刑事コロンボ 第2話 あらすじ パイロット版「死者の身代金」 誘拐に見せかけた夫殺しと、手放せなかった身代金

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

「死者の身代金」では、夫を殺した弁護士が誘拐被害者の妻を演じます。録音した声を使い、自分で飛行機を操縦して身代金を運ぶ。その手際のよさに、コロンボ警部だけが細かな疑問を差し挟んでいきます。

それでは2話を一緒に見ていきましょう!

※ここからは結末までのネタバレを含みます。

NHK BSプレミアム4Kで絶賛放映中です!

刑事コロンボ 第2話 パイロット版「死者の身代金」のあらすじ

女性弁護士は夫を銃で殺し、遺体を海へ捨てます。そのうえで、夫が誘拐されたという筋書きを用意しました。夫の録音音声を利用し、まだ生きていると思わせるのです。

自宅には誘拐事件を扱う連邦捜査局の捜査官たちが集まります。ロサンゼルス市警から来たのがコロンボでした。捜査の中心で指示を出す人たちの横で、警部は妻の反応を気にしています。

電話から流れるのは、夫の声と身代金の要求。ところが妻は、夫が無事なのかを尋ねませんでした。コロンボには、その落ち着き方が不自然に思えます。

犯人からの電話というだけで慌てそうなのに、肝心の夫の様子を聞かない。警部はお金の話より、そこを覚えているんですね。

要求された身代金は30万ドル。妻は小型飛行機を操縦し、砂漠の指定場所へバッグを投下する役を引き受けます。しかし現金は先に抜き取ってあり、地上に落としたのは空のバッグでした。

警察が駆けつけても、そこに身代金は残っていません。誘拐犯に持ち去られたように見えますが、コロンボはバッグだけ置いていく理由を考えます。急いで逃げるなら、現金をバッグごと持っていけば済むはずでした。

警部は空港のロッカーも調べますが、現金はすでに移されていました。女性弁護士は自宅の衣装部屋にある隠し場所へ、お金をしまい込んでいたのです。

夫の遺体が見つかったという知らせは、法廷にいた妻へ届きます。それまで冷静だった彼女は、人前で泣き崩れました。コロンボは、どこで遺体が見つかったのか、どう亡くなったのかを尋ねないことにも疑問を持ちます。

そこへ海外から夫の娘が戻ってきました。娘は継母を嫌っていて、父を殺したのも彼女だと疑います。葬儀でも怒りを隠しません。警部は娘の話を聞き、協力を求めていきます。

父を亡くした娘の怒りに比べると、弁護士の振る舞いがますます落ち着いて見えてしまいます。ただ、疑っているだけでは捕まえられないのがもどかしいです。

娘とコロンボが考えたのは、隠している身代金を本人に使わせる方法でした。娘は継母の前で空砲を撃ち、バッグをすり替えたことも知っていると迫ります。継母を怖がらせながら、話をお金の交渉へ運ぶのです。

年間の手当として2万5000ドルを払えば、自分はヨーロッパへ戻る。娘がそう持ちかけると、弁護士は応じます。娘を遠ざけられると思い、身代金の一部を渡してしまいました。

空港で娘を見送ったあと、弁護士はコロンボと顔を合わせます。警部が示したのは、娘に渡された現金でした。誘拐犯に持ち去られたはずの身代金が、なぜ妻の手元にあったのでしょう。

このお金の出所によって、弁護士が演じた誘拐事件は崩れます。父親の殺害を知る娘でも、金を渡せば口を閉じると思った。その判断が、コロンボの仕掛けに入り込む原因になりました。

刑事コロンボ 第2話 パイロット版「死者の身代金」の感想まとめ

身代金を見せられる結末が一番印象に残りました。あれだけ手順を考えて誘拐を演じていたのに、娘へ渡すお金には隠した現金を使う。もう安全だと思っていた様子が、そこで裏目に出ます。

空のバッグへの疑問も好きです。バッグが落ちていると、お金を奪われた証拠のように受け取ってしまいます。でも警部にかかると、なぜ中身だけ取り出したのかという質問になる。こちらも一度立ち止まりたくなりました。

弁護士が娘まで自分と同じように金で動くと思ったのは、ずいぶん勝手です。娘の怒りを利用した取引が成功したつもりでいる姿には、早く気づいてほしいような、気づかずにいてほしいような気持ちになります。最後に警部の前へ並んだ現金が、ちゃんと父親の事件につながってよかったです。

🔍 Google検索でこのブログを見つけやすくする

いつも読んでくださってありがとうございます。Googleの「優先ソース」にこのブログを登録しておくと、続きの話を検索したとき、私の記事が見つけやすい場所に出てくるようになります。毎日ドラマを追いかけている方にはけっこう便利なので、よかったら使ってみてください。

※Google公式の機能で、登録後もこのページに戻ってきます。いつでも解除できます。 ボタンが表示されない場合はこちらから登録できます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

SNSでシェア
目次