SHERLOCK(シャーロック) 第7話 あらすじ シーズン3第1話「空の霊柩車」

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二年ぶりに戻ったシャーロックを待っていたのは、怒るジョンと、地下鉄を使った議会爆破計画だった。ガイ・フォークス・ナイトに向けて、再会のぎこちなさと捜査が並行して進む第3シリーズ第1話。

それでは7話を一緒に見ていきましょう!

※ここからは結末までのネタバレを含みます。

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SHERLOCK 第7話「空の霊柩車」のあらすじ

二年前に死んだとされていたシャーロックが、兄マイクロフトの力を借りてロンドンに戻る。詐欺の容疑はすでに晴れていた。街にはテロの脅威が迫っており、確かな証拠をつかんだマイクロフトが弟を呼び戻したのだった。

世間にはシャーロックの生存を信じる者もいる。アンダーソンはその一人で、仲間と集まっては生還の方法を論じていた。シャーロックが本人の口から経緯を語っても、アンダーソンは信じようとしない。

レストレードの出迎えは温かい。駐車場で姿を現したシャーロックに驚いたあと、抱きしめて再会を喜んだ。警部が感情をそのまま出した点に、二年間の重みがうかがえる。

ジョンは友を失った悲しみを越え、仕事も私生活も前に進めていた。恋人のメアリー・モースタンもいる。シャーロックが死を伏せていたことに怒り、ジョンは彼を殴った。協力を求めても得られず、シャーロックは代わりにモリーを助手にする。

ジョンの怒りはもっともだ。そのジョンが正体不明の者たちに拉致され、ガイ・フォークス・ナイトのたき火の中に置かれる。シャーロックが炎の中に入って引き出し、メアリーとともに救い出した。

ジョンは捜査に加わる。明らかになったのは、徹夜の審議が行われるガイ・フォークス・ナイトに、地下鉄を使って国会議事堂を爆破する計画だった。七両が駅を出て次の駅には六両しか着かないことにシャーロックは当初気づかなかったが、ジョンと映像を見直して気づき、二人は爆弾を積んだ車両を見つける。

計画の裏にいたのはモランで、国会議員でありながらテロ組織の背後で動いていた。ただ、モランの後ろにも別の誰かがいるらしく、シャーロックはそれが誰なのか分からないことが気に入らないと言う。

最期の告白をさせられたジョンには災難だった。爆弾のカウントダウンが進むなか、シャーロックは解除の方法を知らないと言う。ジョンは褒め言葉を引き出す芝居だと疑うが否定され、ジョンは、シャーロックは最高だったと語り、死を偽ったことも許す。実際にはシャーロックは一分ほどでスイッチを切って爆弾を止めており、許しを得るためにジョンへ黙っていた。

爆破は防がれた。モランの背後にいる者を気にかける二人の会話のあと、眼鏡をかけた男がたき火での救出の映像を眺める場面に切り替わり、モランの背後に別の人物がいることをにおわせる。

SHERLOCK 第7話「空の霊柩車」の感想まとめ

一番印象に残ったのは、シャーロックの再会の下手さです。ウェイターに扮して口ひげをつけ、ジョンの前に現れるのに、ジョンは気づかない。ひげを剥がして話し続けるくだりは、ジョンの怒りを読み違えている証拠でもあります。二年ぶりの相手なら驚かせれば喜ぶと思っているあたりが、実に彼らしいです。

ジョンの側から言えば、悲しみを乗り越えて前へ進んだ矢先の帰還ですから、殴るのも無理はありません。しかもシャーロックは、二年たてばジョンに新しい生活があるかもしれないと指摘されて、自分が不在だったと返す始末。この自分中心ぶりが、再会をこじらせています。ジョンの救出にメアリーが加わったのも、ジョンの新しい生活の側まで事件が及んだことを示していて、意味のある配置だと思いました。

手掛かりでは、七両が出て六両しか着かないという小さな食い違いが効いています。最初は見落としたシャーロックが、ジョンと映像を見直して気づく。推理の主役は彼でも、ジョンが隣にいて初めて調べ直しが動く流れに、二人の関係が元に戻りつつある様子が出ています。

爆弾の場面は、シャーロックのずるさが全開です。止まっているのに黙って、ジョンから許しの言葉を引き出す。ジョンは本気で最期の言葉を述べていたので、笑われた側はたまりませんが、あの一件でぎこちなさが和らいだのも確かです。それでも、許しをこんな形で得ようとするのは、やはり褒められません。

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