ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
サーカスが村に戻り、1年前に冗談で交わした結婚の約束が騒ぎを呼ぶ回です。道化役の男が刺され、死に際に催眠術師の名を口にします。ところが翌日、婚約中のカフェ店員がその催眠術師と結婚すると言い出し、ブラウン神父は理由を探っていきます。
それでは23話を一緒に見ていきましょう!
※ここからは結末までのネタバレを含みます。
ブラウン神父 第23話 シーズン3第3話のあらすじ
ケンブルフォードにサーカスが戻ってきた。見物に訪れたブラウン神父たちは、結婚準備の面談を翌日に控えたカフェ店員ローラと、婚約者ニコラスに出会う。そこへ道化役のスマイズが駆け寄り、財産を築いたので約束どおり結婚してほしいとローラに迫った。
スマイズの言う財産は、ローラの姓を連想させる名前に賭けて当てた100ポンドの配当だった。問い詰められたローラが事情を明かす。1年前、カフェの常連だったスマイズと催眠術師ウェルキンから同時に求婚され、冗談半分で、先に財産を築いた方と結婚すると答えていたのだ。公演後に二人と話して誤解を解くことにして、その場はいったん収まる。
一方スマイズは、恋人イーニッドとの関係を終わらせ、相方マービンとの二人芸からも抜けると言い出して揉めていた。公演ではウェルキンがローラを舞台に上げ、暗示をかけて炎に手をかざしても平然とさせてみせる。ショーの後、ローラは、耳元で自分のものになると囁かれていたことを明かした。
その後スマイズは、背の高い亡霊のような人物にナイフで襲われたと訴え、ウェルキンの名を挙げた。別の傷は元恋人に殴られたものだという。サリバン警部補は護衛を出す余裕はないとして、簡単な捜索だけを約束する。スマイズはその場で、あの約束は冗談だったとローラからはっきり告げられた。
100ポンドの配当を財産と言い張るあたりは笑ってしまいました。ただ、恋人も相方もあっさり切り捨てようとする様子を見ると、序盤から火種をまいていたのはスマイズ自身だったんですね。
嵐の夜、神父とマッカーシー夫人は宿に泊まるスマイズに付き添おうとするが、一人にしてほしいと言われて階下で待つ。両親が留守のローラの家にはニコラスが泊まり込んでいた。外に人影を見たというローラの言葉で、ニコラスは探しに出る。やがて宿の上階から助けを呼ぶ声がし、刺されたスマイズがウェルキンの名を口にして息を引き取った。
現場の窓は施錠されていたが、裏口の鍵は外れていた。通気口はウェルキンが通れる大きさではない。燃やした布の切れ端も見つかる。そこへウェルキン本人が姿を現した。事件の時刻には村のパブで30人ほどの常連と歌っていたことが確認され、彼は釈放される。
翌朝、ウェルキンはローラに約束を果たすよう求め、自分には金で買えない財産があると言う。やがてローラは、彼と結婚すると神父たちの前で宣言した。翌日サーカスと共に村を出ると聞くと、神父は通常なら半年待つ式を翌日の午後に挙げると申し出て、出発を数時間遅らせる。
周囲は催眠術のせいだと考えたが、神父は催眠術で意に反した結婚まではさせられないとみて、別の事情を疑う。そんな中、ローラがイーニッドのキャラバンでナイフを見たと警察に伝え、捜索で血の付いたナイフが見つかった。サリバン警部補はイーニッドとマービンを連行し、イーニッドを殺人罪で告発する。
式を引き受けたのは、二人を村に引き留めるための時間稼ぎだったと後で分かります。規則を曲げると言いながら一歩も引いていない、この対応が今回いちばん神父らしいところでした。
花嫁衣装の試着の場で、神父はローラから、自分は償いをしているのだと聞き出す。神父はローラの家に入り、彼女の部屋の窓辺で割れたランプを見つけた。事件の夜にローラが眠れずにいたこと、宿から戻ったニコラスが見たローラがひどく怯えていたことを結びつけ、スマイズが燃やした物に見当をつける。
式の直前、神父はローラに真相をぶつけた。スマイズは神父たちを遠ざけた後で宿を抜け出し、ローラの部屋の窓から入ろうとしてランプを割った。ウェルキンだと思い込んだローラは、彼を刺してしまったのだ。スマイズは救急車を呼ぶなと言い、これをウェルキンの仕業に見せかけて、殺人未遂で逮捕させるつもりだった。
ローラは裁縫かごの布でスマイズの傷を手当てし、ナイフは彼女の手に残った。宿に戻ったスマイズは、傷が思ったより深いと気づいたのか布を外して燃やし、それから助けを呼んだと神父は見る。ウェルキンはその一部始終を目撃していた。彼はナイフを手に入れ、すぐパブへ行ってアリバイを作っていたのだ。
死に際の一言は告発ではなく、ローラをかばう偽装の続きだったとも読めます。そう考えると、あの死に際の場面の意味ががらりと変わりました。
ローラは事実を隠した後では警察に行けず、ウェルキンとの結婚を自分への罰として受け入れていた。刑務所に行きたくなければ結婚するしかないと迫るウェルキンに、神父は彼女の苦しみが見えていないと指摘し、償うべきは彼の方だと告げる。ローラはウェルキンに別れを告げ、他人に罪をかぶせたくないとして自首を決めた。
ところがサリバン警部補のもとに、ウェルキンの自白が届く。宿を抜け出したスマイズに詰め寄られて刺した、という内容だった。本人は行方が分からない。ローラ宛ての手紙には、この告白は彼女のための犠牲であり、自分は姿を消すと記されていた。その後ローラは、ニコラスとの結婚式に向かう。
ブラウン神父 第23話 シーズン3第3話の感想まとめ
今回いちばん印象に残ったのは、催眠術で意に反した結婚はさせられない、という神父の見立てです。周りが術のせいだと騒ぐ中で、本人が選んでいるなら理由があると考えた。そこから償いという言葉と割れたランプにたどり着く流れがきれいでした。
皮肉なのはスマイズの計画です。ローラを守りつつ恋敵を捕まえさせようとした偽装の後、ローラは目撃者ウェルキンに結婚を迫られることになりました。その一方で、血の付いたナイフがイーニッドのキャラバンから見つかり、疑いはイーニッドとマービンに向けられます。苦さの残る展開でした。
ウェルキンの去り際は受け止め方が分かれそうです。目撃した罪を盾に結婚を迫った人が、最後は罪を引き受けて消えてしまう。自白と置き手紙で状況が大きく動く結末には、少し都合のよさも感じました。
🔍 Google検索でこのブログを見つけやすくする
いつも読んでくださってありがとうございます。Googleの「優先ソース」にこのブログを登録しておくと、続きの話を検索したとき、私の記事が見つけやすい場所に出てくるようになります。毎日ドラマを追いかけている方にはけっこう便利なので、よかったら使ってみてください。
※Google公式の機能で、登録後もこのページに戻ってきます。いつでも解除できます。 ボタンが表示されない場合はこちらから登録できます。
コメント