ブラウン神父 第14話 あらすじ シーズン2第4話 絞首刑まで3日、救われた妻が隠していた罪

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今回は、夫を殺した罪で絞首刑を待つ妻のお話です。処刑の直前、妊娠しているという訴えによって、執行が止まります。

ブラウン神父に残された時間は、検査の結果が出るまでの3日。夫から暴力を受けてきた妻には、どうにか助かってほしくなります。

しかし、農場を調べるうちに、夫の死だけでは済まない事態に。やっと安心できたと思ったあとにも、胸に引っかかる告白が待っていました。

それでは14話を一緒に見ていきましょう!

BS12で放映されるまであと14日です!

ブラウン神父 シーズン2第4話のあらすじ

養豚農家の夫を殺したとして、妻に死刑が言い渡されています。夫の遺体は見つかっていませんが、刑の執行は目前です。

ブラウン神父は、処刑を前にした妻に付き添います。罪を神に告白する「告解」の場でも、妻は夫を殺していないと訴え続けました。

最後の訴えも退けられ、妻は絞首台へ連れていかれます。そこで妊娠していると申し出たため、処刑が中断されたのです。

舞台は1950年代で、妊娠検査の結果が出るまでには3日かかります。妊娠が確認されれば減刑されますが、そうでなければ再び刑が執行されることに。

ひとまず止まってよかった! でも、3日で調べ直すなんて、落ち着いてはいられません。

神父は妊娠の話を疑いながらも、妻の頼みを聞きます。妻が会ってほしいと挙げたのは、ある農場の働き手だった。

一方、夫の実家では、車いすで暮らす義母と二人の弟が処刑の知らせを待っていました。届いたのは、執行が延期されたという知らせです。

神父は一家の精肉店へ向かいますが、そこには警部が待ち構えていました。神父が事件に首を突っ込むと、見越していたのです。

警部は妻を犯人だと信じており、妊娠の話にも否定的でした。夫は殺される8か月前、妻に暴力を振るって流産させていたのです。

しかも妻は、その傷のために、もう子どもを授かれないとされていました。

赤ちゃんを失ったうえに、そんな傷まで負わされたなんて。夫のしたことを聞くだけで、腹が立ちます。

神父は警部が去るのを待ち、店を継いだ弟に話を聞きます。しかし、妻が挙げた働き手について、有力な話は得られません。

兄の死で農場と店を受け継いだことに触れると、弟は怒り出しました。家族に近づくなと、神父を追い払おうとします。

そのころ刑務所では、妻と看守がひそかに愛し合っていることが分かります。看守は妻に結婚を申し込んでいました。

こんな状況でも、一緒に暮らす未来を考えてくれる人がいるんですね。今度こそ優しくされてほしい!

