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クルミットです♪
今回は、あの有名な作家が登場するエピソードです。
シャーロック・ホームズの生みの親であるアーサー・コナン・ドイルが、なんとマードックたちの街にやってきます。
敬愛する作家本人に会えると知って、いつも冷静沈着なマードックも浮かれていた様子。
でも、ドイルに連れて行かれた先は怪しげな降霊会だったのです。
そこで死者の声を聞いた霊媒師が、埋められた女性の遺体の場所を言い当ててしまいます。
理屈と証拠を重んじるマードックにとって、幽霊のお告げなんて絶対に信じたくない話ですよね?
しかも、その霊媒師はマードックの胸の奥にある個人的な秘密まで言い当ててきます。
科学捜査官の誇りと、亡くなった婚約者への消えない思いの間で揺れるマードックの姿が本当に切ないお話でした。
それでは4話を一緒に見ていきましょう!
刑事マードックの捜査ファイル シーズン1「死者からの伝言」 のあらすじ
世界的作家のアーサー・コナン・ドイルが、心霊主義についての講演を行うためにトロントを訪れます。
マードックは以前からホームズの物語を深く愛読していて、ドイルとの初対面に胸を高鳴らせていた。
憧れの作家を前にして、普段のポーカーフェイスが崩れてしまうマードックの表情がとても新鮮!
警察署では、上司のトーマス・ブラッケンリード警部も大物作家の来訪に興味津々です。
ブラッケンリード警部はドイルに向かって、ハイランドの地獄の猟犬をテーマにしたホームズの事件を書いたらどうかと提案します。
のちの名作を思い起こさせるような会話で、思わずクスッと笑ってしまう場面。
ドイルも気さくに応じるなど、最初はとても和やかな空気だった。
憧れの作家を前にしてマードックが目を輝かせている姿、すごく可愛いです
しかし、ドイルがマードックを最初に連れて向かったのは、警察署ではなく薄暗い屋敷。
そこでは、サラ・ペンソールという霊媒師を中心にした降霊会が開かれています。
当時は19世紀の終わり頃。
電灯や科学捜査などの新しい技術が次々と生まれる一方で、死者の魂と交信できると信じる心霊ブームが大流行していました。
ドイル自身も、そうした不思議な世界に本気でのめり込んでいた一人です。
科学者が幽霊の存在を真剣に研究したり、知識人が降霊会に通ったりすることが珍しくない時代。
目に見えない死後の世界への関心が、社会全体で異様なほど高まっていたのです。
薄暗い部屋の中で、ペンソールが突然トランス状態に陥ります。
そして、最近何者かに殺されて浅い穴に埋められた女性の霊から伝言を受け取ったと言い出しました。
その霊は、自分が埋められている場所をマードックに知らせたがっているというのです。
部屋に集まった参加者たちは息を呑み、恐怖と好奇心でざわつくばかり。
マードックは非科学的な降霊術など頭から信用していません。
なぜドイルのような知識人が、こんな怪しげな儀式に夢中になるのか?
霊の言葉なんて信じられないという顔のまま、熱心なドイルに強く引っ張られる形で、死体が埋まっているとされる現場へ向かいます。
すると、指定された場所の地面を掘り返したところ、本当に若い女性の遺体が見つかります!
霊媒師の言葉どおりの恐ろしい光景に、立ち会った警察の仲間たちも言葉を失う状態。
ドイルは霊界の力を確信して誇らしげな表情を浮かべる一方、マードックは強い困惑を隠せません。
何も埋まってないと思って掘ったら本物の遺体が出てくるなんて、気味が悪すぎます!
マードックは動揺を抑えながら、霊媒師の嘘を暴くために本格的な調査を始めます。
死者が言葉を伝えるわけがなく、絶対に現実的なトリックが存在すると考えたからです。
そしてマードックは、ペンソールが巧妙な詐欺師であることを突き止めました。
彼女には裏でコソコソと動く助手が存在していたのです。
助手は降霊会に来そうな客の個人情報を事前に調べ上げ、ペンソールにこっそり教えていた。
そして助手が部屋の中に隠れ、降霊会の最中に壁や机を叩いて音を鳴らし、超常現象を演出していた細工まで暴きます。
すべては綿密に計画された人間によるペテンだった。
からくりを知ったドイルは、それならこの霊媒師を利用して犯人を暴き出そうと提案します。
警察がペンソールにもう一度降霊会を開かせ、犯人をあぶり出そうという大胆な作戦!
