ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
今回は、BS11で放送の「刑事マードックの捜査ファイル」第17話、シーズン2第4話「イリュージョン」です。
警官たちが招かれた脱出ショー。その最中に隣の銀行が襲われ、舞台の主役であるフーディーニに疑いがかかります。
そして、ジュリアの妹も登場。マードックに積極的に近づく妹を見ていると、事件とは別のところでも落ち着かなくなりました。
それでは17話を一緒に見ていきましょう!
刑事マードックの捜査ファイル シーズン2第4話「イリュージョン」のあらすじ
若きハリー・フーディーニが、第4分署を訪れます。目的は、フーディーニ・ブラザーズの公演の宣伝です。
警官たちの前で手錠を外し、腕の自由を奪う拘束衣からも脱出。警察の道具を使っても、彼を閉じ込めてはおけません。
警官たちの目の前で、そこまでやってしまうとは! ブラッケンリードが素直に喜べないのも分かります。
フーディーニは、半信半疑のトーマス・ブラッケンリード警部に公演の招待券を渡しました。
ブラッケンリードは、そのうちの2枚をウィリアム・マードック刑事へ。マードックにもジュリア・オグデンにも、もっと外へ出るよう勧めます。
ところが、劇場でジュリアを驚かせたのは脱出芸だけではありません。舞台のアシスタントとして現れたのが、自分の妹だったのです。
やがてフーディーニは鎖を巻かれ、舞台上の金庫に入ります。中の空気がもつのは11分間。
砂時計の砂が落ちる間、相棒とジュリアの妹が客席を楽しませます。しかし、そのころ隣接する銀行では強盗事件が起きていました。
狙われたのは、決まった時刻まで開かない時限錠つきの金庫。15万2000ドルが奪われ、警備員も殺されてしまいます。
金庫の扉は開けられていません。厳重な金庫の中から、大金が消えていたのでした。
そしてフーディーニがステージに立っているところへ、事件の目撃者が飛び込んできます。
目撃者はフーディーニを指さし、銀行から逃げて劇場へ入った男だと証言。拍手を受けるはずの脱出芸が、一転して疑いのきっかけになってしまいました。
姿を見たと言われたら、疑いたくなるのは分かります。でも、それだけで犯人と決めて大丈夫?
ブラッケンリードは、舞台から消えていた11分間に犯行が可能だったと考えます。警察を招待したことまで、自分たちをからかうためだと受け取っていました。
一方、マードックは納得していません。ただ、フーディーニが舞台にいなかった間の居場所を明かさないため、捜査は難しくなります。
マードックが検視室を訪ねると、ジュリアは床を掃除していました。人手が足りず、警備員の検視にも取りかかれていない状態です。
そこで事件の話をし、妹からも事情を聞く必要があると伝えます。ジュリアにとっては、仕事にも家族が関わってくることになりました。
金庫への侵入方法を考えるジョージ・クラブツリー巡査は、通気口に注目。体にバターを塗れば、狭い場所も滑って通れるという考えです。
バターの部分はともかく、通気口を調べる価値はありました。マードックたちが確認すると、中にいたのはジュリアの妹!
記者である妹は、フーディーニの無実を証明しようと、自分で侵入できるか試していたのです。かさばるドレスを脱ぎ、下着姿で調べていました。
通気口から妹が出てくるとは思いませんでした! そこまで自分で確かめる行動力には驚くけれど、捜査中なので少し待ってほしいです。
マードックは妹に厳しく注意します。そして、通気口から金庫へ入れると分かったことで、フーディーニへの疑いは晴れないままでした。
ブラッケンリードは再び彼を取り調べ、留置場へ入れます。
その後、服を着た妹はジュリアのいる検視室へ。姉が遺体を調べるそばで、マードックとの関係を探り始めました。
ジュリアは仕事上の関係だと言いますが、妹は彼に興味津々。遠慮なく踏み込んでくる妹に、姉も簡単には調子を合わせられません。
警備員の体からは、強いタバコのにおいがしていました。ジュリアは喫煙する妹に、そのまま吸い続ければ同じにおいになると注意します。
妹にはタバコを注意されるより、マードックの話のほうが気になるんですね。仕事中のジュリアは、ちょっとやりにくそう。
検視を進めると、警備員の血が黒くなっていることが分かります。殴られた傷よりも、特殊な毒が死因として疑われました。
その間にも、フーディーニは留置場を脱出。ブラッケンリードの執務室に現れ、警部を驚かせます。
