ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
シーズン8第9話の舞台は、バンティの恋人一家がケンブルフォードで開くファッションショー。一行を追ってきたゴシップ記者が殺され、手帳に残された「バラの花がら摘み」という言葉から、ブランドと夫婦の秘密が明るみに出ていく。
それでは89話を一緒に見ていきましょう!
※ここからは結末までのネタバレを含みます。
ブラウン神父 第89話 シーズン8第9話のあらすじ
バンティは恋人のハービー、その姉でデザイナーのレディ・ビビアン、モデルのカミールとロンドンで過ごしていた。そこへゴシップ記者のバーバラが近づき、以前バンティを揶揄した記事を持ち出して挑発する。バーバラは追い出される際、自分を敵に回すと後悔すると言い残した。
予定していたホテルでのショーは別のブランドに取られたと説明され、バンティの提案でケンブルフォードで開くことになる。一行はモンタギュー邸に滞在するが、ハービーの働きかけで新聞社を解雇されたバーバラも村まで追ってきた。
ショーの場に乗り込んだバーバラは、ハービーの「毒」、ビビアンとバラ、ビビアンと夫サー・レイフの見せかけの結婚を次々に匂わせる。神父には、婚約者を戦場で失い、今は生活のためにスキャンダルを売っていると漏らした。
その直後、神父たちはバーバラの宿泊先で彼女の遺体を見つける。凶器はタイプライターだった。11時20分にかけていた電話が途切れる前、相手を知っている口ぶりだったことから、顔見知りの犯行とみられた。バンティは現場で、ハービーからバーバラに宛てた50ポンドの小切手を見つけ、警察に黙って持ち帰る。
問いただされたハービーは、ブランドを守るために金を払ったと認めた。一方、マッカーシー夫人が速記の手帳を読み解くと、「バラの花がら摘み」という言葉、ソーホーの賭博クラブ、キーツ通りの住所と電話番号が浮かぶ。現場には持ち主の分からないチャームも落ちていた。
神父とバンティが邸を調べると、カミールのコートには泥がつき、ポケットからチャームの欠けたブレスレットが出てくる。彼女は正当防衛だった過去の暴行での有罪を記事にすると脅され、ビビアンの日記の日付を流していた。夜中にバーバラを訪ねたのは、もうやめると告げるためだったという。
信じてもらえなかった過去を語るカミールは、疑いが真っ先に向く立場の苦しさを背負っていて、このくだりはかなり重かったです。
バンティが偽名でキーツ通りに電話すると、何週目かを聞かれてすぐに切られた。そこは闇の中絶を行う場所らしい。ハービーは警察に呼ばれ、アヘンの押収現場にいた過去を追及されたあと釈放される。彼はバンティに、戦後しばらくアヘンを使っていたと打ち明けた。
本番のショーでは、買い付け客の前で警察がカミールを殺人容疑で逮捕し、会場は混乱に陥る。ショーの前から姿の見えなかったサー・レイフが立ち去ろうとしていたところを、神父が呼び止めた。
神父は、ホテルのショーを取りやめたのは賭博の借金で会場代を払えず、テントの作業員の賃金にも困っていたからだと指摘する。さらに教会の時計が5分遅れていたことで彼の出発時刻の話が崩れ、事件の時刻に宿の近くに一行の車があったことも突きつけた。
サー・レイフは、記事を止めてほしいとバーバラに頼み込んだと告白する。妻にとって彼は金づるにすぎず、いずれ花がらのように摘み取られると言われて逆上したという。殺すつもりはなかったと彼は語った。
妻が自分との子を中絶したと思い込んでいた彼は、屋上から身を投げようとする。ビビアンは、踏み切れずに今も妊娠していると明かした。最初は金目当てだったが、愛情は育っていたとも伝える。思いとどまった彼に、神父は自首して神に赦しを求めるよう諭した。
夫婦の気持ちがようやく通じたその瞬間に、もう取り返しがつかないことをしている。この順番の残酷さが、今回いちばん堪えました。
ハービーはバンティを一緒にパリへ行こうと誘う。しかし子どものことや裁判など事情が重なり、今はその時ではないとして、二人はいったん別れることになる。
ブラウン神父 第89話 シーズン8第9話の感想まとめ
「バラの花がら摘み」という一つの言い回しの使い方がうまい回でした。バーバラの当てこすり、手帳の速記、キーツ通りへの電話、そしてサー・レイフを逆上させた一言。同じ比喩が手掛かりにも動機の引き金にもなっていて、終盤で一気に意味がそろいます。
容疑の積み方も効いています。ハービーには口止め料とアヘンの過去、カミールにはブレスレットと夜の外出がある。怪しい材料が次々に出てくるなか、買い付け客を駅まで迎えに行っていたサー・レイフは一番安全な位置にいました。それが教会の時計のずれと現場近くにあった車で崩れるのが気持ちよかったです。
振り返ると、彼が神父に、一瞬バーバラに感謝したくなったと話す場面も別の顔を見せます。妻の成功を恐れる夫の弱音に聞こえたのに、神父は最後に、それは感謝ではなく暴露への恐れだったと言い直す。同じ言葉の受け取り方を最後にひっくり返されて、まんまと乗せられました。
バンティにとっては、恋人を信じたい気持ちと捜査がぶつかる回でした。小切手を黙って持ち帰ったのも、パリ行きを断ったのも彼女なりの選択で、どちらにも迷いがにじみます。最後に神父が詩を持ち出しかけたところを先回りして止めるやり取りで、沈んだ空気が少しほどけました。
🔍 Google検索でこのブログを見つけやすくする
いつも読んでくださってありがとうございます。Googleの「優先ソース」にこのブログを登録しておくと、続きの話を検索したとき、私の記事が見つけやすい場所に出てくるようになります。毎日ドラマを追いかけている方にはけっこう便利なので、よかったら使ってみてください。
※Google公式の機能で、登録後もこのページに戻ってきます。いつでも解除できます。 ボタンが表示されない場合はこちらから登録できます。
コメント