ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
「影なき殺人者」でコロンボ警部に立ちはだかるのは、有名な刑事事件の弁護士です。殺人時刻には別の場所で車を運転していたという写真まで用意しています。証拠を扱う仕事の人が作ったアリバイを、警部はどこから崩していくのでしょう。
それでは58話を一緒に見ていきましょう!
※ここからは結末までのネタバレを含みます。
刑事コロンボ 第58話 シーズン10第3話「影なき殺人者」のあらすじ
弁護士は、一緒に暮らす女性歌手がほかの男性と会っていることを知ります。探偵に調べさせ、関係を確かめたあとで家から追い出そうとしました。しかし、女性は簡単には従いません。
別れるなら500万ドルを払うこと。応じなければ、弁護士の不正な仕事ぶりを公にすること。女性は彼の弱みを知っていて、それを交渉に使います。弁護士は金を払わずに済ませようと、殺害を計画しました。
狙った場所は、女性と新しい恋人が会う海辺の家です。弁護士は飲み物へ薬を仕込み、男性が意識を失うよう準備していました。女性には酒を避けさせるための細工もしていたのです。
二人が何を飲むかまで計算しているのが不気味です。喧嘩の勢いで起きた事件ではなく、相手の動きを待って実行しているところが嫌でした。
男性が眠り込んだあと、弁護士は庭師を装って家へ入り、女性の首を絞めます。目を覚ました男性は、そばにいる恋人が死んでいることに気づき、恐ろしくなって逃げました。
現場にはその男性がいた痕跡が残ります。恋人を殺して立ち去ったと疑われてもおかしくありません。弁護士は、ほかの人物が疑われる状況を整えていたのでした。
コロンボは別荘に残ったシャンパンへ目を向けます。二人で飲むのに、なぜ台所で二本の瓶を開けたのか。壁に飾られたレコードについたほこりにも気づき、隠し撮りに使われたカメラの存在へ近づきました。
一方、弁護士の仕事仲間である女性も、彼の行動を不審に思っていました。殺害当日に車を貸すよう頼まれたことなどから、事情を察したのです。彼女は黙っている代わりに、事務所での共同経営者としての立場や結婚を求めます。
彼女は、自分にも危険が及ぶことを考えていました。もし自分が死ねば弁護士を告発する内容が届くよう、手を打ちます。彼は恋人の要求を殺人で退けたつもりが、別の相手に握られてしまいました。
仕事仲間の女性が、約束だけでは信用せず保険をかけるところにはうなずけます。ただ、知ったうえで取引に持ち込む姿にも、素直に味方はできません。
捜査が進むと、弁護士は速度違反の写真を示します。殺害時刻に離れた場所の道路で撮られたもので、運転席には本人の顔が写っていました。これが本物の運転姿なら、犯行は難しくなります。
しかしコロンボは、写真の影を調べました。そこに見える顔は立体的な人間の顔ではなく、平たい写真を使った仮面だったのです。仕事仲間が本人に見せかけて車を運転し、撮影されるようにしていました。
車には別の痕跡も残っていました。特徴のある木が生える通りでついた木の実などです。弁護士が使った車と、犯行に利用した庭師のトラックの移動を結びつけます。被害者の首の跡と手袋も照合されました。
写真の人物が本人だという前提が崩れ、車や現場の痕跡も重なります。弁護士が見せつけたアリバイは、犯罪から彼を遠ざける証拠ではなく、誰かが偽装に協力したことを示すものになりました。
刑事コロンボ 第58話 シーズン10第3話「影なき殺人者」の感想まとめ
顔が写っているのに、本人が運転しているとは限らない。最後の写真の見方には驚きました。私は顔を確認できた時点で納得してしまいそうなので、影を追う警部の慎重さが頼もしいです。
弁護士が仕事仲間に取引を迫られる場面も印象に残ります。相手の弱みを使う人たちが集まっていて、誰も安心して話しているように見えません。新しい約束を結ぶたびに、別の逃げ道まで用意しているのが落ち着かないです。
それだけ用心していても、車についた木の実までは選べない。写真の顔だけを見せれば済むつもりだった弁護士が、周りの小さなものに追いつかれる結末がよかったです。
🔍 Google検索でこのブログを見つけやすくする
いつも読んでくださってありがとうございます。Googleの「優先ソース」にこのブログを登録しておくと、続きの話を検索したとき、私の記事が見つけやすい場所に出てくるようになります。毎日ドラマを追いかけている方にはけっこう便利なので、よかったら使ってみてください。
※Google公式の機能で、登録後もこのページに戻ってきます。いつでも解除できます。 ボタンが表示されない場合はこちらから登録できます。
コメント