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クルミットです♪

今回は第2話のお話。
ブラッケンリード警部が命を狙われるという、本当に物騒な事件が起きます。
警察署に直接全裸の遺体が送りつけられてくるなんて、怖すぎます!
全裸の遺体を送りつけるなんて、あまりにも不気味な幕開けですね。
一体誰がこんな恐ろしい復讐を企んでいるのでしょうか?
一方、マードックには大きな出世のチャンス到来。
でも、当時の社会が抱える根深い壁の存在。
実力があるのに理不尽な扱いを受ける姿には、胸がぎゅっと痛みます。
それでは2話を一緒に見ていきましょう!

刑事マードックの捜査ファイル シーズン1「空白の5日間」 のあらすじ

警察の幹部が集まる厳粛な会議の席。
ウィリアム・マードック刑事は、持ち前の観察眼と科学知識を堂々と披露します。
その抜群の推理力に目を留めたのが、警察トップのストックトン長官。
長官から高く評価されたマードックは、第3分署の警部職へ応募することを勧められることに。
現場の刑事から警部への大抜擢!
これにはマードックも驚きを隠せません!
大きなチャンスの到来に期待が膨らむ瞬間。

上層部から実力を認められたマードックの姿を見て、思わず笑顔になります

ところが、喜んでばかりはいられません。
マードックとトーマス・ブラッケンリード警部が会議を終えて署に戻ると、異様な荷物が届いていた。
署内に運び込まれた大きな木箱を開けると、中には全裸の男性遺体が入っていた衝撃。
遺体には「次はお前だ」という不気味な脅迫メモ。
ターゲットに指名されたのは、他でもないブラッケンリード本人です!
次は警部が狙われるということでしょうか?
平然と警察署へ死体を送り届ける大胆な手口に、背筋が凍りつきます。

警察署のど真ん中に全裸死体を届けるなんて、犯人の度肝の抜き方が異常です

殺されていた男性の身元はすぐに判明。
被害者は弁護士のパーシー・ポロック。
かつてブラッケンリード警部と組み、多くの凶悪犯を刑務所へ送り込んできた人物だった。
マードックたちはさっそく弁護士の周辺捜査を開始。
そこで、医者で発明家でもあるバーキンス医師からの証言。
医師の話では、弁護士は1週間前に馬車で町へ向かったそうです。
それを最後に行方が分からなくなっていたとのこと。
発見時の遺体の状態から考えると、死亡したのはほんの数日前。
つまり、失踪してから命を奪われるまでに数日間の空白が存在していた。
被害者はこの5日間、どこで何をされていたのでしょうか?
犯人の目的は何だったのか?
手がかりのない謎に捜査は難航します。

消えていた数日間にどこで何をされていたのか、想像するだけで寒気がします

不気味な事件に街が揺れる中、恐ろしい事態が発生。
今度は町で信頼を集めていた判事が遺体となって発見されたのです!
一体なぜ関係者ばかりが狙われるのですか?
続けて命を奪われた法曹関係者たち。
事態の深刻さに、ブラッケンリードは重い口を開きます。
警部と殺された弁護士、そして判事の3人は、過去にある凶悪な殺人犯を有罪にした仲間だった。
3人の尽力によって、その殺人犯は無事に刑務所へと送られたという経緯。
恨みを持つ者の仕業に思えますが、その殺人犯は服役中の火災ですでに死亡した扱いになっています。
死んだ人間が墓場から戻って復讐しているのでしょうか?
過去の亡霊に追われるような不気味な展開。

過去に裁いた凶悪犯の影がちらつくなんて、昔の事件を蒸し返される怖さがあります

科学的な手がかりを求めて、マードックは頼れる検視官に意見を求めることに。
検視官のジュリア・オグデンです。
ジュリアは火災で死亡したとされる殺人犯の検死記録や遺体の情報を入念に再調査。
当時の検死結果を科学的な視点で再検証していくジュリア。
すると、驚くべき事実が明るみに出ます!
ジュリアの見立てでは、過去の火災で検死された遺体は、その殺人犯本人ではあり得ないという結論。
火災で死亡したと見せかけて別の遺体が身代わりとして使われていたのです。
本物の殺人犯は今もどこかで生き延びていたことになります。
本物の殺人犯は今どこに潜んでいるのでしょうか?
自分を捕らえて有罪に追い込んだ3人への冷酷な復讐。
警察をあざ笑うかのような手口に、湧き上がる怒り。

