SHERLOCK(シャーロック) 第1話 あらすじ シーズン1第1話「ピンク色の研究」

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戦地帰りのジョンと変わり者の探偵シャーロックが出会い、ベーカー街で暮らし始める第1話です。続く「自殺」の裏にいた犯人と、最後に出たモリアーティの名までを整理します。

それでは1話を一緒に見ていきましょう!

※ここからは結末までのネタバレを含みます。

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SHERLOCK 第1話「ピンク色の研究」のあらすじ

毒薬とみられる錠剤を飲んで死ぬ、自殺に見える事件が続いていた。アフガニスタンから戻った元軍医のジョンは、旧友のマイク・スタンフォードの紹介で、同居人を探すシャーロックと会う。シャーロックはジョンが軍医で、戦地から帰ったばかりだと言い当てた。

二人はベーカー街の部屋を見に行き、ハドソン夫人を紹介される。そこへレストレードが、四件目の自殺について助けを求めに来た。シャーロックはジョンも連れて現場へ向かい、ピンクの服を着た女性の遺体を調べる。床には書きかけの文字が残り、シャーロックは「レイチェル」の書きかけだと読んだ。あるはずのスーツケースと携帯電話は見当たらなかった。

現場に着いた時点で、警察がシャーロックをどう扱っているかがよく分かる。

ドノヴァンはジョンに、シャーロックは事件や謎に興奮する精神病質者で、いずれ犯罪を起こす側に回ると忠告した。帰り道、ジョンは鳴り出した公衆電話に出て、傘を持つ男のいる倉庫へ連れて行かれる。男は金を出すからシャーロックを探れと持ちかけたが、ジョンは断った。

部屋に戻ると、シャーロックは被害者のスーツケースを手にしていた。ジョンが被害者の携帯へ送った文面は、犯人を動揺させ、ある住所を知らせるものだった。二人は近くの店からタクシーを追うが、乗っていた客にはアリバイがあった。帰宅すると、レストレードが麻薬捜査の名目で部屋を捜索していたが、何も出なかった。

杖を忘れて走ったことで、ジョンの脚の不調が心因性だったと分かる。

そこに現れたタクシー運転手は、被害者の携帯を持っていた。運転手は、自分は殺していない、相手に話しかけると相手が自ら命を絶つのだと語る。シャーロックは好奇心に負け、外に出て運転手のタクシーに乗り込んだ。

運転手は、シャーロックに錠剤二つの勝負を持ちかける。一つは猛毒、もう一つは無害で、被害者はこの賭けで命を落としていた。運転手には後援者がいて、殺すたびに子どもたちへ金が渡るという。本人は余命わずかで、失うものがなかった。

ジョンは後を追ったが、よく似た二つの建物の前で間違った方に入ってしまう。向かいの窓越しにシャーロックと運転手の姿をとらえ、シャーロックが勝負に応じる前に運転手を撃った。運転手は息絶える前に、後援者の名がモリアーティだと明かした。

ジョンの一発が、命がけの勝負を止めた。

外では傘の男が現れ、シャーロックは兄のマイクロフトだと明かす。兄弟は短く衝突して別れ、マイクロフトは弟への監視を強めることにした。

SHERLOCK 第1話「ピンク色の研究」の感想まとめ

手掛かりの使い方が分かりやすい回でした。書きかけの文字、消えたスーツケースと携帯という欠けた物から、被害者の携帯へ送る文面で犯人を呼び寄せる流れは、推理がそのまま行動につながっています。追ったタクシーは空振りでしたが、その後に運転手のほうから部屋へ来ます。読みが外れても事件が進むところが、この回の勢いになっていると思います。

ジョンの動きも印象的です。初対面で言い当てられ、傘の男に金を出すと言われても断り、杖を忘れて走る。戦地帰りで塞いでいた人が、事件に入ると迷わず動く様子がよく分かります。引き金を引く場面も、その延長にあります。

ドノヴァンは、シャーロックがいつか犯罪者になると忠告しました。けれど実際に人を撃ったのはジョンで、この皮肉が面白いところです。シャーロックは好奇心で運転手のタクシーに乗り込み、ジョンはその勝負を力ずくで止めました。出会ったばかりの二人が、危うさと頼もしさを預け合う形になった点が、第1話の核だと感じます。

マイクロフトの正体が分かるのも、この終盤です。ジョンに金の誘いを断られていただけに、兄が弟の見張りを強める決意が、二人の暮らしの先行きを案じさせる含みになっています。

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