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クルミットです♪
マッカーシー夫人がケンブルフォードに戻ってきました。家を売るためという説明の裏には、出産した姪への心配がありました。ところが再会した姪は、夫人が紹介した施設から逃げてきたばかり。残されたもう一人の赤ん坊を取り戻したいと訴えます。
それでは131話を一緒に見ていきましょう!
※ここからは結末までのネタバレを含みます。
ブラウン神父 第131話 シーズン13第1話のあらすじ
ブレンダは、泣いている赤ん坊を連れた若い女性を見つける。女性はマッカーシー夫人の姪だった。結婚せずに妊娠し、アイルランドから女性のための施設へ送られた彼女は、生後六週間の双子の母になっていた。
施設では母子が離され、双子には養子縁組の話が進んでいた。姪は同意していないと訴えるが、マッカーシー夫人は子供の将来を考えた方がよいと答える。神父が施設へ行くと、運営する修道女と看護師は、母親が署名したという書類を示した。
姪は署名を否定する。施設にいる別の女性から、残された男の子の養子縁組が迫っているという知らせも届く。神父が再び施設を訪ねると、看護師が殺され、男の子はいなくなっていた。姪が夜中に連れ戻したと分かり、サリバンは殺人の疑いで彼女を逮捕する。
姪は子供を迎えに行ったことは認めるが、殺人は否定した。看護師の部屋からは男性の声も聞いたという。部屋に残された薬の瓶は、施設にいる娘へ薬を渡そうとしていた父親につながる。彼は看護師と争ったものの、殺していないと説明した。
子供を取り戻したいという訴えが、殺人の疑いへ変わってしまう。姪の言葉を確かめる前に、周囲の決めつけが先に進んでいくのがつらいです。
神父とマッカーシー夫人は、施設の記録や看護師の部屋に残った跡を調べる。姪に知らせをくれた女性は、逃亡を助けるための金を捜し、養子縁組の代金を記した帳簿を見つけていた。母親たちの意思を無視して、赤ん坊がお金と引き換えに渡されていたのだ。
修道女は、施設を維持するために看護師の提案に従ったと認める。姪の署名も偽造されていた。看護師は、集めた金を自分の娘の教育にも使っていた。善意の施設というマッカーシー夫人の理解は、事実によって崩れていく。
さらに神父は、以前いた母子の消息を追う。障害のある赤ん坊は冷たい部屋に置かれ、母親には養子に出されたと説明されていた。庭にある木と追悼の印を手掛かりに、赤ん坊が亡くなっていたことが分かる。母親も同じ庭に埋葬されていた。
看護師を殺したのは、姪を助けていた女性だった。彼女は妊娠したふりをして施設に入り、その母子に何が起きたか調べていた。記録を捜して看護師に見つかり、口論の末に襲ったのだ。修道女も逮捕され、神父は看護師に従っていたことが責任を免れる理由にはならないと告げる。
姪は釈放され、双子と再会する。マッカーシー夫人は自分の考えを改め、姪と子供たちを連れてアイルランドへ帰ることにした。家はサリバン夫妻が引き継ぐ。一方、新たな司教となる予定のフォックスは、神父の捜査への関わりを抑える意向を示していた。
世間がどう言うかを恐れるだけでは、姪を守れない。マッカーシー夫人が一緒に帰るという選択に、言葉だけではない謝罪を感じました。
ブラウン神父 第131話 シーズン13第1話の感想まとめ
懐かしいマッカーシー夫人との再会が、穏やかな近況報告だけで終わらない回でした。夫人は姪を心配して来たのに、最初は姪の苦しみより、自分がよいと思う道を優先してしまう。悪意がないことと、相手の助けになっていることは別なのだと、二人のやり取りから感じます。
署名した書類があると言われても、神父はそこで話を終わらせません。姪の否定を聞き、実際に誰が書いたのか確かめていく。施設側が正しいという前提に立てば、若い母親の声は簡単に消されてしまいます。書類を尊重することと、書類を疑わないことを同じにしない姿勢が頼もしかったです。
金を払った養子縁組と、庭に埋められた母子の話は重いです。施設を続けるためという説明で、預かった人の意思や命が後回しになる。神父が修道女の服装や立場に遠慮せず責任を問う場面は、事件の中心にあるものをはっきりさせていました。組織を守ることが、その中の人を守ることになっていないのです。
最後に夫人が選ぶのは、姪を別の場所へ置いていくことではなく、一緒に帰ることでした。帰国すれば周囲の目の問題は残りますし、一度傷つけた関係がすぐ戻るとも限りません。それでも、これからはそばにいるという形がある。双子との再会に加えて、その支えを持ち帰れることが姪にとって大きいと思いました。
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