ジュリアが冷静に証拠を突き崩した瞬間、死んだと思われていた犯人が息を吹き返したようでゾッとしました

姿の見えない凶悪犯の影に追われ、署内には重苦しい空気が漂います。
一方、マードックは被害者となった弁護士の家庭へ。
突然夫を奪われて悲しみに暮れる未亡人から話を聞くマードック。
未亡人の証言から、亡き夫があるプロジェクトに多額の投資をしていたことが判明した。
その投資先の相手こそ、最初に証言をしたバーキンス医師。
奇妙な偶然に引っかかりを覚えたマードックは、医師の身辺を徹底的に洗い直します。
すると、バーキンス医師と怪しい過去のつながりが浮上。
医師は過去に、あの殺人犯の不審な検死を行った医師と一緒に診療所を共同経営していたのです!
医師は最初からすべてを知っていたのでしょうか?
怪しい検死で犯人を逃がした医師と、被害者から出資を受けていた発明家の医師。
偶然にしてはあまりにも話がつながりすぎています。
事件の裏に潜む悪意に鳥肌が立つ思い。

親切な顔をして話を聞かせてくれた医師が裏で怪しい人物とつながっていたなんて、鳥肌が立ちます

命を狙われているブラッケンリードを救うため、マードックは真相へと近づいていきます。
しかし、事件の捜査と並行して進んでいたマードック自身の昇進話に、冷酷な現実が立ちはだかりました。
ストックトン長官による第3分署の警部面接。
手腕を認められて順調に進むかに見えた昇進ですが、長官はある個人的な事実に目を留めます。
マードックがローマ・カトリック教徒であるという事実。
日本に暮らしているとあまりピンとこない宗教の違い。
当時のカナダのトロントは、イギリス系のプロテスタントが圧倒的な主流を占める社会だった。
カトリック教徒に対しては強い偏見が存在し、警察組織の高官に就くことは事実上拒まれていたのです。
マードックの信仰を知ったストックトン長官は、推薦してくれたブラッケンリードの呼び出し。
そして「トロントはプロテスタントの街だ」と冷酷な一言。
能力や人格ではなく、信仰だけで人を判断するのですか?
抜群の捜査実績も、卓越した知性も、信仰ひとつであっさりと切り捨てられてしまいます。
目の前で無慈悲に閉ざされた出世への扉。
理不尽な差別に晒されたマードックの心には、深い影が落とされることになりました。

あんなに素晴らしい実力があるのに宗教だけで弾かれるなんて、あんまりです!

刑事マードックの捜査ファイル シーズン1「空白の5日間」 の感想まとめ

今回のお話で一番胸に突き刺さったのは、ラストのマードックに対する仕打ちでした。
長官から「トロントはプロテスタントの街だ」と言い渡された時の空気の冷たさ。
理不尽な差別に悔しがる姿は、見ていて本当に切ないですね。
あの言葉を聞いた瞬間、やり場のない悔しさで奥歯を噛み締めました!
どれだけ努力して警察に貢献しても、信仰している宗教が違うというだけで出世できないなんて不条理すぎます。
原題の「ガラスの天井」が意味する重みを、痛いほど思い知らされる展開。
見えない壁に阻まれて悔しさを飲み込むマードックの表情が、本当に切なかった。

事件そのものも、最初から最後まで息が抜けない展開でしたね。
警察署に全裸の遺体を送りつけてくる大胆不敵な犯人には、本当に肝を冷やしました。
自分の命が狙われる恐怖って、想像できますか?
弁護士、判事と続いて、次は自分だと脅されたブラッケンリード警部の胸中を思うと恐ろしくなります。
普段は威張り散らしている警部ですが、今回ばかりは命の危機を身近に感じて隠せない動揺。
でも、部下のマードックを高く評価して警部職に推薦してくれた姿には、男気を感じます!
だからこそ、警部の後押しすら無駄にしてしまう警察上層部の偏見が本当に腹立たしいです。

検視官ジュリアの優秀さにも痺れました。
過去のいい加減な検死の嘘を暴き、替え玉の存在を突き止める鮮やかさ。
当時の技術の中で論理的に真実を導き出す姿は、見ていて本当に頼もしいです!
マードックとジュリアの知的な連携は、見ていて安心感がありますよね。

怪しいバーキンス医師の企みや、消えた殺人犯の執念深さなど、事件の謎解きも見応え十分でした。
本当に恐ろしい執念です!
この先もマードックにはこんな理不尽な壁が立ちはだかるのでしょうか?
でも、最後に心に残ったのはマードックの静かな横顔です。
理不尽な差別に声を荒らげることもなく、淡々と現実を受け止めようとするマードックの背中に寄り添ってあげたくなりました。
どんなに冷たい壁にぶつかっても、自分の信念と正義を曲げずに捜査へ戻るマードックの静かな覚悟に胸を打たれます。

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