オックスフォードミステリー ルイス警部 第13話 あらすじ シーズン4第1話「侯爵家の人々」

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

新シーズンの幕開けは、ハサウェイが少年時代を過ごした侯爵邸が舞台です。観光バスで見つかった研究者の遺体をきっかけに、名家の秘密と埋もれていた過去の事件が掘り起こされていきます。ネタバレを含むのでご注意ください。

それでは13話を一緒に見ていきましょう!

※ここからは結末までのネタバレを含みます。

J:COM BSで放映されるまであと1日です!

ルイス警部 第13話 シーズン4第1話「侯爵家の人々」のあらすじ

ルイスとハサウェイは、それぞれ別の事件を抱えていた。ルイスの担当は、オックスフォードの観光バスで見つかったブラック教授の遺体だ。眠っているように見えた乗客が、口からの出血で死んでいると分かった。乗客は誰も被害者を覚えていなかった。

ハサウェイが調べていたのは、モートメイン侯爵邸で行われたイングランド内戦の戦闘再現劇での事故だった。空砲のはずが実弾が撃たれ、出演者の男性が腕を負傷した。ハサウェイは前の事件の裁判がこたえて、精神的に弱った状態にあった。

教授はイングランド内戦の研究者だった。バスの足取りをたどると、教授は侯爵邸の礼拝堂で殴られ、バスに乗せられた可能性が浮かぶ。この邸は、ハサウェイが12歳まで暮らした場所だった。父親がかつて邸の管理人で、侯爵の娘や、今は執事長になった使用人の息子とは幼なじみだった。

別々に始まった二つの事件が、相棒の育った屋敷で一本につながります。最初からハサウェイの過去が事件に組み込まれていて、ここで少し身構えました。

ルイスは教授の自宅で、管理人グレアムの妻からとされる恋文の束を見つける。この妻は何年も前に家族を捨てて出ていったとされていた。やがてグレアムが厩舎で散弾銃の傷を負った遺体で見つかる。妻を奪われた恨みで教授を殺し、自ら命を絶ったようにも見える状況だった。

邸には秘密が多かった。侯爵のずっと年下の妻は、侯爵の甥と関係を持っていた。礼拝堂の合鍵を持ち出していたのもこの妻で、逢い引きの場所に使うためだった。侯爵の息子は管理人の娘と交際している。一家は侯爵の銀行が破綻して資金に困り、美術品を売っていた。侯爵の娘も、裕福な実業家の息子との結婚を控えていた。

邸には、幽閉されたチャールズ1世を救うための財宝が隠されたという言い伝えもあった。教授はそれを掘り当てようとしていた。ルイスとハサウェイが古い手掛かりを追うと、たどり着いたのはガチョウを従えた女神ユノの像だった。

ガチョウの像で、英語の慣用句でいう無駄足の洒落が決まる場面です。手掛かりの行き着く先がガチョウという流れに、ちょっと笑ってしまいました。

一方でハサウェイは、幼い頃に思いを寄せていた侯爵の娘と関係を持つ。相手は容疑者の一人だ。それを知ったルイスは激怒し、捜査も本人の経歴も危うくしたと責める。そしてハサウェイを捜査から外し、休暇を取るよう命じた。

決め手は凶器だった。ホブソンが凶器からコーンスターチの痕跡を見つける。ハサウェイのシャツは、管理人の娘に飲み物をこぼされたあと、執事長が洗って糊付けしていた。ルイスはそのことに思い当たり、執事長が犯人だと気づく。

執事長は7年前に管理人の妻を殺し、邸内の像の下に埋めていた。教授が宝を掘るうちに遺体を掘り出すかもしれないと考え、教授を殺したのだ。再現劇での発砲も、執事長が注意をそらすために仕組んだ陽動だった。

教授あての恋文は、執事長が侯爵の娘に書かせた偽物だった。管理人の死について、ホブソンは自殺の可能性を否定できないとしている。ただ、教授殺しを管理人の無理心中に見せかけたことが強く示唆される。侯爵が管理人の娘と執事長を虐待していたことも明らかになる。

侯爵の娘は、教授殺害の隠蔽に協力したとして逮捕される。連行される際、彼女はハサウェイに身分の違いを口にし、ハサウェイはそれをはっきり認めた。なお、ルイスは教授の飼い猫を引き取っている。

恋をした相手が隠蔽の協力者だったわけで、ハサウェイにとってはずいぶん苦い幕切れです。

ルイス警部 第13話 シーズン4第1話「侯爵家の人々」の感想まとめ

今回いちばん面白かったのは、犯人に届く手掛かりがシャツの糊だったことです。財宝伝説や内戦の再現劇といった派手な道具立てが並ぶなかで、決め手は執事長の日々の仕事でした。屋敷に仕える人物が、その仕事ぶりで尻尾を出すという皮肉が効いています。

見せかけの構図が何重にもなっているのも印象に残りました。再現劇の発砲は陽動で、恋文は偽造でした。管理人の無理心中に見える状況も作られたものだと強く示唆されます。一つずつはがすと、7年前に消えたはずの妻の行方に行き着きます。前半で何気なく出ていた家族を捨てた妻という話が、そのまま事件の核心でした。

ルイスがハサウェイを外した判断は厳しいですが、筋は通っています。容疑者と関係を持てば、捜査そのものが疑われかねません。その相棒のシャツから真相に気づく展開は、少し意地悪な巡り合わせにも見えました。

後味は重めです。侯爵による虐待が終盤で明かされ、華やかな名家の内側がまるで違って見えてきます。管理人の死の真相が最後まで明言されない点も、すっきりしない余白として残りました。

そのぶん、身分の違いを突きつけられたハサウェイが迷わず認める場面は、育った屋敷と距離を取る返事として受け取れました。ルイスが教授の猫を引き取るささやかな一幕にも、少しだけ救われます。

🔍 Google検索でこのブログを見つけやすくする

いつも読んでくださってありがとうございます。Googleの「優先ソース」にこのブログを登録しておくと、続きの話を検索したとき、私の記事が見つけやすい場所に出てくるようになります。毎日ドラマを追いかけている方にはけっこう便利なので、よかったら使ってみてください。

※Google公式の機能で、登録後もこのページに戻ってきます。いつでも解除できます。 ボタンが表示されない場合はこちらから登録できます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

SNSでシェア
目次