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クルミットです♪
今回は、お城の一般公開中に案内役の女性が殺されてしまうお話です。一族に伝わる古い呪いに、教会の帳簿から消えた一ページ。立派なお城の中には、知られたくない秘密がいくつもありました。
家を守るために結婚を期待される娘もいて、事件のほかにも気になることが。家族の都合ばかり背負わされるのは、つらいですよね。
ここからは犯人と結末まで触れていきます。
それでは13話を一緒に見ていきましょう!
ブラウン神父 シーズン2第3話のあらすじ
1488年、ある領主が、魔女とされた女性を火あぶりにしようとします。女性は領主の一族に、生まれてくる長男が正気を失うという呪いをかけました。
その言い伝えを調べているのが、城の案内役を務める女性です。一族の歴史を本にまとめ、城を一般公開する日の準備を進めていました。
女性はブラウン神父とブリジット・マッカーシー夫人にも原稿を読み聞かせます。しかし、第二章に入ろうとすると、二人は教区の用事を理由に席を立つのでした。
まだ先があると分かったとたんに帰ろうとする二人。ここはちょっと笑ってしまいました!
一方、城主はお金の問題で頭を抱えています。財産を受け継ぐ際の相続税が重く、城を維持するのも苦しい状態です。
土地を借りて農業を営む小作人たちは、自分たちで土地を買いたいと望んでいました。その交渉を進めている弁護士は、城で働く執事の息子。
城主の娘には、裕福な侯爵との結婚話が進んでいます。爵位を持つ貴族との縁組で、一家の財政も立て直せると期待されているのでした。
娘の結婚まで、お金の問題を片づけるために頼るんですか? 本人の気持ちが置き去りで、嫌になります。
そんな中、案内役の女性が教会の古い帳簿を調べ、ある事実に気づきます。そこには一族の歴史を変えてしまう秘密がありました。
一般公開の直前、女性は着ている衣装を一族にからかわれます。すると、一家について秘密を知っていると切り出すのです。
しかし、ブラウン神父とマッカーシー夫人が到着し、その話は途中に。女性は真相を明かさないまま、見学客を案内することになります。
城の敷地を回りながら語るのは、火あぶりにされかけた女性の最期。弓の使い手だった息子が、母を炎の苦しみから救うため、矢で命を絶ったという話でした。
その最中、案内役の女性の背中に矢が刺さります。見学客は出し物だと思い、拍手まで送っていました。
ブラウン神父がそばに寄ると、矢は本物。女性は殺されてしまったのです。
拍手をしている間に、本当に人が亡くなっていたなんて。さっきまで話していた女性のことを思うと、きつかったです。
警察は城主、その母である老夫人、娘、甥、そして執事から話を聞きます。一族の人々は長弓を扱えますが、それぞれアリバイを主張。
城主は、女性が射られたとき、その場にいました。甥は、本当は叔父が狙われたのではないかと話します。
そして、城主の娘と弁護士が、ひそかに恋人同士だったことも分かります。侯爵との結婚を控えた娘には、すでに好きな相手がいたのでした。
マッカーシー夫人は、亡くなった女性が古い教区の記録を調べていたと神父に伝えます。教会が地域の出生などを書き残した帳簿を開くと、一ページが破り取られていました。
女性が調べていたのは、城主の祖父について。ブラウン神父は、事件の理由が一族の過去にあると考えます。
わざわざ記録を破って隠すなんて! 女性が知ったことを、よほど知られたくなかったんですね。
執事は城主の親戚にあたり、息子の弁護士と同じく弓を扱えます。土地の交渉でも城主と対立しているため、弁護士にも疑いが向くことに。
そのころ、城主の甥は、娘と弁護士の交際を知って脅していました。秘密の恋を、自分に都合よく使おうとしていたのです。
ところが、その甥が泳いでいる最中に意識を失い、水中へ沈んでしまいます。携帯用の酒瓶に、命にかかわる量の睡眠薬が混ぜられていました。
救命処置によって薬の多くを吐き出し、甥は助かります。そして弁護士が、女性の殺害と甥への殺人未遂について取り調べを受けるのでした。
城主の娘は警察へ行き、女性が殺された時間には弁護士と一緒にいたと証言します。自分との関係を隠したのは、名誉を守ってくれたからだと受け取っていました。
しかし、弁護士の返事はひどいものでした。上流階級を嫌う彼は、貴族の娘と付き合っていると知られるのが恥ずかしかったのです。
助けに来てくれた人に、それを言いますか? 好きな人まで家柄で見ていることに、腹が立ちました!
