SHERLOCK(シャーロック) 第12話 あらすじ シーズン4第2話「臥せる探偵」

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メアリーの死後、薬物に戻ったシャーロックが実業家スミスを追う第2話です。事件の流れと、終盤で明かされるユーラスの正体まで書きます。

それでは12話を一緒に見ていきましょう!

※ここからは結末までのネタバレを含みます。

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SHERLOCK 第12話「臥せる探偵」のあらすじ

カルヴァートン・スミスは実業家で、慈善家としても知られる人物。その娘を名乗るフェイスがシャーロックを訪ね、父が殺人を告白したと訴える。ただ、父に記憶を妨げる薬を使われたため、被害者が誰なのかは覚えていないという。

メアリーの死後、シャーロックは再び薬物に手を出し、自分の考えと現実の区別がつきにくくなっていた。兄のマイクロフトは部下にシャーロックを追わせている。それでもシャーロックはスミスを連続殺人犯と推理し、暴こうと動き出す。

ジョンはメアリーを失った後、彼女の姿を思い浮かべては語りかけている。メアリーが遺した映像メッセージを受け取る場でも、ハドソン夫人はマイクロフトを部屋から追い出す。ジョンはマイクロフトに、シャーロックにはもう一人きょうだいがいるのではと問うが、マイクロフトは否定する。

追い出す相手が国の要人でも、ハドソン夫人は一歩も引きませんね。

ハドソン夫人は、カップを落とすふりをしてシャーロックの手から銃を手放させ、彼を車のトランクに押し込む。アストンマーティンを走らせて向かった先は、ジョンのセラピストの家だった。

シャーロックはスミスに詰め寄って襲いかかり、ジョンに取り押さえられる。その後、病院で療養するシャーロックの病室にスミスが現れ、自分の罪を語ったうえで殺そうとする。ジョンはハドソン夫人の車で病院へ向かい、間一髪で病室に飛び込む。ジョンがシャーロックの容体を確かめるようモリーを求めた場面では、救急車に乗ったモリーが駆けつけている。

シャーロックは、ここまでの振る舞いがスミスを暴くための周到な仕掛けだったと明かす。同時にそれは「ジョンを救って」というメアリーの最後の願いを果たすことでもあった。メアリーは、危険に身を置けばジョンは必ず来ると助言していた。

仕掛けの一つが、ジョンの古い杖に仕込んだ録音機器だった。スミスはシャーロックの持ち物から三つの機器を見つけて調べ終えたつもりになったが、杖には思い至らなかった。告白はその杖に記録されていた。

「人は三つ見つけると探すのをやめる」というシャーロックの見立てが、杖の見落としにつながったようです。

この話では、ジョンがメアリーを裏切っていたことをシャーロックに打ち明け、胸に顔を埋めて泣く場面もある。

ジョンのセラピストが、実はシャーロックの秘密の妹ユーラスだと明かされる。ユーラスは変装を重ね、シャーロックとジョンの両方を操っていた。依頼人フェイスもその変装の一つだった。フェイスのメモをブラックライトで照らすと、寂しかったかと問う文字が浮かぶ。そして最後に、ユーラスはジョンに向けて発砲する。

SHERLOCK 第12話「臥せる探偵」の感想まとめ

一番効いているのは、ジョンの杖です。杖はシリーズ1の第1話から登場する小道具で、四つのシリーズを越えて録音の隠し場所になりました。三つ見つければスミスは探すのをやめると読み、四つ目を杖に残した発想が巧みです。調べ尽くしたと思い込んだスミスが、自分から告白してしまう流れにも説得力があります。

シャーロックとジョンの関係では、取り押さえられるほど無茶に振る舞ったことが、ジョンは人を助けずにいられないという見立てへの賭けだったところが肝です。メアリーの最後の願いを果たすため、自分を危険に置いてジョンを呼び戻すのは、不器用ですがシャーロックらしいやり方です。ジョンが裏切りを打ち明けて泣く場面もあり、二人の距離が戻る一話になっています。

ハドソン夫人のアストンマーティンは、冒頭でシャーロックを運び、終盤ではジョンを病院へ運びます。同じ車が二度働く使われ方がうまいです。

ユーラスの正体は、振り返ると手掛かりがありました。セラピストはシャーロックのことばかり尋ね、ジョンが話した覚えのない秘密の兄弟姉妹の話まで持ち出します。マイクロフトが「もう一人はいない」と答えていたのも、読者をそらす役目を果たしています。シャーロックの嘘は成功しましたが、その外側でユーラスが二人を動かしていたわけです。

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