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クルミットです♪
シーズン6第2話は、ネットに流出したお見合い動画が発端です。自殺に見える教授の死をルイスとハサウェイが追ううちに、学生時代の因縁が浮かび、刑事たち自身もネットで攻撃されます。ネタバレありでまとめます。
それでは22話を一緒に見ていきましょう!
※ここからは結末までのネタバレを含みます。
ルイス警部 第22話 シーズン6第2話「女の自立と恋」のあらすじ
オックスフォード大学で英文学を教えるミランダ・ソートンは、講義中に学生から取り上げた携帯電話の画面を見て動揺する。学寮長の酒席には宅地開発を進める投資家が来ていたが、彼女はほとんどとどまらずに帰り、付きまとう記者も突き放した。翌朝、自室で遺体となって学生に発見される。
争った跡はなく、ウォッカの空瓶と鎮痛剤が残っていたが、遺書はない。留守番電話のテープは消え、本体の指紋は拭き取られていた。ホブソンも断定を避けたため、ルイスとハサウェイは自殺と決めつけずに調べを進める。
ミランダは開発計画にただ一人反対しており、投資家は学生時代の知り合いだった。さらに、お見合いサイト「ハート&ソウル」の自己紹介ビデオがゴシップサイトに流出し、5万回以上再生されて心ない書き込みを浴びていたと分かる。サイトの経営者は開き直り、お見合いサイトの女性経営者は閲覧者の開示を拒む。
男性に頼らない生き方を説く本で知られた人が、勇気を出して撮った動画を晒し者にされる。発端からかなり堪える話で、ネットの書き込みに憤るルイスに共感しました。
削除されたメールから、妻のいる記者が彼女とデートしていたと判明する。防犯カメラの映像から、記者に空白の90分があると分かる。追及された記者は、訪ねたときには彼女はすでに頭に袋をかぶって死んでいたと語る。袋を外して痕跡を拭き、テープを持ち去ったという。ホブソンは、薬が生前に飲まれていた点から自殺と考えつつ、死因の断定は保留した。
動画をダウンロードしたのは、偽名で登録した元教え子の学生だった。推薦状を巡ってミランダを恨んでいたが、現れた弁護士に聴取を打ち切られる。ハサウェイは、この学生の恋人でゴシップサイトで働く女子学生に調べるよう強く迫る。しかし彼女は路地で撲殺されて見つかる。
協力を迫った相手を失い、ハサウェイは自分のせいだと認める。この件で新任の警部と組まされる流れも含めて、やるせなさが残ります。
ルイスは、ミランダが死の夜に守衛室の公衆電話からゴシップサイトの経営者に電話していたと突き止める。古い写真からは、彼女とサイト経営者、撮影者の女性経営者が学生時代からの知り合いだったと分かり、投資家も同じ時期に在学していたことが判明する。サイトの経営者は自治会長選で彼女に敗れ、浮気の噂を広めた過去があった。
サイトは刑事たちの住所などを晒して反撃する。それでもルイスは、ミランダの本棚の並びが以前の写真と違うことに気付き、指紋を調べさせる。記者は、ミランダが20年前に投資家へ送り、未開封で戻ってきた手紙を持ち込む。手紙は噂を否定する内容で、ルイスたちから事情を知らされた投資家は女性経営者を追い返す。
女子学生は恋人の名でサイトに入り、警察へ行くと彼にメールしていた。元教え子は、そのことをサイト経営者に伝えたと認める。投資家が押しかけた現場で、本や薬棚の指紋はサイト経営者のものではないと分かる。経営者は、動画流出は女性経営者の発案だったと明かす。
女性経営者のもとへ向かう前、投資家には、ミランダが生きている限り彼を得られないという思いが動機の一つだったと説明される。ルイスは投資家に、手紙を開けてさえいればと告げる。最後に女性経営者を訪ねたルイスたちは、彼女が口にしていた酒をとっさに取り上げる。鑑識の結果、ミランダの家にいたと突きつけられた彼女は、ミランダを憎んでいたと口にする。
ルイス警部 第22話 シーズン6第2話「女の自立と恋」の感想まとめ
今回いちばん印象に残ったのは、ネットの悪意が主題なのに、事件の核心にあったのが20年前の未開封の手紙だったことです。携帯を持たず、テープ式の留守電を使い続けたミランダの人物像とも重なっていて、組み立てがうまいと感じました。
推理面では、ルイスが本棚の並びの乱れに気付くところが好きです。他殺説はホブソンに一度は退けられます。記者も元教え子もサイト経営者も怪しく見える中で、物証から一気に真相へ寄せていく流れは気持ちよかった。序盤で開示を渋っていた女性経営者が犯人というのも意外でした。
ハサウェイにとっては苦い回です。女子学生に強く迫ったことが彼女の死につながり、さらに自分たちがゴシップサイトで叩かれる側になります。ミランダが受けた仕打ちを刑事たちも味わう構成は皮肉が効いていて、詰め寄る記者に言い返すルイスにはすっきりしました。
そして投資家とミランダです。噂を信じて手紙を開けなかった彼と、20年黙っていた彼女。開発計画は否決され、形の上ではミランダが勝ったのに、喜べる人が誰もいないのがやるせないです。締めくくりの会話には刑事たち自身に重なる含みもあり、ホブソンに近づく新任警部の件と合わせて妙に後を引きました。
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