神父は農場へ行き、協力してくれる青年と家の中を探ります。そこで出会った末の弟は、動物の剥製を作るのが好きな人物だった。

家族と働き手が写った写真から、妻が会ってほしいと頼んだ相手が分かります。その男性は妻に好意を寄せており、すでに農場を去っていました。

そして義母は、息子と妻が言い争ったあと、急に静かになったと話します。妻が水槽で手についた血を洗うところも見たというのです。

妻は豚にかまれたと説明していましたが、手に傷はありませんでした。この証言は、妻にとって非常に不利なものです。

翌朝、ブリジット・マッカーシー夫人が精肉店を訪れます。神父が買った肉の質に、文句を言いに来たのでした。

その店で、弟が豚の胃を切り開くと、人間の指が出てきます。指には、殺された夫の指輪がついていました。

夫の遺体は、農場の豚に食べさせられていたと分かります。

お肉の苦情を言っていたところで、これはきつい! マッカーシー夫人も、こんなものが出てくるとは思いませんよね。

神父は、姿を消した働き手について警部に伝えます。しかし、その男性が農場を去ったのは夫の死より数週間前で、警部は取り合いません。

そこで神父は妻に会い、なぜその男性を捜させたのか確かめます。妻は、彼が夫を殺したと疑っているわけではありませんでした。

男性は暴力に苦しむ妻を気遣い、逃げる手助けをしようとしていたのです。ところが、二人が逃げる予定だった日に姿を消していました。

妻が恐れていたのは、彼も殺されているのではないかということでした。

やっと逃げられると思った日に、頼っていた人がいなくなるなんて。妻があの農場で過ごした時間を思うと、つらいです。

神父と青年は、再び農場を調べます。そこには妻と交際している看守も来ていましたが、やがて立ち去ります。

家の中で二人が見つけたのは、店を継いだ弟が、兄と農場や店の相続を争っていた書類でした。裁判では負けたものの、兄の死によって財産を手に入れたわけです。

すると、狩りから戻った末の弟と青年がもみ合いになります。その拍子に、剥製を使った飾りが落ちてしまいました。

海賊の宝を埋めた場面を作ったものですが、神父は飾りに使われた小物に目を留めます。末の弟は、農場のあちこちや汚物だめで拾ったと説明しました。

そこには、消えた働き手の腕時計がありました。宝物に交じっていたのは、人間の歯だったのです。

どうして、そんなものまで飾りに使っているの? 拾った場所の話も嫌で、農場の中を歩くのさえ怖くなります。

神父は証拠を警部に渡しますが、妻への疑いは晴れません。警部は、妻がほかの殺人にも関わった可能性を考えます。

一方、二人の話を聞いていた店の弟は、働き手の寝泊まりする場所を調べていました。そこで、煙突の煙の通り道に布が詰められているのを発見します。

火を使えば煙や有害なガスが室内にたまり、眠っている人が命を落としかねない仕掛けです。

弟は末の弟を疑い、問い詰めます。アリバイを裏づけてやったことまで後悔しますが、そのあと、一家の車にひかれて殺されてしまいました。

見つかった遺体には、豚が群がっていました。

相続のことで疑っていた弟まで殺されてしまうなんて。もう誰かが一人で調べに行くのはやめてほしい!

末の弟は警部に、看守が農場をうろついていたと伝えます。そこへ届いたのが、妻の妊娠検査は陰性だったという知らせでした。

警部は看守を妻の共犯者と疑い、行方を追います。妻には、再び処刑の時間が迫っていました。

しかし、神父が注目したのは義母の証言です。台所の窓から、妻が水槽で血を洗う姿を見たという話には、おかしな点がありました。

車いすに座った高さからでは、その水槽は見えないのです。見たという証言か、歩けないという話のどちらかが嘘になります。

あそこが見えないなら、どうやって妻を見たの? ずっと疑われる側だった妻のことを思うと、この指摘には少しほっとしました。

義母は、実は歩くことができました。息子たちに世話をさせるため、体が不自由なふりを続けていたのです。

その嘘が知られるのを恐れ、農場の働き手を何人も殺していました。煙突の細工を見つけた息子を車でひいたのも、義母だった。

世話をしてもらうために、そこまでするなんて! 自分の息子まで殺したと分かって、もう言葉が出ません。

義母は神父と青年を豚の囲いに閉じ込めますが、二人は脱出します。神父は駆けつけた警部に、義母が犯人だと伝えました。

警部は信じようとしません。ところが、義母自身が車を運転して逃げ出し、警部たちをひきそうになります。

その逃走を、末の弟が農場のトラクターで阻みます。義母はついに逮捕されました。

末の弟、ここで止めてくれた! 母親に振り回されてきた息子が逃げ道をふさいだところは、ほっとします。

義母の連続殺人が明らかになり、夫の死もその一件として扱われます。妻は処刑を免れ、釈放されることになりました。

警部も、神父の働きを認めます。これで妻は、看守と新しい生活を始められるところでした。

しかし妻は、神父にだけ本当のことを打ち明けます。夫を殺したのは、自分だったのです。

義母の証言には嘘がありました。それでも、妻が夫を殺したという訴えそのものは正しかったのでした。

ここで、その告白なんですね。助かってよかったと思った気持ちが残っていて、すぐには受け止められませんでした。

神父は妻の秘密を守ります。しかし妻は、自分には看守と結婚する資格がないと感じていました。

やがて、白い長い衣装とベールを身につけた妻の姿が映ります。看守も結婚式のために教会へ来ますが、そこに妻はいません。

神父が告げた行き先は、修道院です。妻は結婚を取りやめ、修道女として生きる道を選んだのでした。

ブラウン神父 シーズン2第4話の感想まとめ

いちばん心に残ったのは、最後の白い衣装とベールです。看守との結婚式だと思っていたので、修道院にいると分かったときは寂しかったです。

処刑を免れたあとくらい、優しくしてくれる人と暮らしてほしかった。看守が教会へ来ているだけに、その気持ちが残りました。

妻が夫を殺していたことには驚きます。でも、夫の暴力で赤ちゃんを失い、その後も逃げられずにいた話を聞いていると、妻を責める言葉はすぐに出てきません。

逃げる手助けをしてくれた男性まで、あの農場で失われていたんですね。逃げる予定の日に彼を待っていた妻のことが、あとから気になりました。

義母には腹が立ちました。息子たちに世話をさせ続けるために人を殺し、自分の息子にも手をかけたのに、妻だけが処刑されるべきだと訴えるなんて。

末の弟がトラクターで母親を止めてくれたのは、本当によかった! あそこで逃げられていたら、と思うと落ち着きません。

そして、最後の告白を聞いたブラウン神父。命を救った相手から夫を殺したと明かされても、その秘密を守るところには、しばらく気持ちが引っかかりました。

妻が生きて出てこられたことは、うれしいです。それでも、花嫁を迎えるつもりで教会に来た看守の姿を思うと、あの白いベールを素直に喜べなくて切ないです。

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