シェイクスピア&ハサウェイの事件簿 第12話 あらすじ シーズン2第2話「芝居はまさに うってつけ」

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冒頭の引用はハムレットの「芝居こそ」。芝居のはずの戦闘で本物の矢が飛び、妻の浮気調査が殺人未遂の無実証明に変わる、第2シーズン第2話です。

それでは12話を一緒に見ていきましょう!

※ここからは結末までのネタバレを含みます。

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シェイクスピア&ハサウェイ 第12話「芝居はまさに うってつけ」のあらすじ

エイドリアン・メッセンジャーは、中世風の体験型ゲーム「ラープ」の主催者。妻マギーは王妃役で、公爵役のトニー・サフォーク少佐と浮気しているのではと疑い、フランクたちに調査を頼んだ。

フランク、ルー(ルエラ)、セバスチャンは参加者に扮して潜入する。衣装はグロリアの店で調達し、フランクは鬼、ルーは妖精、セバスチャンは剣士で詩人の役を与えられた。フランクの小道具の武器にはカメラが仕込まれ、マギーがトニーのもとへ向かう様子が録画された。

偽の戦闘の最中、二人の参加者が矢を刺したまま倒れる。ルーは芝居の一部と受け取って褒めたが、傷に触れて血が本物だと気づいた。矢は偽物に見せかけた本物で、負傷したのはトニーと聖職者役のケイティ・ハーパーだった。

ゲームの小道具に本物の矢が混ざっていたのだから、笑っていられる状況ではない。

調査中に、マギーがトニーと言い争い、殺すと脅す場面が録音されていた。マギーは逮捕され、エイドリアンは二人に妻の無実の証明を頼んだ。

調べると、先に関係を断ったのはトニーの側で、経歴も見かけどおりではなかった。王役のユアン・クラレンスは、マギーが役ではなく本気だと数か月思い込み、キスを試みて拒まれていた。ルーはすでにトニーの経歴の嘘に気づいていたが、自宅に招かれた先で自分の素性も見抜かれ、浴室に閉じ込められかけた。フランクが駆けつけて救い出した。

事務所に戻ると、フランクが糸とおもちゃのクロスボウで実験していた。セバスチャンは糸を引いて矢を跳ね返らせ、カップで受ける芸を披露する。これでルーはひらめいた。ケイティは同じ要領で自分を撃ったのではないか。しかも、ケイティは戦闘の開始までに定位置へ着けず、マギーの位置からは彼女を撃てない。別の射手がいたことになる。

糸を引くだけの遊びが、事件の絵解きになるとは。

トニーの正体は、不名誉除隊になったバリー・フォークス伍長だった。誤射で仲間を死なせて除隊となり、本物の少佐の身元を買っていた。ケイティの本名はキャサリン・タルボットで、撃たれた男の妹。兄の仇を討つため本物の矢でトニーを撃ち、疑いを避けるため自分にも矢を放った。エイドリアンへの好意から、マギーに罪を着せることも辞さなかった。

最後は、銃を持つバリーとクロスボウを構えたケイティが向き合う。フランクはバリーの銃を奪うが、ケイティは狙いをバリーに向けたままだった。マギーが二人の間に入り、エイドリアンが説得して、死者は出なかった。エイドリアンとマギーも和解した。

シェイクスピア&ハサウェイ 第12話「芝居はまさに うってつけ」の感想まとめ

この回で効いているのは、フランクの糸の実験です。事務所に糸を張って偽の矢の軌道をなぞる姿は、最初は趣味のように見えます。ところが、セバスチャンの曲撃ちが加わると、矢の仕掛けを考える足がかりになります。

ルーのひらめきも、糸だけに頼っていないところが良いです。マギーの位置からはケイティを撃てないこと、ケイティが定位置に着けなかったことという二つの矛盾が重なって、自作自演の筋が固まります。小さな事実を積んで結論に進む作りですね。

潜入先でのルーの動きも印象に残ります。トニーの経歴の嘘に気づいていた彼女が、自分の素性も見抜かれて追い込まれます。そこへフランクが駆けつけて救い出す流れは、二人が互いの調査を支え合う場面になっていました。

エイドリアンの依頼が、妻の浮気調査から妻を守る依頼へと変わるのも面白い点です。最後にマギーが身を挺して間に入り、エイドリアンの言葉でケイティが引く流れは、探偵の手柄より夫婦の関係が事件を収めた形で、締めくくりに合っています。

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