ブラッケンリードはクラブツリーに手首と足首の両方を拘束させ、もう一度閉じ込めました。それでも、フーディーニを捕まえておくのは簡単ではありません。
牢屋から出られるのは分かったから、今は少しおとなしくしていて! 逃げるたびに、ブラッケンリードの疑いが強くなってしまいます。
ジュリアは遺体を詳しく調べ、目に注射の痕を発見します。警備員は、あらかじめ殺すつもりで狙われていたと考えられました。
強盗の最中に起きた殺人に見えていた事件。しかしマードックは、そう見えるように仕組まれ、フーディーニが利用された可能性を考え始めます。
ブラッケンリードが劇場へ向かう一方、マードックは金庫の錠を調査。クラブツリーには、銀行支配人と警備員の身辺を調べるよう頼みました。
そして、ジュリアの妹はマードックを夕食に誘います。捜査の話だけでなく、姉との関係を知りたい様子です。
そこへ、事件について話しに来たジュリアが現れます。妹とマードックが一緒に食事をしているとは知らず、二人を見て傷ついてしまいました。
それでもジュリアは席に加わります。姉妹はマードックの前で張り合い始め、彼も落ち着いて食事を続けられません。
妹と二人で食事をしていたら、ジュリアだって平気ではいられませんよね。ここで帰らずに席につくところ、応援したくなりました。
その場に新しい情報を持ってきたのがクラブツリーでした。マードックは席を立つ前に、フーディーニから連絡があれば話がしたいと、妹にそっと伝えます。
クラブツリーの調べでは、亡くなった警備員は単なる警備員ではなかったようです。二人は銀行支配人のもとへ向かいますが、支配人もすでに殺されていました。
ようやく事情を聞けそうだったのに、支配人まで。警備員一人の死で終わらなかったのが、きつかったです。
毒の正体を探るため、マードックはジュリアの実験を手伝います。
ジュリアは夕食でのことを謝り、妹とは意見がぶつかることが多く、言い合いではいつも負けてしまうと話しました。
ただ、タバコをやめるよう説得した件は、うまくいったかもしれません。その話から、二人の遺体に共通していたタバコのにおいへと思い当たります。
そこで浮かんだのがニコチンです。調べてみると、ニコチンで血が黒くなることが確かめられました。
妹へのタバコの注意が、ここにつながるとは! ジュリアとマードックが一緒に答えへ近づいてくれて、少しほっとしました。
そしてマードックは、フーディーニの協力を得ます。人に事実とは違うことを信じさせる、イリュージョンの仕組みが手がかりになりました。
マードックはブラッケンリードとクラブツリーに、強盗事件そのものに使われた見せかけを説明。フーディーニの無実を明らかにします。
本当の犯人は、フーディーニと兄弟として舞台に立っていた相棒でした。二人は実の兄弟ではなく、相棒がフーディーニの名を使っていたのです。
犯人は列車でトロントを離れようとしますが、マードックとブラッケンリードに捕まります。
一緒に舞台に立つ相手が犯人だったなんて。疑いをかけられ続けたフーディーニが、気の毒になりました。
一方、妹はジュリアのマードックへの気持ちが本気だと分かると、二人を応援する側に回ります。
そして最後には、フーディーニが外せない拘束具も登場。実はブラッケンリードが、鍵の仕組みに接着剤を入れさせていました。
何度も脱出された警部が、ようやく満足そうにする結末です。
刑事マードックの捜査ファイル シーズン2第4話「イリュージョン」の感想まとめ
いちばん心に残ったのは、妹とマードックの食事にジュリアが加わる場面でした。
仕事上の関係だと言っていても、妹と二人でいる姿を見たら傷ついてしまう。その場を離れず席についたジュリアを見て、私もちょっと力が入りました。
妹も積極的すぎるところはあるけれど、姉の気持ちを知ってから応援してくれるのは良かったです。そこはちゃんと姉の味方でいてほしい!
事件では、ブラッケンリードがフーディーニにこだわり続けるのが少しもどかしかったです。
本人も何度も逃げるので、警部が腹を立てるのは分かります。ただ、疑われている側からすると、何をしても犯人扱いされるのはつらいですね。
マードックが決めつけず、ジュリアと毒を調べてくれて安心しました。タバコのにおいを手がかりに、二人で確かめていく時間が好きです。
それにしても、最後の接着剤。そこまでしてフーディーニの脱出を止めたかったブラッケンリードには、つい笑ってしまいました。
コメントを残す