そこで再び降霊会が開かれます。
しかしペンソールは、今度はマードックの亡くなった婚約者の霊と交信し始めました。
誰も予想していなかった展開に、部屋の中の空気が一瞬で凍りつきます。
よりによって一番触れられたくない過去を大勢の前で持ち出すなんて、本当に残酷です
マードックの心に激しい動揺が走る。
取り乱したマードックは、後からペンソールに頼み込んで二人きりの個人的な降霊会を開いてもらいました。
冷静沈着な刑事が、すがるような思いで霊媒師の前に座る姿は痛々しいほどです。
薄暗い部屋の中で、ペンソールはマードックと亡くなった婚約者の二人しか知り得ない個人的な思い出や言葉を次々と語り聞かせます。
詐欺の手口を暴いたのに、なぜ彼女はその秘密を知っていたのでしょうか?
誰にも話したことのない二人の記憶を他人が口にできる理由など、どこにも見当たりません。
愛する人の魂が本当にそこにいるのか?
マードックの理性と科学への信念が激しく揺さぶられていきます。
一方、事件は一段と不穏な方向へと進んでいた。
殺された女性の恋人が、別の場所で何者かに命を奪われてしまったのです!
事態は急変し、新たな殺人によって現場は大混乱に陥ります。
いったい誰が、何の目的で二人を狙ったのか?
捜査は一刻を争う事態となりました。
マードックは悲しみと混乱を必死に押し殺し、ペンソールへの疑惑を整理する。
そして彼女の力を逆手に取って、事件に決着をつける覚悟を決めます。
マードックは警察が最も怪しいと睨んでいた容疑者の男に狙いを定めた。
そこでペンソールを説得し、その容疑者の男だけを集めた特別な降霊会を開かせます。
霊の存在を信じ切っている犯人の心理を突く罠!
薄暗い部屋の中で、ペンソールは霊界から恐ろしい知らせが届いたかのように迫真の演技を披露します。
死者の怒りがすぐそこまで迫っていると告げられた容疑者の男は、恐怖に耐えきれなくなってしまった。
男は激しく取り乱し、自分が若い女性を殺害したのだとその場で自白してしまいます!
犯人の告白によって、女性が殺された事件の真相はようやく明らかになりました。
あんなに怯えてあっさり白状するくらいなら、最初から人を殺すなと腹が立ちます!
刑事マードックの捜査ファイル シーズン1「死者からの伝言」 の感想まとめ
一番心に残ったのは、ペンソールがマードックの亡くなった婚約者のことを語り出した場面です。
いつも几帳面で感情を表に出さないマードックが、あの瞬間だけは完全に隙だらけになっていた。
二人きりの降霊会で、ペンソールの言葉に耳を傾けるマードックの横顔が本当に切なかったです。
科学捜査を信じる彼にとって、死後の世界なんてただのペテン。
それでも、愛する人を失った心の傷は、どんなに理屈で固めても消えないものですね。
マードックの胸の痛みがダイレクトに伝わってきて、胸がぎゅっとなります。
普段は見せない弱さを目の当たりにしたことで、彼への親しみがぐっと増した気がしませんか?
一方、ドイルのキャラクターも強烈でした!
あの名探偵ホームズの生みの親なのに、本人はオカルトに夢中でコロッと騙されている姿がなんとも微笑ましいです。
ブラッケンリード警部がドイルに魔犬の話を勧める小ネタも、ファンにはたまらない遊び心ですね。
二人の噛み合わないやりとりを見ているだけで、思わず笑みがこぼれてしまいます。
それにしても、容疑者の男の情けなさには心底あきれました!
幽霊の祟りを告げられた途端に青ざめて犯行を認めるなんて、あまりにも身勝手!
女性を殺して埋めておきながら、自分の身に霊の呪いが降りかかるのだけは怖いだなんて、本当に虫が良すぎませんか?
無惨に命を奪われた女性と、その恋人があまりにも不憫。
そして最後に残ったあの謎が、今でも頭から離れません。
ペンソールは確かに詐欺師で、助手を雇ってインチキを重ねていた。
しかし、彼女がマードックと亡き婚約者だけの秘密をどうやって知ったのかは、最後まで明かされません。
助手がどれほど調べても絶対に知り得ない記憶を、彼女はどうやって手に入れたのでしょうか?
彼女には、本当に少しだけ不思議な力があったのかもしれません。
それとも、どこかにまだ見抜けない巧妙な罠があったのか?
マードックが呆然と佇み、割り切れない思いを抱えたまま現場を去る後ろ姿が、どこか寂しく目に焼きつきました。
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