、警察が訪ねてきたとの知らせ。詩人が見落としていたものが、ひとつありました。

被害者の上着のポケットに入っていた、詩人の著書です。そこには本人の署名と、書き添えた言葉が残っていました。

つながりはないと言ったそばから、署名入りの本! 詩人が自分のうかつさを責めるのも無理はありません。

コロンボは本を手掛かりに、詩人へ近づいていきます。そして、書き添えられた言葉が、アイルランドの政治組織の名前を英語にしたものだと知りました。

詩人には、14歳のときに反英活動で投獄された過去もあります。コロンボの関心は、この人物と事件の関係へ向かっていきます。

ただ、2人のやり取りは、問い詰めるばかりではありません。一緒にお酒を飲み、ダーツをし、短いユーモラスな詩を披露し合うことも。

詩人は、コロンボがその場で詩を作るのを見て驚きます。くたびれた姿の刑事に、そんな一面があるとは思っていなかった様子。

この2人、飲みながら話していると妙に楽しそうなんです。詩人に親しみかけて、いや、さっき人を撃った人だったと戻されました。

コロンボは詩人との時間を楽しみながらも、捜査を進めています。気さくに付き合える相手だからといって、疑いを手放すことはありません。

そのころ詩人には、警察への対応とは別に、急がなければならない用事がありました。止まってしまった銃の取引です。

仲介人を殺したため、武器の仕入れ先へたどり着く道まで失ってしまいました。それでも密輸を諦めず、別の取引相手を探し回ります。

自分で仲介人を殺しておいて、今度は銃が買えずに困っている。そこは詩人に同情できないですね。

頼った相手の中には、合法的な取引しか受け付けない業者もいました。許可のない武器の販売には応じないと、きっぱり断ります。

詩人は大金を提示し、法律上の問題もそれで片づけようとしますが、相手の答えは変わりません。

ここで断ってくれた業者には、ほっとしました。お金を積めば誰でも応じると思わないでほしい!

ほかにも、扱っている武器の種類が合わない相手がいます。すでに武器の密売をやめ、麻薬の取引へ移っていた者もいました。

思うように進まない武器探し。それでも詩人は、殺した仲介人の先にいた卸売業者へたどり着き、銃を手配する方向へ進みます。

慈善活動では紛争の被害者を助けると言いながら、その裏でここまでして武器を求めていました。

困っている家族のためにと集まったお金で、どうしてそこまで銃を買おうとするんですか? 楽しそうに話していた姿を思い出すと、余計に嫌になります。

そして、コロンボが殺人の証拠として注目したのは、ウイスキー瓶につけられた傷でした。

詩人には、瓶に線を刻み、飲む量の目安にする癖があります。その線まで飲んだら終わりにするための、自分なりの区切りです。

線をつけるのに使うのは、指輪のダイヤモンド。詩人は仲介人を待っている間にも、現場の瓶に同じように傷をつけていました。

飲む量を決める、いつもの仕草。あの部屋でもやっていたんですね。

指輪のダイヤモンドでガラスを傷つけると、石ごとの特徴が残ります。コロンボは、詩人がほかの瓶につけた傷と、現場の瓶の傷を結びつけました。

同じように見える線でも、調べれば誰の指輪で刻まれたものかが分かる。詩人の指輪は、本人が事件現場にいたことを示す証拠になります。

本を渡した相手というだけでは終わりません。本人が残した傷が、現場とのつながりを示していたのです。

そんなところに、自分の証拠を残していたなんて! 詩人が何度も瓶に線をつけていたことを思うと、こちらまで落ち着かなくなりました。

詩人は、コロンボに捕まったことを受け入れます。自分が逮捕されると分かっても、激しく取り乱す様子はありません。

しかし、事件は殺人の解決だけでは終わりませんでした。海の向こうへ送ろうとしている銃が、まだ残っています。

コロンボは、海運会社の船を止めて捜索。イギリスのサウサンプトンへ向かう船ですが、探していた武器は出てきません。

船を調べても見つからない。あれだけ必死に手配した銃は、どこへ?

そこでコロンボが気づいたのは、大きな船を海へ送り出す曳船でした。曳船は、船を引いたり押したりして移動を助ける小さな船です。

その曳船には、詩人を支援していた海運会社の色が使われていました。

銃は、まだ大きな船に積まれていなかったのです。曳船に隠しておき、沖へ出てから移し替える計画でした。

コロンボはそこまで見抜き、銃の密輸も阻止します。自分が捕まることは受け入れた詩人も、武器を押さえられたことには動揺しました。

銃を載せた曳船まで止めてくれて良かった! 詩人の逮捕だけでは安心できなかったので、ここでやっと気が緩みました。

最後にコロンボはウイスキーを注ぎ、詩人が飲む量を区切るときに使っていた言葉を口にします。ここまでで、それ以上は進まないという、あの言葉です。

殺人を認めさせたあとも捜査をやめず、コロンボは海へ出ていく武器まで押さえました。

刑事コロンボ シーズン7第5話「策謀の結末」の感想まとめ

一番残ったのは、自分が捕まると分かったときより、銃を押さえられたときの詩人の反応でした。

逮捕を前にしても冗談を言える人なのに、密輸が失敗すると動揺する。そこまで銃を送ることにこだわっていたのが、私は怖かったです。

コロンボと飲んだり、詩を披露し合ったりする場面は好きでした。相手の意外な得意技に驚くところには、少し愛嬌もあります。

でも、慈善活動の話に戻ると腹が立ちます。夫や親を失った人たちへの寄付だと聞いたら、その人たちの暮らしに使ってほしいです。

詩人が裏切りを嫌う人だというのも、引っかかりました。寄付した人たちには、本当の使い道を隠しているのに。

ウイスキー瓶の傷も忘れられません。本人にとっては飲みすぎないための線で、何度も繰り返している、ごく普通の仕草だった。

それを現場でもやってしまうところに、妙に納得しました。習慣になっている動きは、本人が思うほど意識していないものです。

そして、船から銃が出てこなかったあと。そこで終わらず、そばにいる曳船に気づいたコロンボが頼もしかった!

詩人と楽しそうにお酒を飲んでいた時間を思い返すと、最後の一杯も少し違って見えました。銃を載せた曳船まで止め、ウイスキーを注ぐコロンボの落ち着いた姿に、今度こそほっとしました。

🔍 Google検索でこのブログを見つけやすくする

いつも読んでくださってありがとうございます。Googleの「優先ソース」にこのブログを登録しておくと、続きの話を検索したとき、私の記事が見つけやすい場所に出てくるようになります。毎日ドラマを追いかけている方にはけっこう便利なので、よかったら使ってみてください。

※Google公式の機能で、登録後もこのページに戻ってきます。いつでも解除できます。 ボタンが表示されない場合はこちらから登録できます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

SNSでシェア
目次