怒った娘は、侯爵と結婚すると言って立ち去ります。彼女が腹を立てるのも無理はありません。
一方、マッカーシー夫人は、破られた記録にも別の保管先に写しがあると助言。ブラウン神父は記録を確かめ、一族と執事親子を集めます。
最初に明かされたのは、城主の兄であり、甥の父親にあたる人物の死についてでした。交通事故で亡くなったという話は、事実ではなかったのです。
老夫人の長男は、妻を殺したあと、自ら命を絶っていました。一族の墓に彼がいないことにも、その事情が関わっていたのでした。
老夫人は、長男に感じていた異変を孫にも感じていました。そして、案内役の女性を殺したのが、その孫だと分かっていたのです。
甥の酒瓶に薬を入れたのは、老夫人でした。孫が精神科の施設に一生閉じ込められるくらいならと、その命を奪おうとしたのでした。
息子の死を隠し、今度は孫に薬を飲ませるなんて。孫を思ってのことだと言われても、私は受け止めきれません。
そこへ、甥が長弓を持って現れます。ブラウン神父は、案内役の女性が見つけた秘密を明らかにしました。
執事の祖母は、城主の祖父と正式に結婚していたのです。正当な結婚から続く家系ではないと扱われてきた執事こそ、財産と地位を受け継ぐ本来の相続人でした。
甥は、自分たちの貴族としての立場を失うことを恐れ、女性を殺害。教会の帳簿を破ったのも彼で、机に残したウイスキーの跡が手がかりになっていました。
女性は調べた事実を知っていただけなのに。家の名前を守るために命を奪った甥には、本当に腹が立ちます!
追い詰められた甥は、手りゅう弾でその場を混乱させ、屋上へ逃げます。ブラウン神父は後を追い、罪の許しを求めるよう呼びかけました。
しかし、甥は屋上から身を投げてしまいます。息を引き取る間際になって、彼は自分の罪を悔いるのでした。
神父が最後まで呼びかけていたのが、つらかったです。生きて罪と向き合ってほしかった。
事件のあと、執事は老夫人をかばい、甥が疑いを避けるために自分で薬を飲んだ可能性を警察に話します。老夫人は教会で、神父に罪を告白する告解をすることになりました。
その告解は、ずいぶん長いものに。これまで隠してきたことを思うと、簡単には終わらないのも分かります。
一方、弁護士は、自分が嫌っていた貴族の側になることに不満をこぼします。そんな息子の身勝手さを、執事は叱りました。
ここはお父さん、よく言ってくれました! 家柄のことで拗ねる前に、傷つけた娘の気持ちを考えてほしいです。
城主は執事に財産を譲り、娘と侯爵の結婚も取りやめになります。マッカーシー夫人は娘を慰め、誇りにこだわらず、自分の心に従うよう勧めました。
娘は弁護士のもとへ行き、平手打ちをします。そのあと二人はキスを交わし、やがて結婚するのでした。
土地は小作人たちへ売られ、城は歴史的な建物を守る団体に売却されます。一家は、城を手放しても住まいを失わずに済みました。
ブラウン神父 シーズン2第3話の感想まとめ
いちばん心に残ったのは、屋上の甥に声をかけ続けるブラウン神父です。女性を殺したことが分かっていても、神父は彼を助けようとしていました。
でも、甥は飛び降りてしまう。最後に悔いたとしても、亡くなった女性も、彼自身も戻ってこないのがつらかったです。
案内役の女性のことも忘れられません。衣装をからかわれ、そのあとには命まで奪われてしまうなんて、あまりにひどい扱いだった。
老夫人にも苦しみはあったと思います。ただ、孫に薬を飲ませたところは、やっぱり怖かったです。長い告解の場面では、今度こそ隠さず話してほしいと思いました。
それから、弁護士の態度にはイライラしました! 娘が自分の立場を危うくしてまで助けに来たのに、あの返しは冷たいですよね。
二人が結ばれたことにはほっとしましたが、これからは娘自身をちゃんと見てほしいところです。父親に叱られたことも忘れないでほしい。
小作人たちが土地を買えて、一家も住み続けられる結末には救われました。執事に財産を譲った城主のところで、ようやく私も肩の力が抜けました。
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