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クルミットです♪
シティの銀行で起きた奇妙な侵入から始まる第2話です。壁の記号、二人の死、中国系の密輸組織、そしてジョンの誘拐へと事件が広がっていきます。結末まで時系列で整理します。
それでは2話を一緒に見ていきましょう!
※ここからは結末までのネタバレを含みます。
SHERLOCK 第2話「死を呼ぶ暗号」のあらすじ
シティの銀行に、何も盗まれないまま侵入された形跡があった。大学時代の旧友に調査を頼まれたシャーロックは、侵入方法よりも、オフィスの壁にスプレーで描かれた記号に興味を引かれる。記号は行員の一人に宛てた暗号文だと分かるが、その行員は後に自宅で遺体となって見つかる。
翌日には記者が殺され、現場の近くに同じ記号が残されていた。最初の死は自殺に見えたが、左利きの被害者が頭の右側を撃たれていたため、シャーロックは他殺と判断する。部屋は内側から施錠されていたものの、窓から出入りできる身軽な暗殺者の仕業とされる。
銀行の防犯カメラが一分に一コマしか撮らず、侵入者に時間を読まれていたのは意外な盲点だ。守りが固いと思う側ほど、別の入口を考えない。
ジョンは壁の記号を見つけてシャーロックを呼びに行くが、戻ると塗り潰されていた。だが携帯電話で撮影してあり、手掛かりは残った。のちにジョンは落書き犯と間違われ、警察から処分を受ける。
シャーロックとジョンは、二人の死者を中国系の密輸組織へと結ぶ。シャーロックがジョンに勧めた中国のサーカスの一座も、この組織と関わっていた。組織が取り戻そうとしていたのは、死者の一人が盗んだ貴重な品だった。シャーロックは、行員宅の浴室の石鹸と同じ銘柄のハンドクリームが、恋人でもある秘書の机にあることに気づく。
盗まれたのは翡翠のかんざしで、秘書は髪に挿していた。行員は出荷物からそれを取り、価値を知らないまま恋人への贈り物にしたのだと、シャーロックは突き止める。
暗号の鍵が、誰の手元にもありそうな地名入りの本だったとは。共通の蔵書を探しても見つからないはずだ。
暗号は蘇州数字と書籍暗号の組み合わせで、数字の組がロンドンの地名を指し、その語を拾って文になる。シャーロックが解き終える前に、ジョンと交際相手のサラが犯罪者に誘拐される。犯人側はジョンをシャーロックだと思い込んでいた。ジョンがシャーロック宛ての小切手や予約券を持っていたことも重なっていた。
シャーロックは二人を救い出すが、組織の首領である女は逃走する。のちに女は、頭文字「M」で示される上役と連絡を取り、そのあと狙撃手に撃たれる。
SHERLOCK 第2話「死を呼ぶ暗号」の感想まとめ
今回いちばん効いたのは、ジョンの携帯電話での撮影です。壁の記号が塗り潰されても、手掛かりが残ったのはジョンの何気ない行動のおかげで、二人の役割がうまく噛み合っています。落書き犯と間違われて処分を受けるあたりも、ジョンらしい巻き込まれ方だと思います。
推理では、浴室の石鹸とハンドクリームの銘柄が同じという小さな照合から、かんざしの持ち主までたどった点が好きです。派手な暗号解読の裏で、日用品の手掛かりが盗品の行方を決めています。左利きの被害者の傷の位置から他殺と見抜く導入も、シャーロックらしい切り口でした。
ジョンが誘拐されたのは、シャーロック宛ての小切手や予約券を持っていた偶然が重なったからです。デートの行き先に口を出したシャーロックが、結局その相手ごと救出に動くことになるのは皮肉ですね。ジョンは助言を聞き流しても、いざとなれば頼られ、助けられる。二人の距離感がよく出た一話でした。
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